ウマさ特盛り!まぜまぜごはん

食紀行ライターkaz'maの、全国食探訪。ここには執筆作品を掲載、普段はFACEBOOKにて展開中です!

ローカル魚でとれたてごはんbyFB…倉敷 『郷土料理浜吉』の、シャコやママカリなど瀬戸内の魚介

2012年02月14日 | ローカル魚でとれたてごはん

 久々に訪れた倉敷美観地区は、以前に増して観光地化した感がある。1000円均一、パワーストーン、招き猫などのグッズショップに、当地出身の名監督の記念館。物資の集散地として蔵が立ち並んだ昔の面影は、むしろ一筋入った本町や東町に残っている。
 生活感の漂う通りを少し歩くと、町屋はそのままで雑貨や地元食材、ジャズバーなどにリノベーションした店も見られる。女性の旅行者もちらほら見かけ、アンノン世代は美観地区、旅ガールはこちら、ということか。

 今宵の一軒も、観光客向けの美観地区はあえて外して、駅前通りをやや駅寄りに戻った「浜吉」を選んだ。まずはビールのアテに、シャコの唐揚げからいくことに。
 
乙島でとれる「ブランドシャコ」で、頭も足もバリバリいくと、身のふっくら感、ワタのほろ苦味に加え、オレンジ鮮やかな卵がまろやかに甘い。卵はカツブシと呼ばれ、これを食べなきゃシャコの真価は分からないとも。

 調子が出たところで、地ダコ、アナゴ、ママカリの、倉敷の地物を3連続で頼んだ。タコは外がパツパツ、中はトロリと意外にソフトな食感が上品だ。アナゴは白焼きで、白身の味の押し出しが強い。もろみ味噌が独得で、発酵香が膨らみを与える。沿岸底引き網の主要漁獲でいずれも夏が旬だが、冬場の食味もなかなかなのがさすが、豊穣な瀬戸内の地魚。
 一方、ママカリは年に2回旬があり、今はアミを餌に身が肥える晩秋からの旬にあたる。酢漬けにするのが定番だが、品書きの刺身にしたら糸造りで出された。例えれば脂をかなり控えたアジのたたきで、赤身の旨味が脂の濁りなく楽しめる。酢漬けは中骨の口当たりで好みが分かれるが、これは瑞々しくシャクシャク、スルリと入っていく。

 こぢんまりした土蔵の店内を見渡すと、地元サラリーマンばかりで旅行者は自分ぐらい。見どころも食べ物屋も、旅で出会いたい地元らしさは本来、生活感や普段使い感にあり、かも知れない。

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ローカル魚でとれたてごはんbyFB…下関 『長州くじら亭』の、クジラ料理日進丸御膳

2012年02月13日 | ローカル魚でとれたてごはん



 下関はフグの街であるとともに、クジラゆかりの街でもある。古くは同県の長門を基地に捕鯨が盛んで、かつては大洋漁業など捕鯨会社が、下関に拠点を置いた。
 調査捕鯨しか行われない現在でも、下関は捕獲されたクジラが陸揚げされる港のひとつで、依然クジラとの縁は続いている。鯨食文化を後世に伝えるべく、市内の小学校では給食にクジラを使った献立が供されるとも。

 市街にクジラ料理の専門店は2軒あり、問屋も営む「長州くじら亭」で、様々な部位が味わえる御膳を味わった。ステーキに鯨カツ、竜田揚げは、淡白な赤身の肉旨さが引き出され、かむごとにくせのない旨味があふれ出る。魚でも畜肉でもなく、強いていえば桜肉に近いか。
 大皿には酢味噌で味わうおばいけ、クニクニゼラチン質なさえずり(舌)、くどめの脂っ気が昔食べたクジラのイメージを思い出させる赤ベーコンなど、様々な部位の珍味が大集合。長門の地酒「鯨唄」に、どれもよく合うこと。

 そして赤身の刺身は淡白の極み、ジューシーでマグロ赤身のような控えめの旨味がうれしい。店の勧めで、強烈な脂の皮と一緒にいくと、これはマグロ大トロの醍醐味だ。
 
ご主人によると、現在流通するクジラは南氷洋で捕獲された、ミンククジラやイワシクジラがほとんどという。オキアミが主食のため畜肉よりマグロに近い味というから、自分の味覚は伊達じゃない?なじみのある味なので、クジラビギナーにも比較的入りやすいとも

