ファンタジアランドのアイデア

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田舎の教育レベルを高くする  アイデア広場 その136 

2017-07-17 19:06:10 | 日記

 田舎にあこがれて移住して、「自然は良いな、子どもがのびのびしている」と思うのは小学校頃までという声も聞きます。都会からの移住者は、どうしても村の教育レべルの低さが気になります。子どもの高校受験が気になって、中学入学を機会に都会に転出するケースも見られます。田舎の教育レベルが高ければ、このような心配はなくなります。
 そこで、田舎の教育レベルを高める方法を考えてみました。福島県の飯館村では、村営の学習塾を始めています。生徒が高校受験に向けて塾の講師から指導を受けているのです。受講料は、村が払い、無料です。また、葉っぱビジネスで有名な町では、「塾がないなら」とオンライン学習塾を立ち上げています。教育格差が、地域格差につながるという認識は広がっているようです。
 顧客情報漏洩問題で会員が減少していたベネッセが、会員の増加に転じています。その主な原因は、中高校生が親しみやすいIT端末を用いた学習サービスを展開していることです。ITを利用し、学習内容を理解しやすいように工夫をしているようです。小中高生向けのe-ラーニングは、進歩しています。どの程度の習熟度に達しているのかが、わかるようになっています。進んだ公立の小中高では、生徒の習熟度が把握できる学習システムを持っています。いわゆるクラウドサービスを利用しているわけです。子供の状況は、タブレットやスマホを通して個々人が学校でも、家庭でも把握できるようになっています。どこがわからいのか、どうすればよいのかなど、自学自習しやすい仕組みができているのです。教育の地域格差の解消には、インターネットを活用する方法が選択肢として挙げられます。
 課題もあります。小学校で英語が取り入れられましたが、教える教師が追い付かないという報告も数多くあります。文科省で多額の予算を使って導入した電子黒板が、多くの学校で使いこなしきれなかったという事実もあります。プログラミング教育を導入した場合、効果的に指導できる教員を確保できるかという問題もあるのです。県庁所在地の教員人事を見ればわかることですが、優秀な人材は田舎に行きません。行っても、すぐに都会に戻ります。優秀な人材を常に、田舎で活躍してもらう仕組みを考えます。優秀な人材が、5年も10年もいなくても良いのです。優秀な人材が半年とか1年で次々と移動していっても、必要な指導が途切れることなく行われれば良いわけです。継続していれば、地域の教育レベルは向上します。
最後に提案です。田舎では、子どもの教育強化に特化する施策も有力です。あの村に行くと、とにかく英語は話せるようになり、プログラミングのレベルは上がるという実績を作り出すのです。そのためには、他地域から優秀な教師もしくは人材を招聘しなければなりません。もちろん、多額の特別報酬を用意します。これを一つの村で、用意することは困難です。3~4の町村がシェアで行うのです。1町村につき300万円を供出し、3町村で900万、4町村で1200万円のお金を使って優秀な人材を雇うわけです。1日8時間を子供たちに付き添う必要はありません。必要事項を指導し、3~4の町村を回ります。あとは学習システムで確認し、次の課題を個々人ごとに考えていけばよいのです。優秀な人材なら期待に応えてくれるでしょう。


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