すいーと雑記帳

とっこの独り言

孫娘の「マンサンスージ(満産祝儀)」

2012-04-09 00:09:35 | 日録・雑感など
4月8日  22℃ 

昨日は、昨秋次男夫婦のところに誕生した孫娘Uの「出産祝い(マンサンスージ・満産祝儀)」のために、沖縄県中部・うるま市にある次男のお嫁さんのご実家へ行きました。

そもそも「マンサンスージ」は、出産7日目の夜、親戚縁者が集まって赤ちゃんの誕生を祝う「お七夜」みたいなもののようですが、いつやるかは諸説あって、誕生後100日とか120日の頃にやることも多いようです。


「100日記念」の写真。琉装のUちゃん
ハイビスカスの髪飾りが南国だね~!

6時を過ぎた頃から、三々五々、親戚の人たちがやって来られます。(お嫁さんのお父さん方は8人きょうだい、お母さん方は10にんきょうだいですから、イトコさんたちだけでも大変な人数になります!)


壁際には、ご馳走の皿がズラリと並んで、バイキング形式のパーティです


チョイ祖父ちゃん、Uちゃんとお母さん



すいーと祖母ちゃんと
(Uちゃんも最近よく太ってきたので、ずっしり重くて、長時間抱き続けたせいで、ばあちゃんは、昨夜から左肩から腕が痛くなっちゃったよ! 鍛え方が足りないんだわ!)



入れ替わり、立ち替わり、どんどん親戚の方や、次男の職場の友達なども来られて、会場は満員です。
小さな子どもたちも一杯来て、自由に食べたり遊んだりしています。みんなUちゃんのお友達になるお兄ちゃん、お姉ちゃんたちです。(イトコの子ども同志はハトコって言うのかな?)



お礼の挨拶をする次男

親戚がたくさん集まるこういう出産祝いは、私には初めての経験で、とても興味深いものでした。
(チョイさんは、「フィリピンのお祝い事のやり方と全く同じだ!」と言ってました)

沖縄は横のつながりがとても緊密だとは聞いていましたが、ほんとにすごいです。
盆正月はもちろん、清明(シーミー)祭のお墓参りから、親戚に祝い事があるたびにこうして多くのきょうだい、イトコが子ども連れで集まって、世代ごとに楽しくご馳走をよばれて楽しくワイワイやっていると、否応なしに馴染みが深まって、大人になっても格別の間柄になること間違いなしでしょう。羨ましくもありますね。
(もちろん、こういうディープな関係が嫌で、のいてしまう人もあるのでしょうが・・・)

チョイさんも私もビールや泡盛をいただいたので、帰りは運転代行の車で、那覇までぐっすり眠って行きました。
あ~、楽しかった! 貴重な経験をさせてもらいました。


中味汁
沖縄のお祝いの席に欠かせない料理
(昨夜いただいて帰ったものを、今日の昼食に美味しくいただきました)
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