 でも、昔のクジラの個性の強い味は、やはりナガスですね、とご主人。イワシなど小魚を捕食するためややくせがあるが、昔のクジラ好きにはこれが懐かしくたまらないそうだ。調査捕鯨で年1本とれるかどうかの希少なものだが、何と大皿の刺身の一種がナガスだそう。尾に近い赤身で、ほんのり霜降りが入り中トロに近い。確かに畜肉の香りがあり、哺乳類の肉なのが分かる
 クジラそぼろのご飯と、皮入りのクジラ汁で締めくくり。捕鯨への圧力や若い世代が食べなくなるなど、鯨食文化は厳しい中にある、とのことだが、かつて日本人の活力の源になった「常食」として、今一度見直されてほしい気がする。フグに並び立つ下関の魚食文化としても…って、魚ではないのか?
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旅で出会ったローカルごはんbyFB…下関・グリーンモール 『焼肉やすもり』の、とんちゃん鍋

2012年02月12日 | プロフィール&著作と執筆媒体


 下関からは釜山とを結ぶ航路があり、人の行き来や物流も密である。釜山から物を売りにくるひとのほか、下関在住の韓国人も多く、JR線高架沿いに形成された長門市場とグリーンモールという商店街では、食材や雑貨、焼肉屋が点在している。
 店を冷やかすと話題の韓国ラーメンにのり、ホットクやチヂミなどを売っていたり、韓流タレントショップがあったり。ちょっとしたコリアンタウンの様相を呈している。

 最近、下関でご当地グルメとして売り出し中の「とんちゃん鍋」は、韓国の人のソウルフードだ。とんちゃんは韓国語で豚モツを指し、モヤシやネギ、キャベツと一緒なや甘辛い味噌ダレで煮込んだもの。
 
グリーンモールの「焼肉やすもり」で試したら、モツが見えないほど盛った野菜を混ぜ返しながら煮込み、タレが染みてしんなり煮えたら弱火にして食べごろだ。

 タレが野菜を包むように甘く、ビールよりご飯にあう味。モツは現在では牛モツを使うことが多く、煮込んでもかなりコリコリと固い。モツと野菜の組み合わせは高栄養価でバランスもよく、ガシガシ、ザクザクかんで喰らうところが労働食らしい。
 仕上げはちゃんぽん麺を加え、汁も味噌だれも残さず摂取。フグなど魚が名物なイメージの下関で異国を垣間見たような、最近話題のご当地グルメであった。
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ローカル魚でとれたてごはんbyFB…下関・唐戸市場 『市場食堂よし』の、ふぐ唐揚げ定食

2012年02月12日 | ローカル魚でとれたてごはん

 


 フグが名物で知られる下関だが、トラフグにおいては産地ではなく
集積地といった方が正しい。かつて関門海峡でとれた地物は乱獲と環境汚染で超希少となり、現在は三河湾や瀬戸内、九州産のトラフグが流通の中心である。
 とは言え下関のフグブランドは依然強く、高く卸せる当地に各地からフグが集まってくるのは相変わらず。地物が減ったとはいえ、今もなおうまいフグは下関にあり、なのだ。
 
  唐戸市場でフグを扱う店を覗くと、萩産や長崎産と札に記された天然トラフグの身欠きが並び、身のほかにダシをとる中骨や頭、湯引き用の皮など、標本のように整然とセットされているのがどこかアートな感じ。
 ほか小ぶりのフグがまる一尾で身欠きにされて10尾ほどまとめて売っている。カナトフグやナゴヤフグで、やや安価な分こちらは地の天然ものが、今でも出回っているのだとか。

 2階の食堂街にある「市場食堂よし」では、これを使ったフグ唐揚げ定食が、何と750円で食べられる。丸のままのが2尾のっていて、コロリと丸い白身は淡白の極み。加熱で立ち上がった旨味が衣で封じられた、寸分の無駄もないフグ味は、てっさにもちりにも圧勝だ。
 高級トラフグだけでなく、庶民派フグで安くうまい料理もあり。下関がフグ処として名高い由縁は、こんなところにありなのだろう。
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街で見つけたオモシロごはんbyFB…浅草 『捕鯨船』の、クジラ料理いろいろと煮込み

2012年02月11日 | 町で見つけたオモシロごはん

 

取材で15時ごろから浅草を小一時間ほど歩き、締めに伝法院近くのホッピー横丁へ。姉さんの呼び込み激しい中、クジラ料理の「捕鯨船」に腰を落ち着けた。

 

先日関わったガイド「のん兵衛横丁酔いどれ散歩」でも紹介しており、浅草芸人も足繁く通ったとかで、壁には芸人のサインや漫画家の落書きがいっぱい。安定感のない丸椅子が、妙に落ち着ける。

 

まずはビールと煮込みから。カウンターの角の大鍋で長時間煮込まれ、様々な部位が入っているがどれもホクホクのトロトロ。煮え具合を見るからに、味の説明は不要の柔らかさがいい。

 

風邪気味のため、続きのオーダーは野菜系は体を温める谷中生姜に、薬効成分がありスタミナがつくラッキョウに。そしてクジラ料理は赤身と脂の刺身盛り合わせから。赤身は低脂肪高タンパクで、魚でも獣でもない澄んだ風味が、舌にヒヤリと心地よい。

 

そして脂は舌にのせたとたんにスッと溶け、純度の高い旨味で口の中が潤う。DHAなど体に有益な不飽和脂肪酸の含有が多く、滋養にいい脂。

 

熱々の竜田揚げも赤身の肉汁がジューシーで、自分にとっては給食の味。かなり栄養補給になり、週末に捕鯨の街・下関へ行く予習もバッチリ?

