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『 調理場という戦場 』 斉須政雄

2006年09月08日 | 教養


調理場という戦場 ほぼ日ブックス

朝日出版社

詳   細


 京大生八橋 』 『 学問のすすめ・最中 』 そして tani先輩 から、“筑波大ラーメン” をいただき…、

あっそうそう ysbee さんからはコナコーヒーまでごちそうになったので、料理に関する良い本を思い出しました。

新聞か何かの書評で絶賛されていたので何気なく買ってしまいました。そのまま放置したのを、思い出して読んでみますと、筆者の情熱がこちらに伝わり、途中で読むのをやめたくない稀有の一冊だとわかりました。こういう時は、道端で貴重なものでも拾ったようで、本当にうれしいものです。

筆者の斉須氏は若い頃、フランスへ料理の修業へ行き、底辺から登りつめ、帰国後は自分の店を経営しています。今や、日本のフレンチレストランの最高峰といわれる  「コート・ドール」 のオーナーシェフだそうです。もちろん行ったことはありません(笑)。


以前、“料理の鉄人” という人気テレビ番組がありました。斉須氏もそのレベルの超一流シェフです。テレビで見た鉄人たちもプロ中のプロで、その創造力や、芸術性プラス、現場の統率力や技術は、実に見事で、多くの国民の心をつかみ、料理というものの見方を変えたと言えるでしょう。

当時、塾に来る生徒の中に、料理人になりたいという男の子がかなりいましたから、相当な影響力があったはずです。アメリカでもテレビ放送されたと聞きました。


本書では、一流レストランの調理場がどういうものかを描き、料理を通して、それにとどまらない人間観察、社会、経営、人生などが語られます。

料理の話では、私のような素人でも感心しながら楽しめます。料理人を志す人が読めばきっと多くの示唆を与えるでしょうし、経営者が読んでも、技術者が読んでも、職人が読んでも、高校生が読んでも本物の「プロフェッショナルとは?」ということを教えてくれます。

頑張っている人がさらに頑張れる、うまくいかない人には勇気やヒント与えてくれる、どんな人が読んでも背筋をピンとさせてくれる本で、何度も読み返す価値があると思います。私は二度読みました。


http://tokkun.net/jump.htm 

『 調理場という戦場 』 斉須政雄
朝日出版社:272P:1890円 (文庫も出ています。630円)


■■  仕事場はどこでも戦場 ■■

勉強でも、部活動でも教育は教育です。フリーターが多いと言われますが、そういう若者にとって今、最も刺激的な教育は、プロ中のプロの職業観を聞く時でしょうか。勇気を持って仕事場と言う戦場に出て欲しいですね。そうだなと思われましたら

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6 コメント

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恐縮至極の極楽気分 (ysbee)
2006-09-08 16:13:14
ページを開けたら、いきなり自分の名前がデカーッと目に飛び込んでびっくり!

ご紹介どうもありがとうございます。

自分ブログは、8月分を現在一気に制作してます。(夏休みの宿題といっしょ)

この本は「ほぼ日」で推薦してたと思うのですが、まだ読んでません。実はD2のプランナーになる前は、ホテル・レストラン業界の設計をやってました。厨房の現場で実際に、弟子のヘマに頭に来たシェフが包丁をスパッと壁に投げつけたのを見たことがあります。

名人と言われるほど短気な方が多いように見受けました。秒読みで味が変わってしまう世界だから、そうなるのかも。

今日のURLはグルメ関係もあるハワイ百撰のページにつながりますよ。

Mahalo Nui Loa! (=Thank you very much!)
ysbeeさん (VIVA)
2006-09-08 22:03:10
いや勝手にすみません。こういったコメントいただけてホッとしました。こういう料理人のすごいところは、じっと修行にこらえて“職人”さんらしい根性と、まるで、パッとひらめくように見える天才のような創造性ですね。



でも勉強と一緒で、しっかり基礎訓練をしているから、いろいろな組み合わせや、その結果が予想できるんでしょうね。



また、そちらにもおじゃましますね。
まね (ましま)
2006-09-08 23:09:42
「書評」さるまねしてもだめですね。兄のようにスマートに流せません。もっと修行をつみます。
おはよです^^ (シン@偽哲学者)
2006-09-09 07:58:03
この本以前に妹が読んでました^^

けっこうためになるとのこでしたがVIVAさんもオススメなら借りてみたいですね。

と、数日前の遺伝子と神に関する本も興味を惹かれます。

ちょっと今は金欠ですが、またお金ができたら購入してみたいと思います☆
ましま先生 (VIVA)
2006-09-09 13:00:12
大兄、勘弁してください。先生は書評を書かれる方ではなく、本を書かれる方です。



でも、大変、大変失礼ながら先生のコメントの“さるまね”から、本日の本を思いつきました。また、そちらへうかがいます。
シンさん (VIVA)
2006-09-09 13:03:26
コメントありがとうございます。そうでした、シンさんは食べ物うるさいですよね、きっと。違いますか?この本はおもしろいと思いますよ。でも妹さんとはきっとまったく違った読み方をしていると思いますので、そこら辺も興味深いです。もし、読まれることがありましたら、感想をお聞かせ下さいね。

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 このブログとしては、初の試みだが、「書評」に挑戦する。読売新聞戦争責任検証委員