健康保菌者の治療は本当に必要なのか?
保菌者本人に発病がなければ、その方への直接的損害はない。
例えば、サルモネラ菌、感染しても発症せずに排菌が続く場合、発症し症状が治ってからも長く排菌が続く場合に、健康保菌者になってしまうが、ここまでにいたると、普通は治療対象にはならず、即ち、抗生剤投与などの治療はせず、そのままの自然経過に任せる。
しかし、食品従事者等は、食中毒予防の観点から、排菌が止まるまで抗菌剤の服用を指導される。
ここの分かれ目、境界がどうも微妙。一方はそのまま、もう一方は治療する。
食品従事者は、自分の実態を知って行動するなら、即ち、必要時手指衛生さえ守れば、抗菌剤は要らないはず。
サルモネラ以外でも、一般腸管内常在菌でも、不衛生状態の手指から、時によっては食中毒を起こすはず。
一番の大事は、必要な時に適切な手指衛生行為を行うだけ。
腸チフス位の大物になると、保菌者さんは元気でも、菌をまき散らし、それを貰った多くの方が腸チフスになってしまうので、元気でも基を絶たないと危険。
ただ、人里離れて一人で生活している場合は、当然治療は要らない。
だが、それ程でもない健康保菌者の場合は、治療するか、しないか、どっちを選択するか、それが問題。
お上は、“何かあったら”と食中毒予防の観点を強調し、治療をきっと言う。
でも、ノロウイルスだったら、治療薬もなく、症状がよくなってからも結構長くウイルス排泄が続く(長いときには1ヶ月程度ウイルスの排泄が続く)、どうする?
抗ウイルス剤もないことから、元気一杯でもノロウイルス排泄が“ゼロ”になるまで検査を続けるべきか?
“ゼロ”になるまで、検査をするべき対象にしても、悪くはないけど無駄も多すぎそう。
やはり、一番の大事をきちんとすることとしたら、指導を受けるかも。
※ ※ リビア、“カ”氏拘束以上でも、今後が大事。
保菌者本人に発病がなければ、その方への直接的損害はない。
例えば、サルモネラ菌、感染しても発症せずに排菌が続く場合、発症し症状が治ってからも長く排菌が続く場合に、健康保菌者になってしまうが、ここまでにいたると、普通は治療対象にはならず、即ち、抗生剤投与などの治療はせず、そのままの自然経過に任せる。
しかし、食品従事者等は、食中毒予防の観点から、排菌が止まるまで抗菌剤の服用を指導される。
ここの分かれ目、境界がどうも微妙。一方はそのまま、もう一方は治療する。
食品従事者は、自分の実態を知って行動するなら、即ち、必要時手指衛生さえ守れば、抗菌剤は要らないはず。
サルモネラ以外でも、一般腸管内常在菌でも、不衛生状態の手指から、時によっては食中毒を起こすはず。
一番の大事は、必要な時に適切な手指衛生行為を行うだけ。
腸チフス位の大物になると、保菌者さんは元気でも、菌をまき散らし、それを貰った多くの方が腸チフスになってしまうので、元気でも基を絶たないと危険。
ただ、人里離れて一人で生活している場合は、当然治療は要らない。
だが、それ程でもない健康保菌者の場合は、治療するか、しないか、どっちを選択するか、それが問題。
お上は、“何かあったら”と食中毒予防の観点を強調し、治療をきっと言う。
でも、ノロウイルスだったら、治療薬もなく、症状がよくなってからも結構長くウイルス排泄が続く(長いときには1ヶ月程度ウイルスの排泄が続く)、どうする?
抗ウイルス剤もないことから、元気一杯でもノロウイルス排泄が“ゼロ”になるまで検査を続けるべきか?
“ゼロ”になるまで、検査をするべき対象にしても、悪くはないけど無駄も多すぎそう。
やはり、一番の大事をきちんとすることとしたら、指導を受けるかも。
※ ※ リビア、“カ”氏拘束以上でも、今後が大事。