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街で見つけたオモシロごはんbyFB…川崎 『東天閣』の、ホルモンなど焼肉

2012年02月10日 | 町で見つけたオモシロごはん

 

 かつて週刊SPAの月刊版姉妹誌に連載された、グルメ漫画の名作「孤独のグルメ」がテレビ化される際、舞台の店が特定されないことが原作の久住先生の意向だったという。漫画版の方も店名は明記されず、店ガイドではなく主人公である井ノ頭五郎さんの「食世界観」をプレゼンしているのが、未だにファンが多い理由なのだろう。

 もっとも漫画版の舞台はいずれも、分かる人にはわかる店ばかり。五郎さんが昼間に汗だくでひとり焼肉をかっこむ店は、「うぉオン、俺はまるで人間火力発電所だ」の名台詞とともに、紹介店の中でも特に人気を博している。

 

 その舞台は、川崎セメント通りと産業道路が交わるところにある、東天閣という店。実は漫画に出る前からよく訪れているなじみの店で、たまにWebに食記をあげると「あの聖地に行ったのですか!」と、ファンからコメをもらうことも。

 普段は豚牛鶏のカルビ盛り合わせや、ハラミにロースのハーフ盛りが定番だが、久々に訪れるとホルモンメニューが増強されている。シャッキリコリコリと歯ごたえ系のミノに、タレが染みたテッチャンが舌で震えてとろける壺ホルモン、パキパキサクサクと骨の香ばしさが体によさげな鶏豚ナンコツなど。大量のサンチュで、胡麻油で熱したニンニク粒と巻いていただけば、出る言葉はただ「うぉオン」(笑)

 ご飯をお代わりしまくり、昨日のすき焼きと評してチャプチェも追加した五郎さんにはおよばないが、締めのカルビ温麺はしっかりいただいた。ちなみに久住先生によると、テレビ版ではうぉオン、のシーンはないとかで、残念。
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街で見つけたオモシロごはんbyFB…東京ドーム 『ふるさと祭り』の、最近話題のBグルあれこれ

2012年02月06日 | 町で見つけたオモシロごはん

 毎年この時期に東京ドームで開催の、全国のご当地名物、みやげものを一同に介したこのイベントに、仕事の仲間三人でやってきた。ありがたいことに、Bグルイベントで入賞・注目された料理が集まっており、一挙に試せる絶好のチャンス。目移りした中で、この4つの麺丼系Bグルを、お試ししてみることに。

●右下・津山ホルモンうどん…牛馬の売買が盛んな歴史があり、養生のため古くから肉食が盛んな土地柄、根付いた料理。ホルモンの脂がもっちり麺に染み、ビールを誘うテッチャン味。B-1初登場でブロンズグランプリは伊達じゃない。
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●左下・新潟タレカツ丼…古くから開港していて洋食文化が根付いた影響で、卵でとじず甘辛醤油ダレかけのカツが新潟スタイル。醤油を酒などで割りくどくないタレが、薄目のカツをさっぱり食べやすくしている。ご飯がうまいのがさすが、米どころ新潟の丼。

●右上・会津カレー焼きそば…カレー味の焼きそばではなく、ソース焼きそばにカレールウをかけるのがスタイルで、50年の歴史ある会津ソウルフードとか。確かに説明のまんま味だがうまい!ソースとカレーの2大「男の子味」が共闘して攻め込んでくる、まさにBグルの列藩同盟(何だそりゃ?)。

●左上・大田汐やきそば…大田区といえば江戸前。東京湾の漁業が盛んだったことを偲び、ゆかりのアサリに大森名産だったノリなどを具材に、塩味仕立てにした新名物。平打ち麺に塩味と桜海老風味が効いていて、区の花所以のカリカリ梅のパンチに食が進む。ちなみに塩味は鶏ガラベースで、鳥→羽→羽田と掛けてる、との由緒はムリヤリ!

