ファンタジアランドのアイデア

ファンタジアランドは、虚偽の世界です。この国のお話をしますが、真実だとは考えないでください。

アイデアを出し続ける仕事の仕方  スモールアイデア NO35

2018-02-19 18:23:07 | 日記
  
 複雑な出来事は、複数の視点から整理するとわかりやすくなります。複数の視点を、構造と機能の面から整理するとより分かりやすくなるようです。さらに分かりやすくするためには、整理する課題を消費者の求めてるものから見いだしていくと、より具体化できるようになります。昔は、同じ形の家電を作れば売れました。でも、今は消費者の要望は多様化し、個性化しています。その要望に応じたものが、買われていくことになります。洋服でいえば、セミオーダーということになりますか。
 そこで、多様化し個性化する市場で、どのようにアイデアを出し続けるかを考えてみました。製造工程でも、宣伝広告でも、そして販売でもアイデアが求められています。このアイデアは、「ものの見方をずらした」ところから生まれるといわれています。ただし、多様化し個性化する市場において、どんな宣伝をすれば売れるのかという強いベクトルを持ち続けている人に、「ものの見方をずらした」見方の幸運が舞い込むのです。きちんとしたルーティンをこなしている社員に、アイデアが微笑むことを忘れてはいけません。アイデアを出す社員の特徴は、きちんとした計画とともに時間管理が上手なことです。計画を書き出せば、優先順位が分かり、仕事へ取り組むモチベーションが高まります。計画には、開始時間と終了時間が書いてあるようです。1日の計画を立てることで、所要時間を見積もり、邪魔の入る時間も予測できるようになります。
 理想を求めれば、60%を計画した仕事に、20%を時間泥棒に、20%をふと思いついたアイデアを固めるために使います。より理想的なものを求めようとすれば、消費者の要望する多様で、気まぐれなものを常に考えていることです。本でもラジオでも、何でも良いのです。できれば、反対のための意見を唱える同僚よりも、別の視点から議論を補う人と付き合った方がアイデアは出てくるようです。