特別支援をカガクするカワムラのブログ

応用行動分析を中心に、実証的・科学的な研究、特別支援教育を推進します。適当なことも言います。ツイッターもどうぞ。

【特別支援と天才1】ギフテッドの才能を伸ばす

2017年01月04日 | 障害児、障害者、特別支援教育

ブログのタイトルで特別支援をカガクすると言っておきながら、全然教育的・科学的な記事を書かない傾向が続いております。ちなみに今回もカガクしません。

最近この本を読みました。

ウィリアムLヒューワード著、禍々しい分厚さの洋書の訳書です。値段もめちゃくちゃ高いですが、それに見合った良書です。


私は本を読むときは目次を最初に見るのですが、まずそこでビックリ。

特別支援の本で当たり前のようにギフテッド、すなわち天才児への教育の章があるんですね。日本で教員養成課程の学生が読むような特別支援概論的な書籍ではなかなか見ません。

障害児教育イコール特別支援教育ではないってこと、ついつい忘れてしまうところでもあります。

障害を不幸や不自由ではなく、個性や多様性として考えること。当たり前の考えですが、案外自分でもないがしろにしていたようです。


日本では公教育で特別な場を設けて、天才児の才能を伸ばそうとする試みは全然聞きません。むしろIQ130超のアスペルガー君を集団不適応としてマイナスに捉えてしまうような話はよく耳にします。



ギフテッドと教育、みなさんどのように考えますか?


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2 コメント

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初めまして (本の案内人)
2017-01-20 04:46:44
正規分布図における下位2.5%を特別支援対象とするならば、何故上位2.5%も特別支援対象としないの?というのか、上位も下位も家族にいる者の実感です。

下位2.5%が認知や習得に特別を必要とするように、上位2.5%も認知や習得方法は特別な事が多いです。

ただ、能力が高い部分がある為に、ある程度の年齢になってくると今迄培った経験や能力でカバーし始め、自己完結、自己習得をするケースが多くなります。
その為、困難さがなかなか周囲に理解され辛い場合が多いです。

好奇心、興味を中心に生活をしているので、興味を持ったものを“理解”するまでは寝食を忘れて研究しますが、“理論や方法を理解”した途端に、その物への興味が薄れ、“卒業”してしまう傾向が強いです。(ダヴィンチもこの傾向なのではないでしょうか。)
これは、学齢期には、本人も家族も本当に辛いです。その辺りのケアを含めた“特別支援”を海外では目指しているケースが多いようです。
Re:初めまして (tokubetsusien)
2017-01-20 18:51:52
本当に素晴らしいコメントをありがとうございます!返信記事を書きましたのでご覧ください!今後ともよろしくお願いします!

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