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宅配は賃上げと大型物流施設で解決 アイデア広場 その104

2017-06-14 15:43:11 | 日記
宅配は賃上げと大型物流施設で解決

 新聞を読んでいると、運賃値上げ、通販業界の過剰サービス、大型物流施設の開設、など宅配に関する記事が多く見るようになりました。ドライバーの不足は、運賃を上げることです。適正な所得が、正常な労働環境をつくることになります。アメリカに見習うべきところは、宅配業者が流通市場を掌握してきたことです。物流が増えれば、運賃を値上げします。結果として、物流の増加が抑制されました。物流の抑制は、ドライバーの労働を減少させることになります。値上げしたお金は、ドライバーに還元しています。結果として、彼らは所得を増やし、適切な労働時間を確保し、豊かで健康な生活を送るというライフスタイルを享受しています。日本の宅配業者は、ドライバーを長時間・低賃金で働かせ、ドライバーの体力を奪っていました。気がつけば、ドライバー不足です。しかも、回復が容易でないほどの後遺症を残しています。優秀な人材が、避けるブラックな職場となっているのです。
大型物流施設の整備も加速しているようです。整備されれば、配送の効率化が進み、ドライバーの負担も軽減されるでしょう。大きな施設を多くの企業が利用するようになれば、流通コストの軽減が図られます。単一商品を流通網に乗せる単線型のサービスが、今までは主流でした。でも消費者は、欲しい複数の商品を一度に手に入ることを望みます。何度も何度も宅配されて欲しいものが揃うより、一度に揃う方が満足度が高まります。大型物流施設は、多くの小売店の豊富な商品を揃え、配送体制を整えることができます。消費者個人の多様な要望に応じて、多品種少量の商品を一括して配送できる場所でもあるのです。
 そこで、今後の宅配産業の流れを考えてみました。宅配が、消費者を満足させるものという前提でお話を進めます。一つは、ドライバーの確保です。これには、給料を上げることが一つの解決になります。さらに、ドライバーの自尊心を高めることも必要です。仕事に誇りを持ってもらうのです。二酸化炭素を排出する車を日々運転していれば、地球温暖化を促進するという負い目を持ちます。電気自動車ならば、地球を守りながら仕事をしているという自負が出てきます。ラストワンマイルのドライバー確保には、電気貨物自動車の使用を推薦したいのです。「稼げば良いんだ」というよりも、地球にも優しく、地域にも優しい宅配に従事しながら稼ぐということです。長い目でみれば、フェアトレードの精神が、ドライバーの自尊心を満足させ、企業を成長させることになります。
 二つには、大型物流施設の効率的利用になります。現在は、ネットショップによって多くの商品がネットで売り買いされています。小さなネットショップでも数多く集めれば、大きな売上げになります。多くの売り手と豊富な商品の陳列が、市場を魅力的にしています。この豊富な商品を提供できる小さな店を、大型物流施設の近くに呼び寄せることです。店はなくとも良いのです。POSシステムでリードタイムを把握し、需要が起きそうな時期に、需要者の近くに商品を用意できれば良いのです。多くの売り手と豊富な商品、そして需要者のニーズに応じた商品が大型物流施設の近くに用意できる体制は、魅力的です。すぐに欲しいものが、いっぺんに揃って配送されるのですから。

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