とくなが久志●奮闘録
参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。
 



2月4日(木)

 今日は参院決算委員会の総括質疑。
「決算の参議院」というのは党派を超えた合言葉。
しかし、質問に立った民主党議員は、
質問内容に苦心の跡が見受けられた。

 というのも、今回審議しているのは平成20年度の分。
つまり、前政権の下で執行された予算についての決算である。
もちろん、平成20年度予算案には野党として反対している。

 反対した予算の執行状況が決算として議案上程されており、
しかも提案者は現政府、つまり鳩山政権である。

 くどいようだが、予算を執行したのは自公政権であり、
その状況について現政権が答弁しなければならないという不思議な状況がある。

 これも政権交代の副産物か?
民主党の質問者は、
鳩山政権の打ち出した政策との比較などを持ち出して質問していた。



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2月3日(水)

 今日は参院本会議で各派代表質問の2日目。

 自民・公明・共産の野党3党の質問は、
大半を「政治とカネ」の問題に費やし、
残りを政策批判にあてている。

 質問の組み立ては同様となるので、
共産党の質問に自民党議員が拍手をおくり、
「いい質問だ」と合いの手が入る。

 
私も議員生活11年目となるが、
何か「自共連立野党」的風景を初めて見て新鮮だった。

 さて、野党の質問の政策批判で気になった点は、
来年度予算案で学校の耐震化予算を削減したと批判していること。
「いのちを守る予算」を謳いながら、
子ども生命は守っていないではないかと批判している。

 これは明らかな誤解であり事実誤認である。
確かに、公立学校施設整備費の総額全体は、
昨年の1051億円から1032億円に減額となっている。

 しかし、これは耐震化事業以外の施設整備について、
その中身を精査した結果である。
耐震化事業だけに限って言えば、
昨年度の783億円から910億円へと逆に増額されているし、
対象棟数も1900棟から2200棟に増えている。

 民主党の政策の根幹の1つは「チルドレン・ファースト」。
学校耐震化事業を後退させるはずがありません。



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2月2日(火)

 31日の日曜日には、
後援会主催の「新春のつどい」を開催させていただいた。

 当日は、
田島一成代議士と三日月大造代議士主催のパーティーとも重なったため、
どうなることかと心配したが、
大変多くの方々にお集まりいただき、
盛会のうちに終える事ができた。

 ご参加いただいた方々に、
心より御礼申し上げます。

 また、公務多忙のなか、
川端達夫文部科学大臣と前原誠司国土交通大臣にもお越しいただき、
「政権交代が実感できた」と喜んでいただいた。

 ただ、2人も大臣が来られるということで、
会場に入る前に金属探知機を通っていただいたり、
(滋賀県警の3つの金属探知機のうち2つを使用)
荷物検査をやったりと、
随分と迷惑をおかけした。

 そして、4月の近江八幡市長選挙に挑戦予定の、
深井俊秀氏(民主党と連合の推薦が内定)も壇上に上がってもらい、
力強く決意表明を行った。

 県議時代から数えて11回目の「新春のつどい」。
毎年1月末に開催している。
どうもこれが終わらないと年が明けた気がしない。

 さあ、気持ちを新たに頑張ろう!



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128日(木)

 午前中、参院予算委員会。
いよいよ締め括り総括質疑と採決が行われる。

 だが、開会は1時間遅れることに。
昨日の委員会で野次を大声で飛ばしていた自民党議員に対し、
答弁中の亀井金融大臣が「うるさいっ」と言った事に、
「閣僚としての品位」に欠けると謝罪を要求してきたため。

 結局、平野官房長官が内閣を代表して謝罪したことで一件落着。

 その後の運営はスムーズに進み、
午後4
時からの参院本会議において、
民主・公明の賛成142票、自民・共産の反対82票で、
可決成立した。

 これにより平成21年度第2次補正予算が実行に移される。
この補正予算では雇用・環境・景気の3Kに配慮した予算で、
それぞれ6千億円、8千億円、1兆7千億円となっている。

 また、新型インフルエンザに対する国産ワクチンの生産力向上や、
高齢者医療制度の負担軽減など生活の安心確保に8千億円、
地方交付税の落ち込みを補填する措置や、
地方が意湖ナウきめ細かなインフラ整備への支援など、
疲弊した地方へ配慮した形となっている。

 さあ、明日からは鳩山首相の所信表明演説が行われる。
そして、来年度予算案の本格審議が衆院からスタートする。



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1月27日(水)

 今日も参院予算委員会。
午前中に同僚の林久美子議員が質問に立つ。

  林久美子さんは専門の子ども政策のなかでも、
文部科学省と厚生労働省に所管が分かれる、
幼稚園と保育所の一元化(幼保一元化)を求めた。

  鳩山首相は答弁において、
「各省の縦割りの省益から、
官邸主導の国益へ」方針にそって、
今年7月の参院選の後に省庁全体のあり方を見直すことを表明。

  さらに来年の通常国会までに、
幼保一元化の関連法案を国会に提出する考えを示した。

  この問題は長年にわたって指摘され続けてきたが、
実現のテーブルにはのらなかったもの。
実際、麻生政権においても、
首相が幼保一元化の具体案作りを指示したものの、
自民党族議員の抵抗でまったく前進しなかった経緯がある。

  必要性が叫ばれていたにもかかわず、
実現する事がなかった政策が、
政権交代を機に実現に向けて前進する。

 これこそが政権交代の醍醐味である。


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126日(火)

