ファンタジアランドのアイデア

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アジアのサッカーレベルの向上を目指す アイデア広場 その103

2017-06-13 16:21:49 | 日記
アジアのサッカーレベルの向上を目指す

 2017年3月30日、国際サッカー連盟(FIFA)は、出場枠の大幅拡大を打ち出しました。現行の32チームから48チームに拡大することに決定したのです。アジア枠は、4.5チームから8チームに増えます。アジア勢は、前回ワールドカップで1勝もできませんでした。南米や欧州に比べれば、レベルが低いことは明らかです。それでも、出場枠が増えた理由は、アジアの経済力を念頭に置いたものです。現在のビッグスポーツは、経済と密接に結びついています。裕福なスポンサーがないスポーツは、マイナーになり、消滅さえしかねないのです。オリンピックでも、人気のある競技を取り入れようと浅ましいほど努力をしています。その背後にある思惑は、人的資源や経済力を取り込もうとしていることです。アジアの世界に占めるGDPシェアは、2000年は28%、2010年は35%、そして2020年には42%に達するとされています。アジアの経済力をFIFAは、狙っているわけです。単一種目として、サッカーは巨大な市場を形成しています。その中心は、選手です。優秀な選手を育成した国、もしくはクラブが名誉や利益を獲得するわけです。
 そこで、選手に焦点を当てて、アジアのサッカーレベルを向上させることを考えてみました。現在スペインで裁判沙汰になっているブラジル代表のネイマール選手は、一流の競技者です。この選手の動きを、MRI(磁気共鳴画像)で調べた資料があります。ネイマール選手の動作は、普通の選手に比べ少ない神経細胞で、必要な動作を余裕を持って行っているのです。これは、高度な動きをしても、他の動作に使う神経細胞に余裕があることを示しています。この知見は、優秀な選手の確保と育成のヒントになります。スポーツの技術には、クローズドスキルとオープンスキルがあります。100mや器械体操などの技術は、クローズドスキルいわれています。準備動作、主要動作、終末動作の3局面で動作が終了することに特徴があります。オープンスキルは、柔道やサッカーなどのように相手との駆け引きをした上で、状況に応じていろいろな動作を行うことに特徴があります。サッカーのようなオープンスキルは、少ない神経細胞で多様な動きができることが望ましいのです。複雑な状況においても、適切に対応する動き(神経細胞)に余裕がある選手ということになります。アイデアのある動きが、できるということです。
サッカーチームのレベルを向上させるには、少ない神経細胞で円滑な動きをする選手を数多く集めることです。いわゆる伸びしろのある選手を、集めることになります。これらの選手でチームを作り、アイデアある戦術を実践させることです。蛇足ですが、オープンスキルの種目では、上位者は下位者とは練習試合は避けます。下位者は駆け引きのレベルが低く動きのレベルが劣るため、上位者の向上には役に立たないからです。これからのアジアのサッカーチームは、お金を出しながら上位者との試合を強いられることになります。もちろん強者は、お金をもらいながら試合ができるわけです。
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