昨日来たとある方、息を吸うと胸が苦しくなり、痛むと言われる。
喘息でもないし、風邪でもないし、頭が回らなくて、堂々巡りの迷路に入りそうだった。
気を取り直して、もう少し細かく話を聞いていくと、職場では漂白剤を使っていて、普段はマスクをしているが、夏場は暑くて蒸れるのでマスクはしていなかったと言う。
ここから考えるに、漂う漂白剤を吸い込んで、気管について、気管粘膜に化学的炎症が起こったものだろう。
つまり、防塵マスクを外して仕事をしたための結果。
でも、暑くて蒸れて、マスクなんて、特に防塵マスクは普通のより密着度が高く、より蒸れやすく、その分、暑い中ではやってられないと感じるのもさもありなん。
しかし、健康障害をひきおこしたりでは何にもならない。
対策としては、熱の籠もりにくい型、例えば、排気弁付き防塵マスクや、職場の室温などの調整辺りかと考えてみた。
職場の安全衛生委員会の話も、ちょっとしておいたが、頼りになるかは微妙。
損傷した気管粘膜の直接的治療はなかなか難しそうで、急ぎならステロイド注射か内服の上、自然回復をそっと待つかと考えたが、急ぎではなさそうなので、塗布は無理と、ステロイドの吸入を処方してみた。
その他色々、次回、来られたら聞いてみよう。
※ 自衛隊、駆け付け警護壮行会、賽は振られてしまった。
喘息でもないし、風邪でもないし、頭が回らなくて、堂々巡りの迷路に入りそうだった。
気を取り直して、もう少し細かく話を聞いていくと、職場では漂白剤を使っていて、普段はマスクをしているが、夏場は暑くて蒸れるのでマスクはしていなかったと言う。
ここから考えるに、漂う漂白剤を吸い込んで、気管について、気管粘膜に化学的炎症が起こったものだろう。
つまり、防塵マスクを外して仕事をしたための結果。
でも、暑くて蒸れて、マスクなんて、特に防塵マスクは普通のより密着度が高く、より蒸れやすく、その分、暑い中ではやってられないと感じるのもさもありなん。
しかし、健康障害をひきおこしたりでは何にもならない。
対策としては、熱の籠もりにくい型、例えば、排気弁付き防塵マスクや、職場の室温などの調整辺りかと考えてみた。
職場の安全衛生委員会の話も、ちょっとしておいたが、頼りになるかは微妙。
損傷した気管粘膜の直接的治療はなかなか難しそうで、急ぎならステロイド注射か内服の上、自然回復をそっと待つかと考えたが、急ぎではなさそうなので、塗布は無理と、ステロイドの吸入を処方してみた。
その他色々、次回、来られたら聞いてみよう。
※ 自衛隊、駆け付け警護壮行会、賽は振られてしまった。