人生はバラ色

若い頃は神経症を抱えながら必死にがんばりました。
神経症が治れば、人生はバラ色だと思ってたけど
そうでもないみたいね

映画「沈黙」

2017-02-13 16:38:21 | 日記

物語の舞台は江戸時代初期。島原の乱が終わりを迎えてすぐのことです。ある日、イエズス会の名高い神学者・クリストヴァン・フェレイラがキリシタン弾圧によって棄教したとの知らせが入ります。その知らせを受けたフェレイラの弟子であるロドリゴとガルペは、事の真偽を確認するために日本へと向かうこととなりました。

隠れキリシタンの一人、キチジローの手助けもあり、なんとか日本に潜入することが出来た二人は隠れキリシタンたちの歓迎を受け、旅は希望に満ちているかに思われました。

しかしそんな日々もつかの間、「幕府そのものはやはりキリスト教を弾圧している」という事実を知るロドリゴとガルペ。やがて二人存在が長崎奉行所に知られ、追われる身に。棄教を拒む自分たちへの見せしめとして処刑される隠れキリシタン達の姿を見たガルペは、なんとか彼らを助けようと駆け寄りましたが、そのせいで自らも命を落としてしまいます。

一方のロドリゴもキチジローの裏切りにあい、奉行所に捕らえられてしまいます。そして連行されたロドリゴを待っていたのは、かつての師であるフェレイラでした。着物に身を包み、日本名を名乗って。

ロドリゴの師であるフェレイラ、そしてかつてはキリシタンだった井上筑後守との対話の後、ロドリゴは牢へ繋がれてしまいます。

「日本人にとってキリスト教は意味を持っているのか。」

答えを見出せず、ロドリゴは牢の中で苦悩します。

そしてロドリゴが選んだ道は、殉教でした。

ある夜牢の中では、遠くから大きないびきのような音が延々と続き、その音にロドリゴは悩まされることとなります。彼のもとに再びフェレイラが訪れ棄教を諭しますが、頑なに拒み、「あのいびきのような音を止めてくれ。」と叫びました。そこで、ロドリゴはフェレイラからある事実をつきつけられます。

あのいびきのような音は、拷問されている信者の叫び声だったのです。「彼ら隠れキリシタンたちは既に棄教を誓っているが、ロドリゴが棄教をしないかぎり拷問は永遠につづくのだ。」と告げられます。

ロドリゴの殉教の信念が再び揺らぎます。「自分の信念を貫き通し、信仰の道をまっとうするのか。それとも苦しみ、死んでいく人達を救うべき道を選ぶべきなのか。」

フェレイラが同じ理由で棄教したという事実を知り、ついに彼は棄教の証の踏み絵を行うことになりました。

夜明け、ロドリゴは奉行所中庭にて踏み絵を敢行することになります。自己の信仰の対象であるイエスが彫られた銅板に足を近づけた時、今まで沈黙を保っていたキリストが、踏み絵を通して彼に語りかけてきたのでした。

キリストの絵を踏むロドリゴ。

その後彼の元へ、密告をしたキチジローが懺悔に訪れ、神もまた今までの沈黙の理由をロドリゴに語り始めます。

踏み絵を踏んだことで神の教えの意味を知ったロドリゴ。自身が日本に残った最後のキリスト教司祭であった、という事実を受け止めながら。

妙典イオンで鑑賞した。

余りにも残酷な場面が多くて心臓が苦しくなるくらいだ。

イッセー尾形の演技がすごいなと思った。
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