Indoor airplane world
 



 

誘電一型 CP-1キットの中身

 スマート・サーボでおなじみのトキ・コーポレーションからコンデンサ・プレーンが発売されそのサンプルが送られてきました。

 かつてユニオン・モデルからも同様のコンデンサ・プレーンが発売されていましたが、コンデンサ・プレーンといえば、大ヒットしたエアロソアラ(リモートコントロールできる)が記憶に新しいところです。

 ではなぜいまコンデンサ・プレーンなのでしょうか。「工作の経験と知識のある方が対象の科学教材」というキットの内容からトイラジとは違い、模型工作を楽しむ人向けに開発されたまじめな商品であることがうかがえます。

 価格設定もトイラジと比較すると3,675円(税込)とやや高めに感じますが、メーカ側にしてみると大量販売が見込めないこの手のキットの価格設定としては破格といえるかもしれません。何よりも工作離れした世代にこのような商品が受け入れられるとよいのですが。

 エアロソアラを購入した人の中には、コンデンサ・プレーンの飛行時間の短さに不満を感じて、リチウムポリマ電池に換装して長時間の飛行を楽しんだ人も多いはずです。

 サンプルが送られてきたのが飛行会の前日夕方だったので、飛行会でテストするために早速組み立てました。しかしコンデンサ・プレーンとして組み立てて飛ばすのも面白くないので、コンデンサを使わずに、リチウムポリマ電池と赤外線受信機を使って、プロペラの回転数をコントロールできるようにしました。


コンデンサ・プレーンとして完成したCP-1

 PC-1の組み立ては説明書に沿って1時間ほどで完成しました。少々複雑な主翼構造ですが、簡単に正確に組み立てることができます。モータユニットの胴体への取り付けも差し込むだけの簡単な構造です。


完成したコンデンサ・プレーンの重量

 とりあえずコンデンサに電池をつないで充電した後、スイッチをONしてモータを回してみました。モータからギヤで2段減速してプロペラを回す構造ですが、ギヤの音が少しうるさく感じます。


コンデンサとスイッチ基板(2Fのスーパー・キャパシタが使われている)


プロペラとモータユニット


コンデンサを外して赤外線受信機に載せ換えたCP-1(FR50C電池搭載)

 コンデンサのついた基板を取り去りました。そして手元にある2チャンネル受信機を胴体に取り付けて、スロットル・オンリー機の完成です。





 スロットル・オンリー機にしたCP-1は、50mAhのリチウムポリマ電池(FR50C)を搭載してわずかに重量が増えました。フルスロットル時の消費電流は約280mAとかなり少なめ。

 主翼・尾翼ともに左右対称で、モータのサイドスラストがついていません。しかも強ピッチのプロペラということから、プロペラの反トルクの影響で左旋回しながら飛行することが予想できます。主翼や尾翼にミシン目の入ったタブがあり、そのタブで旋回具合ややピッチングなどを調整できるようになっています。

 そして翌日の飛行会でテストしました。予想通り左旋回しながら上昇します。パワーも十分です。しばらく飛ばしているうちにラダーのコントロールなしでも、体育館のスペースで飛行機をコントロールできることがわかりました。

 モータのパワーを絞ると、プロペラの反トルクの影響が少なくなるので旋回半径が大きくなります。またモータを止めると直進滑空します。つまりスロットル操作次第で体育館の中を自在に飛行できるというわけです。

 ラダー操作のできる飛行機とは違って、体育館の壁にぶつからないようにコントロールして飛行するには少し慣れが必要ですが、このような飛ばし方もなかな面白いものです。

 14.3:1という高減速比で消費電流が少ないこともあり、FR50Cの電池であきるほどの長時間飛行が可能でした。モータのサイドスラストをつけて、ラダー操作できるように改造してもよいかもしれません。

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メモ (toko)
2011-10-27 17:35:18
プロペラ重量 0.71g
6mmロングモータ
プロペラシャフト径 1mm
 
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