 なかなか炭水カブチャルな宴となったが、各地の地ビールや1パイ100円のさつま白波をあおり、みんなでほぼ平らげた。にしても麺丼Bグルが酒に合うのは、常食としての完成度の高さなのかも
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街で見つけたオモシロごはんbyFB…大船 『大衆焼肉ジンギスカン』の、ジンギスカンなど焼肉

2012年02月05日 | 町で見つけたオモシロごはん

 今日は打ち合わせで江ノ島に行った後、モノレールで大船へ。かつては工場が集まり職工でにぎわい、松竹の大船撮影所があったことから映画の街としても知られた。

 その影響で大衆食堂や居酒屋も多く、のんべにとってはまさに天国。今宵も駅近くの焼鳥屋で下地をつくり、二軒目でやってきたのがこの店である。すすけた外観に街のレトロ焼肉屋かと思うだろうが、味と値段が驚愕。店名のジンギスカンをはじめ、ハツ、ミノ、ホルモン、レバ、カルビ、タンなど、一人前がなんと250円から。写真の盛り合わせも全部で3000円ちょっとと、余裕で腹一杯になれるのがうれしい。

 数ある肉の中でも、ホルモンやハツなど内臓系と羊肉が、獣臭がなく香りがいいので箸が伸びる。一味唐辛子をたっぷりまぶして寝かすと、辛味に肉の旨味が混じり、奥行きのあるうまさに。

 三人で満腹、うちふたりはホッピーを数杯あけ、ひとりはご飯をお代わりしてキムチやワカメスープを頼んでいるのに、計6000円ちょっとの安さも素敵。いつも大船では最低3軒ははしごするのだが、しっかり腹にたまる系で外さない一軒である。

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旅で出会ったローカルごはんbyFB…尾道 『喰海』の、尾道ラーメン

2012年02月04日 | 旅で出会ったローカルごはん

 尾道の駅前のホテルに宿泊、古寺やロケ地巡りは明日にするとして、渡し船が発着する港から海沿いをぶらぶら歩いてやってきたのは、名物尾道ラーメンの人気店。サイトのランキングで1位とあったのと、駅に近いのと、21時前の尾道駅周辺はほぼやってる店がないことで選んだ。

 尾道ラーメンの定義は瀬戸内らしく、魚介ダシの醤油ベースのあっさり系… かと思いきや、そこに背脂が軽くのり食べ応えを出しているのも独特だ。麺はスープのからみがいい平打ち。当地出身のご主人が、地元愛からつくりあげたというこの店のは、さっぱり軽いスープに細麺が特徴で、麺の小麦や具材のネギは県内産を使っているとか。

 味の方はスープがかなり軽く、背脂が控えめなためこの時間に食べるにはありがたい。その分、細麺だとスープの絡みがもう一つで、醤油の香りがもう少しほしいところ。セットのチャーハンと餃子も塩気がもっと欲しかったのは、私がくたびれてたからか、瀬戸内の繊細な味わいがつかめなかったか。

 実は尾道ラーメン、これで累計三軒目だが、今ひとつ本質をつかみきれていない気がする。やはり老舗の朱華園に行かずしては、尾道ラーメンは語れないか?

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旅で出会ったローカルごはん@FB…横浜 『崎陽軒』の、シウマイ御弁当

2012年01月29日 | 旅で出会ったローカルごはん


 横浜の子供たちが、小学校の頃に頭に刷り込まれるご当地の歌が三つある。社会科の地元研究で覚えさせられる「横浜市歌」、ゴミ収集車が流す「横浜さわやかさん」、そしてテレビ神奈川の横浜大洋(時代的にベイスターズではなく)のナイター中継のCMで流れる、崎陽軒のシウマイソング。

 「旅に出るたび思いだす〜 あのシウマイは崎陽軒〜」 の歌詞が刷り込まれたからか、新横浜から新幹線に乗る際は、ほぼお世話になっている。夕方に乗る際は15個入りにビール、昼前ならシウマイ弁当。豚肉とホタテを使っているのは冷めても美味しいためで、はちきれそうな肉々しい食べ応えが、出張族の男飯? 

 この弁当、シウマイ以外にも唐揚げ、ブリ照焼、卵焼きと、ネーミングを超えたおかずの充実ぶりで、特に甘いタケノコ煮が飯の友に最高。おかずがほぼ昼ビールの肴になっても、これだけでご飯が平らげられる(笑)。また最近では珍しく、スチロールでない本物の経木の折のため、ご飯の水分が実に程よい。

 ホカ弁の「のり弁」は、ちくわ天やコロッケがつくからネーミングを内容が超えている、と食エッセイで読んだことがあるが、これもまさに「シウマイ」弁当を超えた充実ぶり。しかも750円と、ビールかお茶を合わせても1000円でお釣りがくるのも、ハマっ子人気のポイントだろう。

 あ、シューマイじゃなくてシウマイなので念のため。ここ、崎陽軒とハマっ子のこだわりです。
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