 昨日の衆院本会議で、
政府の緊急経済対策の裏づけとなる補正予算案を、
与党3
党と公明・みんなの党の賛成多数で可決した。

 よって本日から参院で予算委員会で議論が始まる。
議論が始まる、といっても、
野党のとりあげるテーマは「政治とカネ」の問題の一辺倒。

 ある自民党議員などは、
1
時間の持ち時間のすべてをこれにあてていた。
しかも、新聞や週刊誌の記事をベースに質問している。

 これにたまりかねたのか、
答弁を求められた亀井静香大臣は、
「そんなくだらん質問に答えられるか!」発言拒否。
一時、委員会室が騒然となる一幕もあった。

 昨日の与野党の国対委員長会談において、
2
月半ばまでに「政治とカネ」の問題について、
予算委員会での集中審議を行うこと、
さらに2
月中に党首討論を行うことが合意されている。

 野党がこの問題を追及したい気持ちは理解できなくもない。
だから予算委員会や党首討論でじっくり議論すれば良いと思う。
補正予算案が議題となる予算委員会なのだから、
景気対策について野党の意見も聞いてみたいものである。



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125日(月)

 
昨日は党4
区総支部の幹事会で、
安土町との合併にともなう「新・近江八幡市」の市長選挙について、
元県知事公室長の「深井としひで」氏を推薦候補に決定した。

 
深井氏とは県議時代に一緒に仕事をした間柄。
知事公室長として県内市町の動向をつぶさに見てきた立場から、
現在の近江八幡市政の現状を憂い、
県幹部としての地位を投げ打って、
市長選挙に挑戦する決意をした。

 「その意気や良し」。
公務員としての安定した身分からあえて、
何の保障もない「荒海」へ飛び込もうという勇気に拍手。

 今日は昼前に上京。
『民主党歯科医療議員連盟』の総会に出席。
総会には日本歯科医師会の大久保会長も同席されるなど、
やはり野党時代とは風景が一変したことを感じる。

 歯科医療は生きる力を支える生活医療。
また、80歳で自分の歯が20
本以上ある方は、
そうでない方とでは医療費でいうと20%以上低いとのこと。

 さらに、入れ歯が正しく装着されているか否かで、
認知症に罹る割合が異なり、
子どもでいうと虫歯や未処置の歯の具合で、
虐待されているか否かの判断材料にもなるという。

 なるほど、歯科医療の奥は深い。
しっかりと研究して、
今国会には歯科医療は、
全身の予防医学の根本であることを担保する法律の制定を目指したい。



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1月22日(金)

 東京事務所のパソコンの調子が悪く、
ブログの更新がなかなかできませんでした。
 
 今週月曜日から開幕した通常国会。
景気の二番底を防ぐためにも、
第2次補正予算案と来年度予算案について、
真摯な議論を行うぞと意気込んでのぞんだ。
 
 だが、昨日の衆院予算委員会においても、
鳩山首相の献金問題や、
石川代議士の逮捕と小沢幹事長の金の問題が主テーマとなった。
 
 この問題は現在は捜査中であることもあり、
明日にも小沢幹事長は任意の事情聴取にも応じることでもあり、
捜査の状況を静かに見守ることしかできないのではないか。
 
 ただ、野党自民党がこの件を攻撃材料としてくることは、
長い野党経験からしても理解できないこともない。
その点では昨日に鳩山首相が発言が嘘だとすれば、
「議員バッジをはずす」とまで言った。
 
 「政治とカネ」の問題について、
決して逃げないことを強く言及したという意味で評価に値すると思う。
 
 今年の私の役職としては、
外交防衛委員会、拉致対策特別委員会、消費者問題特別委員会、
民主党参院国会対策副委員長。
 
 それぞれ与えられた役職で全力を尽くしていきたい。
 
 


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120日(水)

 18日に開幕した今国会も今日から具体的に論戦に入った。
昨日の衆院に続き、
今日は参院で代表質問が行われた。

 野党の自民・公明は、
首相や小沢幹事長の政治資金の問題を追及した。

 景気の2
番底を防ぐために、
第二次補正予算や来年度予算について、
与野党が真摯な議論を行うことが本来の姿だが、
石川代議士の逮捕などもあり、
冒頭から「政治とカネ」の議論になることは残念である。

 特に、小沢幹事長は身の潔白を主張している以上、
捜査当局によっていずれ真実が明らかにされるわけであり、
小沢幹事長も任意の聴取に応じて協力する姿勢を見せており、
私としては慎重にことの推移を見守りたいと思う。

 自民党からは首相に対して「退陣要求」が出されたが、
「政権交代への国民の期待に応える使命を全力で遂行したい」との
首相の言葉は民主党国会議員全員の声を代弁したものと思う。

 今週末にかけて衆院予算委員会が開催される予定。
しっかりと国の将来を議論する国会にしていきたい。



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1月5日(火)
 
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年は衆院選をはじめ、
いろいろとお世話になりました。
本年も引き続いて宜しくお願い申し上げます。
 
 今年は「寅」年。
天地和合、陰陽交合するところに新たな生命が誕生し、
一切万物の始まりがあるとのこと。
 
 寅の月は正月。
四季では春、
一日では早朝4時と、
すべて物事の動き始めを表している。
 
 寅は動物名では「虎」。
虎は野獣の中では最も獰猛といえる猛獣であり、
人々に恐れられてきたが、
それゆえにと言うべきか、
神秘的な霊力があるといわれてもきた。
 
 「雲は龍に従い風は虎にしたがう」と、
風を呼び雷をおこす特別な力があると考えられてきた。
 
 政権のハネムーン期間をすでに終え、
速やかな景気回復を期し、
百年先をも展望しつつ、
春先には微かな光明を感じられるよう、
決意を新たにした平成22年元旦であった。


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