ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

ヤギは草を食べ、人は美味しいミルクを飲む 「ふくしま」を少し良くするアイデア その33

2017-10-12 15:49:19 | 日記
 草の生い茂った田畑は、見栄えがしません。そんな手入れが行き届かない田畑が、福島市にはいくつか見られるようになりました。その風景を懐かしい光景に変えて、儲かるスモールビジネスを考えてみました。
 アルプスの少女ハイジのお友達に、足の不自由なクララという親友がいます。彼女は新鮮なヤギのミルクとアルプスの大自然のすばらしさの中で、不自由な足が回復するというお話しがあります。今回は、このヤギの力を借りることにします。草の生い茂った田畑にヤギを放すのです。放すといっても、全てを自由にするわけではありません。田畑の中心に杭を打ち、そこに長さ5m程度のロープで繋ぐわけです。ヤギは5mのロープ内の草を食べます。草刈りをヤギに、のんびりとしてもらうわけです。朝繋いで、夕方に引き取りに来ます。5匹程度車に乗せて、5ヵ所程度の田畑に放すことになります。1匹のヤギがきれいにする面積は、約80平方メートルになります。1日100円程度いただき、5匹で500円程度の収入を得ます。ガソリン代ぐらいになります。毎日、確実に草は少なくなります。そして、ヤギには餌代を使うことなく、毎日ミルクを飲ましていただくわけです。
 ヤギの乳を搾り、家庭で飲むことも良いでしょう。味が良ければ、愛飲家に販売することも可能です。アイスクリームにして、販売することも可能でしょう。駐車券にガムの匂いや味を付けておくと、駐車場近くのコンビニのガムがよく売れるそうです。匂いや味が、ガムのイメージを脳に伝え、噛みたくなるという心理効果のようです。ヤギを放す田畑の光景、ヤギのミルクやアイスクリームの3点セットで、訪れる人の脳に働きかけてはどうでしょうか。ヤギのミルクやアイスクリームが、売れるかもしれません。