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『株式投資これだけはやってはいけない』 東保 裕之

2006年03月14日 | ビジネス書・マスコミ関連


私が数年前に何気なく読んだ同名の単行本が、今文庫化されて非常に売れているそうで、ネット証券の隆盛やライブドアなどの一件を見ても、日本がまた株ブームにあるのだと感じます。小中学生に株取引を教える親や証券会社がめずらしくないくらいですからね。

私は株式投資は20年ほどやっておりますので、バブルの時の株式市場と社会のすごさと、その悲惨さを両方経験しました。信用取引で失敗し、自宅を手放した人も何人か知っています。筆者も指摘するように、株式市場は、野球にたとえれば大リーガー(プロのファンドマネージャー)とリトルリーグの子ども(個人投資家)が同じグラウンドでゲームをしているようなものです。

どうしても大金を使っての真っ向勝負はできませんから、まずは基本知識を頭に入れて、リスク管理をしておかなければなりません。その準備として本書は使えると思います。山一證券時代のエピソードなどもおもしろく読めますし、株式を扱う現場の雰囲気を知るのも良いでしょう。

“一月に○○円稼ぐ!”“株式必勝法”“チャートの読み方”などと謳い、大もうけをほのめかす本は多いのですが、“これだけはやってはいけない”という観点は結構新鮮ですし、当時の私も、しろうとがやってはいけないことを、自分がやっていたんだと反省した記憶があります。

金融ビッグバン以来、ここ数年、ペイオフやゼロ金利、最近は村上ファンドや量的緩和などなど個人がある程度の金融知識や投資のしくみ、リスクを知っておく必要が増してきました。本書は誰もが共通して陥りやすい投資の判断ミスを防ぐ基本を教えてくれます。人間ですから、欲が出ます。欲が出過ぎると、見えなくなるものもあります。株式投資に限らずですが(笑)。

http://tokkun.net/jump.htm
株式投資これだけはやってはいけない

日本経済新聞社

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