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ITXS3とSDカードのサイズ比較

 1チャンネルから3チャンネルまで好みのチャンネル数で組み立てられる、小さな3チャンネル赤外線送信機基板完成 ITXS3をリリースしました。



 ほとんどのインドアプレーンがスロットルとラダー・コントロールの2チャンネルで飛行可能ですが、エレベータチャンネルを追加して3チャンネル送信機として組み立てられるようにしました。インドアプレーンだけでなく色々な用途に使えます。


スロットル・コントロールだけでよい場合の配線

 1チャンネル赤外線送信機として組み立てると、空飛ぶクリオネや、スロットルのコントロールだけでインドアプレーンなどが楽しめます。赤外線受信機のモータ出力だけを使うので、全ての赤外線受信機が使えます。


標準的な2チャンネル赤外線送信機の配線

 AIL、ELEの可変抵抗器(トリムポット)は、受信機のラダーとエレベータが中立(ニュートラル)になる位置に調整します。THRのトリムポットは、スロットルスティックを一番下に下げた時に、受信機につないだモータが止まる位置に調整します。いずれも工場出荷時に調整済みです。

 3チャンネル送信機として組み立てる場合はエレベータ(ELE)チャンネルのコネクタにエレベータ用ジョイスティックをつなぎます。画像ではジョイスティックのケーブルに1.5mmlピッチJSTコネクタケーブルJST3P29を使っています。

 3チャンネル送信機として組み立てた場合、2チャンネル赤外線受信機はもちろん、3モータをドライブできる303F赤外線受信機が使えます。



 用途によってジョイスティックの代わりにスライドボリュームや回転式ボリュームをつなぐ場合は抵抗値10kΩのものを使ってください。押しボタンスイッチやON/OFFスイッ"チを使えばカメラやビデオのリモートコントロールも可能です。


電源に使える電池例(左からFR350Cx2リチウムポリマ電池、8,4Vニッケル水素電池3種類、9Vアルカリ乾電池2種類)

 電源には006P型9Vアルカリ乾電池、006P型8.4V充電式ニッケル水素充電電池、7.4Vリチウム充電電池(2セル直列)のどれでも使えます。



 このITXS3には電圧監視回路が組み込まれていて、使用中に電源電圧が6Vに低下するとバッテリモニタ(高輝度青色LED)が点灯します。バッテリモニタLEDが点灯したら電池を交換してください。赤く点灯しているLEDは赤外線出力の確認用です。





 上の画像はハンドグリップ型の2チャンネル送信機として組み立てた製作例です。

 製作例では超高出力赤外発光ダイオード基板 SFHBRDを使っていますが、赤外発光ダイオード基板セットを使えば用途に合わせて赤外発光ダイオードの出力を自由に設定できます。

 赤外発光ダイオードQED234を3個+抵抗2.2Ωを直列にしたものを1組にして、最大7組まで並列につなぐことができます。目安として7組並列で使うと、およそバレーコート1面の体育館をカバーできます。

 初めから体育館等の広い場所で使うことが前提なら、超高出力赤外LED基板SFDBRDを使うことをお勧めします。超高出力で使う場合でも006P型9Vアルカリ乾電池や8.4V充電式ニッケル水素電池が使えます。超高出力赤外LED基板を使う場合は基板面が高温になるので、決して出で触れないでください。

 この送信機で標準の38KHz変調赤外線受信機と57KHz赤外線受信機の両方が使えます。スロットル・スティックを一番下に下げた状態で電源スイッチをONすると38KHz、スロットルスティックを一番上にあげた状態で電源スイッチをONすると57KHzになります(スティックを一番下まで下げないと赤外線が出力されません)。この操作は毎回必要です。

 このITXS3にはエルロンチャンネル(ラダーに使用)にリバース機能があります。エルロン・スティックを左いっぱいに倒した状態で電源スイッチをONするとリバースになります。設定した内容はマイコンのメモリに記憶され、次回電源スイッチをONしたときに有効です。

 エルロンチャンネルをノーマルに戻すときは、エルロン・スティックを右いっぱいに倒した状態で電源をONします。この設定もマイコンのメモリに記憶されます。

 ここからは電源に使う電池による送信機の消費電力(≒出力)の違いを見ていきましょう。電池の種類によって定格電圧が異なるので、ワットメータ左下の消費電力(W)を参考にしてください。


8,4V充電式ニッケル水素電池1使用時


8.4V充電式ニッケル水素電池2使用時


8.4V充電式ニッケル水素電池3使用時


FR350Cx2リチウムポリマ電池使用時


006P型9Vアルカリ乾電池使用時

 以上全てバレーコート1面の体育館でコントロール可能な赤外線出力があります。

 8.4V充電式ニッケル水素電池3は内部抵抗が高いので消費電力が他より少なくなっています。

 以下はQED234を3個直列+2.2Ω電流制限抵抗を、7組並列にしたテスト用LED基板を使った場合です。


9Vアルカリ乾電池使用時


8.4V充電式ニッケル水素電池使用時

 どちらもバレーコート1面の体育館でコントロール可能な赤外線出力があります。

 アルカリ乾電池やニッケル水素電池を使った場合、リチウムポリマ電池に比べて、時間の経過とともに電圧降下が大きくなり、比例して赤外線出力も低下していきます。また電池容量の違いから、リチウムポリマ電池に比べて使用できる時間が短くなります。

 大雑把ですが、超高出力赤外LED基板を使った場合、ニッケル水素電池で連続1時間以上、リチウムポリマ電池で連続2時間以上の使用が可能です。9Vアルカリ乾電池の連続使用可能時間についてはいまのところ不明です。

 電源に使う電池は8.4V充電式ニッケル水素電池が経済的で、私は最も愛用しています。

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