今月もいつの間にか10日になってしまいました。
ということで,毎月恒例のこの記事です。
このブログで定期的に書いているのは,唯一これだけなんですよねぇ・・・
この記事を書いていますと,1か月が本当に早く過ぎていくのが良くわかります。
毎回同じようなことを言っていますけどね・・・
今年の行政書士試験(11月10日実施予定)までは,残りきっちり7か月ということになりました。
本試験が行われる日の10日にあわせて,毎月,勉強の進捗具合を確認していくというのが,この記事の狙い(目的)なんですけど・・・
昨年の試験直後から勉強を始められてきている方は,もうだいぶ進んで来ていることと思われます。
年度が替わりましたので,環境や気分を一新して,ここからいよいよスタート,という方も多いかもしれません。
まだ正式な公告はありませんけど,今年の行政書士試験は例年通りで,4月1日現在において施行されている法令等が規準(日)になると思われますので,今後は法令の改正については,特に考える必要はないということになります。
そこでこれから先の具体的な勉強法ですけども・・・
来月の中旬には司法試験と司法試験予備試験がありますね。
ちょっと考えますと行政書士試験と,これらの試験は何のつながりもないと思われるかもしれませんが,現実問題として,司法試験や司法試験予備試験と行政書士試験を併願されるという方は少なくありません・・・
7月に実施される司法書士試験も同様。
11月の行政書士試験に本気で合格したいと思っている方は,これらの試験の短答式の問題を時間が許す限り見ておくこと。
(問題が)解ければ解けるに越したことはありませんが,解けなくても問題はありませんからね。
あくまで狙いは行政書士試験ですので・・・
11月10日の本試験で,『試験問題が難しくて歯が立ちませんでした』にならないようにするためには,それなりにハードな勉強法を取っておかなければなりません。
本試験までまだ7か月ありますので,今すぐに実行する必要はないかもしれませんけど,少なくとも行政書士試験の過去問をひと通り終えた後には,やっておくべきことだと思います。
このブログでも問題を載せていますので,だいたいどんなレベルなのかは,すでにお分かりかと思います。
商法・会社法に関しては,問題の形式的にも難易度的にも,司法試験,司法試験予備試験,司法書士試験,行政書士試験に差はありません。
基本的には問題数が違うだけ・・・
行政法と憲法に関して言いますと,司法試験と司法試験予備試験は,〇?の選択式のような問題が多くなっています(ここは行政書士試験の問題傾向とは異なります)。
民法は,司法試験と司法書士試験の問題傾向は,一見似ているようで微妙に違っていまして,司法試験が比較的短文問題が多いのに対し,司法書士試験はどちらかといえば長文形式が主流。
要するに,これらの試験の問題を総合的に見ておけば,11月の行政書士試験で苦戦するということは,まずない(ありえない)ということ。
あとは,そこまでやる必要があるのかどうか,というお話になってきますけど,現実問題として,どんな形式,難易度であっても合格レベル(総合6割)まで持っていかなければならない,ということを考えれば,結論は明白だと思います。
本試験日(11月10日)に後悔しないように,今から万全の布石で臨んでいくように。
ということで,次回は大型連休明けの5月10日です。
もうその頃は,本試験まで6カ月前のちょうど中間地点となっています。
今の行政書士試験のレベルを考えますと,6か月という期間が,本当にギリギリのところのような気もしますね。
後半の6か月は前半の6か月とは,全く重みが違ってきますから,そのあたりの覚悟は今からしっかりと持っておくようにしたいものです。