恵みに感謝する｢明るい農村｣弁当

こんばんは。立冬を迎えた朝、空気がひんやりした…と感じた東京でした。
週末に山梨県勝沼ぶどう郷により、朝市に寄ったので、農家のお客になったように(笑)、食材料を買えました。



○菜飯 →作る★
○豚汁(長葱、人参、大根、牛蒡、椎茸、油揚、豚スライス、糸こん)
○烏賊の擂り身と豆腐の揚げ団子、青海苔まぶし
○ちょい甘の玉子焼き
○山クラゲとぜんまいのピリ辛炒め (辣油、胡麻油、唐辛子、白胡麻)
○茎焙じ茶

［作る］
1)つまみ菜は、細かく刻み、粗塩でもむ。
2)沸騰したお湯に、さっと放ち、すぐ笊にとり、ぎゅっと絞る。
3)菜に、胡麻油をひとかけ、してから、暖かいご飯に白胡麻と共に混ぜ、さっくり合わせる。しっかり冷ましてから、弁当に詰める。

ごく少しの胡麻油マジックで、ご飯が美味しく保てます。

「明るい農村」とは、NHKの農業を取り上げた連続ドキュメンタリーでした。食料増産や農村の民主化を啓蒙する番組として始り、高度成長期にはいり、減反政策もあいまって、日本の農業に灯火がみえなくなる時代までを、リアルタイムで追い続けた番組と思います。
私はアーカイブで見たのですが、時代の波に圧されながらも、何とか安全を保ちながら農業を続けたいと頑張る悲鳴を聞いたように思いました。
昭和60年代にできなかった、農協を通さない自主販売も、低農薬農業も、ネット社会の今は、続けられるようになったと聞きます。
30年の時間は長い…ワン・ゼネレーション、ひと世代が交代するほどの時間が必要だったと思うと、そのご苦労に頭が下がります。
日本の農業を支える、消費者の一人として、いま国会で審議されている農業改革やTPPの中での食糧の取り扱いを、きちんとみていたいと思います。
30年先の未来にわたす、灯火を消さないように。


二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

グルメブログ 今日食べたものへ">

レシピブログに参加中♪