日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

7月3日 ゼミ後半

2013-07-03 18:00:51 | 2013年度
ゼミ後半です。


下高井戸商店街のプロモーションビデオ制作の途中経過、
第二回目が行われました。



(PVについて話をするゼミ生の様子)


第一回目に比べて良くなったという意見が出た一方、
内容のことと、動画の構成が話題になりました。

まず、
そもそも下高井戸商店街とはどんな場所なのか?
小学生が一人で歩いても安全な街、
どの道に入っても人が歩いてる、
老若男女いろんな人がいる、
商店街の中心に小学校がある、
商店街の端に大学と高校と障がい者施設がある、

次に、動画の構成としては、
静止画の使い過ぎでPVというよりもスライドショーになってる、
音が無くて寂しい、
移っている場所・モノが何なのかわからない、
とのことでした。



(ディレクターの松田君、説明する後藤先生)

今日は2011年に卒業したわたしたちの先輩で、今は報道番組制作のプロである河村さんに
映像のことでたくさん教わりました。
ありがとうございました!

本番の発表まで残り僅かです。
急ピッチで皆で協力していきたいと思います!




そして最終回の第三回プロ倫議論が行われました。

この議論の司会は4年生の松尾さん、菅原さん、3年生の吉崎さん、刈谷さんでした。
前回の振り返りをしてから今回の範囲の議論が始まりました。
古典はとても難しく、理解するのに一苦労でした。

神から職を与えられたのだ!という内的動機が、
いつのまにやら資本主義に変わっていく18~19世紀のヨーロッパについての最終章です。

営利の追求をした商人や、免罪符に対して、
もっとまじめに神を敬え!ということでプロテスタンティズムが起こりました。
儲けても禁欲的に生きることや天職を信じていました。
営利の追求だけでは資本主義には辿り着けなかったのが面白いところです。


3回の議論を経てそれぞれレポートを作成することになりました。
しっかりと自分のものにしようと思います!




文責:小野寺敦子(2013年度3年ゼミ生)
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7月3日 ゼミ前半

2013-07-03 13:00:00 | 2013年度

長かった梅雨もようやく終わり、夏の暑さが本格的に始まりました。
まだ梅雨のじめじめした蒸し暑さが続く中、今週もゼミがスタート。
この時期から3年生に向けた就活セミナーが開かれ、
前半は3年生の欠席者が多かったです。



さて、前半の内容に触れていきたいと思います。
今回の昨日の日経の担当者は
3年安井さんと4年山本さんでした。




写真左:3年安井さん 写真右:4年山本さん


安井さんは、大手日本企業がアジアの住宅市場に参入し、
日本の「品質」と「快適」の価値観をアジアにも広げ、
さらなる繁栄を試みる日本企業の記事を取り上げました。
今や、日本だけでなく、世界で活躍を目指す企業が
業界を問わず増え続けている中で、日本の耐震、建築技術を
世界に伝えることは、その国の技術を高めるだけでなく
国々にあった建築を追い求め、よりよい生活空間を
実現させることができるという安井さんの意見。




この記事に関して、4年奥洞さん(写真中央)は
発展途上国の住宅物件の状況を話し、
日本企業が介入することで、現地の生活が
豊かになるのではないかと、安井さんと同意見でした。


これに対して、記事中に出てくる、「工期が4カ月」という
点に注目すると、パーツを組み合わせるだけの
簡易性が高いトタン住宅とも言えるという批判的な声もありました。


次に、山本さんは任天堂と大日本印刷が提携し、
ニンテンドー3DSで児童向け電子書籍の配信を始め、
任天堂は今以上の3DSの普及を期待している。
最近ではスマートフォンアプリで行うソーシャルゲームが
人気を集めているなかでの対抗策のひとつであるといえる
記事を取り上げていました。


ゼミ生のほとんどは、
小学生には電子書籍よりも、
紙媒体で図書館や書店で本を求めてほしいという
意見が多数でました。


一方で、少数派からは
からくり絵本としての期待と
デジタル化によるさらなる可能性の見込みと
コスト面でのメリットが述べられました。


まとめとして、今やゲーム機も情報端末のひとつであり、
ゲーム業界という狭い範囲ではなく、徐々に情報産業へと
シフトしていき、狭いジャンルが音を立てて崩れ去っていく未来も
そう遠くないことが示唆されていることが記事を通して再確認されました。





そして、7月13日に行われる5大学合同ゼミナール「せたまち研究会」に
向けて制作されている大学と地域商店街のつながりをテーマとした
下高井戸PV制作について話し合うため、制作班の途中経過を
全員で確認しました。


成城大学HP⇒http://www.seijo.ac.jp/


大学HPに掲載されていることから、
大学をあげてのイベントであることと受け止め、
クォリティを上げて、基準値に達したものを作るため
11年卒のOB河村さんもゲストに呼び、議論しました。



映像を見て的確に、かつ素人でもわかりやすく
解説してくれた河村さん。


議論の内容のまとめは後半に続きます。


文責:飯塚祐加(2013年度4年ゼミ生)
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