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『わたしたちが孤児だったころ』 カズオイシグロ・著 入江真佐子・翻訳

2006年10月08日 | 小説

孤児だったころ.jpg

安倍首相が、中国で胡錦濤国家主席らと注目の首脳会談に臨みます。はじめての外遊が、問題山積の中国、そして韓国ということで、いやがうえにも注目が集まります。凍てついてしまった、それぞれの二国間関係を修復するきっかけになるのでしょうか。

今日はそれらがうまくいくことを願って、日中を題材にしたすばらしい小説を取り上げます。

最近、イギリスの文学界では日本や中国などアジアを舞台にした作品が多く出版されているそうで、その中でも際立った評価を受けているのが本書です。 カズオイシグロの作品は以前に、『日の名残り』 をご紹介しましたが。それとはおもむきの異なる一冊です。


アヘン戦争アロー戦争 当時に上海にいる一人のイギリス人少年は、両親が謎の失踪をとげ、孤児となってしまいます。イギリスに帰国後、親戚の家で成長し、やがて自分の夢であった探偵になり、若くして名士の地位を確立します。ここらは、イギリスならではの話の展開ですね。

やがて、日中戦争 のさなか、混乱の上海へまいもどり、むかしの親友アキラや両親をさがすのです。少し前に、『上海ベイビー』 をご紹介しましたが、本書も上海が舞台でした。


ミステリ-的な要素もありますので、ここまでしかご紹介できませんが、ぜひ多くの方に読んでいただきたいすばらしい作品です。 前半部分の落ち着いた格調高い上品な世界から、後半の徐々に緊迫した場面へのつながり、話の展開も見事で、悲しくも感動のラストまで実によくできた小説だと思います。


http://tokkun.net/jump.htm 

わたしたちが孤児だったころ

早川書房

詳   細



『わたしたちが孤児だったころ』 カズオイシグロ・著 入江真佐子・翻訳
早川書房:414P:1890円(文庫もあります)


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4 コメント

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ご心配をおかけしました (kazu4502)
2006-10-08 18:33:02
vivaさん、お世話様です、ふぅー大変な思いをしましたがとうとう相手を見つけ捕まえました、やはり東京の学会員でした、今彼女はブログを作ることが出来ない状況です、創価学会の批判ブログにアダルトサイトを送りつけ、そのサイトの一部をクリックするとウイルスを送りつけるやり方です、聞けば多数のブロガーに送りつけていたみたいですよ、そしてその契約プロバイダーとブログfc2、シーサーは契約を解除する旨の報告がありました InternetExplorerに対する win32.Sasser.worm を送りつけてきましたが、大変だったのはにお気に入りなどが出来なったりしたことや画像が突然消えたりすることです、やっとSasser の変種を駆除出来ました。

やはり更新は絶対必要ですね、どうも私にはpcに対して過信があったと思いますがしかし彼らの行為は許されません。

やっと正式に復活です、ご心配をおかけしました、今後ともよろしくお願いいたします。

vivaさん、Ysbeeさんもくれぐれもご注意ください、でも私と違ってブログの品格があるから大丈夫ですね。
kazuさん (VIVA)
2006-10-08 18:54:22
いやぁ~良かった!学会というのは、いろんな人がいるということが分かりました。知り合いには良い人が多いのが特徴なんですけど…。



それにしても卑劣な行為ですね。ねらった相手が悪かった(笑)。本当にイヤなできごとでしたが、私も勉強させてもらいました。



応援するつもりが、私のコメントの公表を控えていただいたりして、かえってお手数をおかけしてすみません。



本当に時間とお金があったら、訴えてやりたいくらいですね。



本当に暴力に屈しない姿勢、お見事でした!こちらこそよろしくお願いします。
短いコメント (ふる)
2006-10-08 19:50:26
この本近日中に読み始める予定です。

場合によっては行きの飛行機の中でしょうか?

あ、金曜日から10日ほどアメリカに行って来ます。

おみやげはボールペンでいいですよね(笑)
ふるさん (VIVA)
2006-10-08 22:01:54
アメリカ行き、うらやましいですね。



ブログはどうされるんですか、お休みですか?ずっとレンタカーで移動とか。気を付けてください。



おう、そうだ、金曜より前に何か、餞別代わりになるような本を探してアップしますよ。あるかな~?

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