本試験まで3週間を切っていますので,行政書士試験受験者の方への受験票は,もう送られてきている頃かと思います。
また行政書士試験の翌週に行われる貸金試験のほうも,来週中には(受験票が)送られてくることになりますね。
いよいよここから一気にテンションも上がってくるはず・・・
受験票に記載された受験番号が,ラッキーナンバーとなるか,あるいはその逆となるかは,すべて残りの時間の使い方にかかってくることになります。
苦しくなってきたら合格発表日に受験番号を確認している光景をイメージしてみると,乗り越えられますよ。
最後の最後までがんばりましょう。
行政書士試験まであと19日です。
たとえば登録番号などで、一見して分かるものなんでしょうかね?
当該ウィキペディアには「公務員優遇」といった否定的な意見も業界内の一部にあるみたいなことが書かれておりましたが、行政書士会で今後、登録制度の変更のような動きみたいのは出始めているのでしょうか?
基本的には,公務員の事務職に17年以上従事していた方は,行政書士となる資格を有するということになっていまして,それらの方は行政書士試験に合格する必要はありません。
また,弁護士や税理士資格を持たれている方も行政書士試験を受けなくても,それらの資格によって行政書士会への登録が可能という制度になっています。
ただ,今現在,日本全国に行政書士の登録者は約4万千人ぐらいでして,東京でも約5,000人ぐらいの会員がいるわけですが,近年では約8割ぐらいが試験に合格されて入られてくる方ですね。
残りの1割が公務員を辞められた方で,さらに残りの1割が税理士などの資格を持たれている方,だいたいそういう割合になっています。
登録番号のことは定かではありませんが,この制度の変更には行政書士法の改正が必要。
さらには,いろいろなしがらみなどもあるようでして,早急に見直しや廃止という方向には向かえないというのが現状だと思います。
16年目くらいに郵便のように途中で民営化してしまった場合には、逆にくやしいですね・・。
私的には「トリプルwin」加入者に、試験免除になるような制度になって欲しいものです。
いま40字対策をしているのですが、なんかコツみたいのありませんかね。
だいたいキーワード1つ抜けてしまいます。
行政書士試験の記述式は,択一式の延長のようなところがありますので,基本的には択一の勉強を徹底させていくことが大事だと思います。
具体的には,択一式の過去問をこまめに解いていって,仮にその問題が記述式で聞かれたとしたら,どういう問題になって,どう答えたらいいのかを考えながらやってみるといいですね。
特に民法ですが,最近主流になっている「相談形式」の問題ですね。
だいたい判決や判例の結論の中にキーワードが含まれていまして,それを書かせるような問題になることが多いので(昨年の問46など),スキマ時間などをうまく利用して,代表的な判例はひととおりストックしておくといいと思います。
ただ40字程度の文章にうまくまとめるのは,それとは違った(文章を書く)技術的な問題ですので,これから先,来月の13日までは毎日トレーニングを続けた方がいいですね。