ファセテラピーのブログ

あぁ...きれいだな..と日々の生活の中で美しいなと感じたものやことについて

お客様にとってよりここちよいサロンであるために、触覚研究会よりNo.45

2016-10-21 21:30:24 | 日記
集客に四苦八苦するよりも、
技術を高めることに集中したり、
美容に対する教養を高めていくことに意識を向けている方がサロンは流行ります。
このことは、経験的に感じていたことで、いろいろなサロンの成長を見ていて、”流行る法則”のようなものを感じていました。なんでこうなるのか、不思議で、社会のしくみってこんなものなのかなと思っていました。
しかし、
原子のような微細な世界では、これは何々であると観測することが物事を決めていきます。そして観測によりその世界が少しずつ変わっていくのです。これは数学的に厳密に証明されているのですが、日常生活にも応用できます。たとえば、誰かと仲良くしていているとします。お互いにライバルでもなく穏やかに良い関係で日々を送っているとしましょう。
そんなある日、あなたは秘かに相手のことを、競争相手、と思ったとしましょう。それまでと、観測、が変わったわけです。すると突然、それまでなかった、勝ち負け、が現れてきます。そして相手に、勝とう、とするし、負けが続いたら相手のことを疎ましく思ったり、憎むようになるかもしれません。
このように、観測、を行うことで、それまで両者の間にになかった勝ち負けが生まれてきてしまうのです。そして、それにとらわれるようになってしまい、両者の関係は少しずつ変化していってしまうのです。

集客しよう!と頑張ること、はお客様とお店をライバル関係にしてしまいます。お客様が来れば勝ちだし、来なければ負け。そうなるとお客様一人一人のことよりも、お客様の、数、だけを伸ばそうと必死になります。そうした態度はお客様との関係を少しずつ変えていきます。自分に置き換えればわかりますが、自分を大切にしてくれないお店には、、あまり行きたくないですよね。

この数学が教えてくれること、目先の集客ばかりに気を取られているよりも、もっと先へ広い視野に意識を集中しているほうが実は集客できるということになってしまうのです。急がば回れ、は科学的にも正しいのです。
































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