銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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8月22日

2017-08-22 | 経済動向
東京市場は軟調か。欧州株は朝鮮情勢を警戒して下落。米国株はジャクソンホール会合を前に様子見姿勢が強く、ダウ平均とS&P500が小幅に上昇した一方、ナスダック総合は下落した。ドル円は地政学リスクや米政局の不透明感を嫌気して一時108円台半ばまでドル安・円高が進む場面があった。足元では109円00銭近辺で推移している。CME225先物は大証日中終値と比べて40円安の19320円、ドル建てが30円安の19330円で取引を終えた。

円高進行を嫌気して売り優勢の展開が想定される。きょうは国内外ともに材料に乏しく、また24日からのジャクソンホール会合までは動きづらい地合いでもあることから、商いも盛り上がりづらく、閑散相場の様相が強まると考える。108円台をつけた後に戻しているドル円が、109円台より上での推移が続くようであれば、徐々に押し目買いも入り出すであろう。しかし、腰の入った買いは期待しづらく、上値の重い展開が続くと予想する。日経平均の予想レンジは19280円-19390円。

トレーダーズウエブより