２０１７ G1 菊花賞 予想！

さぁ、牡馬クラシック最終戦、「菊花賞」、G1レースの中でも一番好きなレースです。今年の菊花賞は、先週の秋華賞同様、お天気が「荒れ模様」　秋華賞は配当的には、「大波乱」にはなりませんでしたが、今週は、お天気も配当も「大荒れ」期待！？となるでしょうか・・？

先週の京都競馬場、馬場が「重」馬場でした。水捌けのいい京都競馬場で「重」って発表は、相当な悪馬場だったと思います。馬券に絡んだ馬は、「ハービンジャー産駒」と「ハーツクライ産駒」。しっかり、スタミナを問われた結果だと思います。（まぁ、その馬たちは、「オークス」の上位馬だった訳で、スタミナ、レベル共に高かったってこともあるのですが・・・）

もし、明日の馬場が、「重馬場」以上の悪馬場になった場合、今年の菊花賞は、ここ数年の「スピード化」で来ていた馬とは違う馬が来るかもしれません。 

「虎の巻」のデータでは、捉えきれない馬が来る可能性もあるので、一応、データを参考にしつつ、雨対策の馬券も用意するつもりです。

しかも、今年、虎の巻によると、「大荒れ必至」なんですよね・・。

「菊花賞、春のＧ１馬、連対馬が2頭以上、不在の時は、荒れる。その時は、「夏の上がり馬」と「春のトライアル重賞で連対しながら、結果が出せなかった馬の復活」ということです。

ダービー３着馬までが不出走。皐月２着馬不在となれば、今年のクラシック３戦目はもう、「別レース」になってる可能性もあります。

しかも、今年の牡馬レベルはそんなに高くないと思っているので、データ通りでいいのか迷うレベルです。

今回、予想する上で、過去の数レースを参考にしてみました。雨の降った０１年、０２年、小雨だった１０年、不良馬場だった１３年。ご存知でしょうが、０１，０２年の馬券は万馬券の大荒れ。１０年も３連系は万馬券。１３年は、チョイ荒れでした。

しかも、このすべての年は、春のクラシックホースが「１頭」もしくは「０頭」という菊花賞だったんですよね・・。

この流れ、今年と似ていますよね・・。どうも、キナ臭い感じです。

それも、参考にしつつ、「虎の巻」で削っていきます。

まずは、「条件馬」から。前走、オープン以下の条件馬クラスから参戦してくる馬は、東京１８００～２４００ｍ、京都１８００、2400m外回り、阪神、２４００ｍで、好走（連対経験）があること。条件馬でこの項目をクリアしてない、「マイネルヴィンシュ」は消し。

さらに、古馬混合1000万勝ち（1800ｍ以上で）でもタイム差なしでの勝利の馬は、消し。ただし、Mペース以上で、好タイムでの勝利は、一考。とのことで、この条件をみたしてない、「トリコロールブルー」も消し。

さらに、このクラスからの参戦して馬券になった馬を吟味したところ、馬券に絡んだ過去の４頭のパフォーマンスが凄いことに気づきました。０９年のスリーロールスは、０，７秒差の圧勝。１０年のビートブラックは、ハンデ戦で、同年代で最高重量を背負って勝ち。１３年のバンデも同じくハンデ戦で１，０秒差の圧勝。１４年のゴールドアクターは、２６００ｍの５００万も古馬混合戦だったのですが、そこでも、０，６秒差の圧勝。

条件馬クラスからの参戦なら、やはり、そのくらいのパフォーマンスがなければ馬券に絡めないのかもしれません。ということで、スローペースで０，２秒差の勝ちでは、そこまで強さを感じない「ポポカテペトル」は消し。

続いてトライアル以外の重賞組。昨年は、レインボーラインがこのローテーションから馬券に絡みました。過去、１０年では、このパターンで馬券に絡んだ馬は、０７年のアルナスラインと前述のレインボーライン。共に古馬混合戦のG2で、馬券に絡んで本番に臨んでおりました。さらに、オープン勝ちはもちろん、同年代でも重賞で３着以内の戦歴はりました。やはり、そのくらいのでなければ、馬券にからめません。ということで、「ウインガナドル、ブレスジャーニー」が消しです。

さらに、ローテーションも、適度な間隔は必要。３か月以上の休み明けや、中１週といったローテーションからは、馬券に絡めていません。ということで、「クリノヤマトオー」も消しです。

そして、王道のトライアル組。まずは、「セントライト記念」組。セントライト記念は４着までが馬券対象になるのですが、連対馬以外ならば、２２００～２６００ｍのレースで勝っていることが絶対条件。これで、消えるのが「スティッフェリオ、クリンチャー、プラチナヴォイス」　

さらに言えば、馬券になった馬でも、東京２０００ｍ、２４００ｍや関西の直線の長いコースで勝ったことのある馬だけを買えばOK。とも書いてあるので、この条件から、「ミッキースワロー」が消しです。

続いて、「神戸新聞杯」組。やはり、ここからの馬が、一番馬券になっている王道組。ここから馬券になる馬は、先行して権利をとった馬（１～３番手くらいで）は本番も、馬券になる（先行馬で、最先着馬と、上がり最速馬も要チェック。さらに、このレースで6番手以内から馬券になった馬が本番で通用する。）。神戸新聞杯組で、掲示板以下から馬券になるには、かなり確率は低いが、京都外回りコースは必ず経験している馬のみ。重賞連対馬なら、さらに良し。とのことなので、まずは、掲示板以下の馬から、消えるのが、「アダムバローズ、ベストアプローチ」

最後に展開面。展開的には、内枠、先行馬が有利。4コーナーで10番手以下からは、相当な末脚のない馬じゃないと厳しい。とのことで、昨年は、前走１０番手以下からも馬券になる馬がでましたが、今年は、恐らく、馬場が悪いので、後ろからでは届かないとおもいます。ということで、「キセキ」も消します。

ということで、残ったのが、「サトノアーサー、サトノクロニクル、ダンビュライト、アルアイン、マイスタイル」の５頭。

馬場も読めないし、展開も読めない・・。今回は、おとなしく馬券を買うのが賢明なのかもしれません。

が～しかし、どうせ買うなら、思い切って攻めて、馬単、３連単勝負です。

ここにきて、全く当たらないと評判の「JRA」のデータを参考にするのは、なんなんですが・・・、過去１０年で、「神戸新聞杯」で「４着以下」と「菊花賞での乗り替わり」は「２着まで」らしいので、「ダンビュライト」と「マイスタイル」、「サトノクロニクル」は２，３着付け。

◎アルアイン

○サトノアーサー

▲サトノクロニクル

△ダンビュライト

×マイスタイル

です。

馬単◎、〇⇒◎〇▲△×の８点、３連単フォーメーション◎〇⇒◎〇▲△×⇒◎〇▲△×の２４点で勝負です。

雨雨フレフレ、大荒れ期待です！