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『 グーグル-Google 』 佐々木俊尚

2006年07月15日 | ビジネス書・マスコミ関連

数日前、このブログをご覧になった、ある大学院生から、私の書いた 『ニートって言うな 』 の記事をご自分の修士論文の一次資料あるいは、参考文献として引用してよいかという問い合わせをメールでいただきました。

いったい、どういうことですかとお聞きしますと、私の記事がすばらしいというわけでは、ぜんぜんなく(残念ながら(笑))、その方の論文と私の記事における論の進め方、例示(ゲーム脳など) が酷似していたのだそうです。

つまり、素人がマスコミに頼らずに、ウェブ進化論などで語られる、情報の横つながりによって、自分の頭で考えようとする連帯が、現実にブログで起こっている。そこで私が書いた、当たり前の 「マスコミ主導で大きな風潮が作られるときには、やはり一歩引いて慎重に考える姿勢が必要です」 と書いたことがポイントのようです。(間違っているかもしれません)

『 ウェブ進化論 』 をご紹介したときに、英語に関していつもコメントを下さる Kaoruさん から、『VIVAさんが今やっているのも十分にWeb 2.0ですよw』 とクールにコメントいただき、 『ワオ!そうか、最先端、かっこいいぜ!』 と一瞬思いましたが、実はその意味はまったくわかっておりませんでした(ハハ…)。

本書を読んで何となくわかりました。現在進行形で、大きく世の中が変わりつつあるんだという実感です。そして、それを可能にしているのが、ブログと検索エンジン、なかでも、今は本書で扱うグーグルなんですね。

ウェブ進化論が “富の再分配” など概念的な意味あいや、アマゾンなど象徴的な大企業に関して述べているのに対し、本書はさらに、現実的で身近な広告の例を挙げて、世の中が変わるさまを地道に取材しています。

デジタルディバイドと言われますが、筆者のような方が、本書のような書き方でそのギャップを埋めていただけるのは、素人には実にありがたいです。私のようなネットの世界に“遅れている人種” にとって、誇張でなく、“世に資する” 貴重な一冊だと感じました。

こういう分かりやすい一冊を、何とか教育現場に持ち込めないかぁ~とも思います。格差(ディバイド)が問題になる中、大きなヒントを与えてくれると思います。

いや、もっと早く読むべきでした。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)

文藝春秋

詳 細

http://tokkun.net/jump.htm


『 google 』佐々木俊尚
文藝春秋:248P:798円


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5 コメント

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ニートの件 (Frank Yoshida)
2006-07-16 18:14:45
初めまして。本ブログで10位ぐらいをうろちょろしている Frank-Cachet E-Book Blogmaster の Frank Yoshida です。私も、マスコミ主導のAgigationが大嫌いで、どちらかというとブログの世界の方が、楽しいと思っています。Creativityが物を言う世界のようで。これからも宜しく。
Frank Yoshidaさん (VIVA)
2006-07-16 18:33:48
はじめまして、コメント恐縮です。本当にマスコミ、特にテレビにはうんざりしてしまいます。こちらこそよろしくお願い申し上げます。
ロングテール (Kaoru)
2006-07-18 23:20:31
ご紹介にあずかりましたKaoruですw

Blog自体がWeb2.0ともいえますが、Vivaさんがやっているのは、いわゆるロングテールなんですよ。

「20-80の法則」とか「パレートの法則」という法則があります。これは上位20%が全体の80%を占めるという法則なのですが、その上位20%を恐竜の胴体だとすると、残りの80%がその恐竜の長いしっぽみたいなので、ロングテールといいます。(商売世界の場合、上位20%の顧客が総売り上げの80%に貢献している)

Vivaさんが紹介しているのはベストセラー(恐竜の胴体)よりも、あまりランキングされない本(長いしっぽ)を紹介していて、事実ボクもその本を購入したわけですから、Web2.0の1つの本質を突いているんですよ。

それがこれまでビジネスにならなかったのが、Amazon.comのようにビジネスになってしまうところが、Web2.0の醍醐味の1つなんですよね。



PS.ハンドル名とはいえ、名前を引用したことをわざわざわざわざご連絡いただきありがとうございます。

今は購入間もないMacネタがメインになってしまっています。いずれ英語ネタは復活させますので、気長にお待ちください。
Unknown (monta)
2006-08-19 23:04:12
記事をしっかり見ていますし、

クリック”も”しております笑



今週お休みがいただけたので、

たくさん本を読みました。

行きの新幹線のグリーン車の中で笑

奮発しました、どうでもいい事なんですが。



私もこの本を

ようやく

ですが読み終えました。



googleは早い時期から利用していて、

検索がものすごく便利だなという

はじめのイメージでした。

今だとおもしろい地図を提供していたり

というイメージですか。



ところがこの本を読むと、

ものすごく巨大な企業で、

いわゆるgoogleのビジネスモデルというものが

わかりました。



そのほか

広告宣伝のやり方がこれからどんどん

変化してくるなという印象を受けました。

時代に取り残されないようにしないと。



もっと早く読まなければいけませんでした。

すみません。
montaさん (VIVA)
2006-08-20 00:02:44
お帰りなさいませ。グリーン車とはまたすごいですねぇ~。きっと大変な高給取り?すばらしい社長さんをお持ちのようでうらやましいです。



冗談はともかく…



私のようなしろうとには、本書は実にすばらしい入門書でした。また、いろいろ教えて下さい。

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