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『驕れる白人と闘うための日本近代史』松原久子

2006年03月08日 | 外国関連
 
物騒なタイトルの本ですが、本書はもともとドイツで出版され(もちろんドイツ語で)、国際書籍見本市で大きな話題となった一冊です。ドイツ語の原題を訳すと『宇宙船日本』という穏やかな書名です。

それはともかく、第二次大戦当時や日清・日露戦争当時の日本を美化するような内容では全くなく、もっと根本的に、白人が日本人(非白人)に対して持つ偏見を指摘します。それに日々接している著者が、事実に基いてそれを正そうとする内容です。

訳者の田中敏氏も述べているように、よくヨーロッパで出版できたと思えるほど、ヨーロッパの人々に対しても、彼らも気づいていない自らの隠された優越感や過去の歴史に対して事実を突きつける、真っ向勝負の内容です。

私は勉強不足で恥ずかしいのですが、日本のターニングポイントであるはずの明治維新前後の歴史が分かっていないなぁと痛感され、今年中に勉強しなおそうと決意させてくれる一冊でした。

氏は現在はアメリカに住んでいますが、ドイツの新聞にコラムを持ち、テレビ番組にレギュラー出演をし、ドイツ語での出版物はたくさんあるようですが、日本では本書ぐらいしか手に入らないようです。
驕れる白人と闘うための日本近代史

文藝春秋

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2 コメント

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驕れる白人 (HIRO)
2006-03-11 21:24:52
こんばんは。HIROです。

この本、図書館から借りました。



まだ読んでませんが読んだら

感想をお送りします。



他にも読む本がいっぱいあるんで

すが、紹介記事を見て読みたいと

思いました。





ぜひ (VIVA)
2006-03-12 17:09:25
本書は特に印象に残っております。

このような日本女性が海外にいること自体が驚きでした。



ぜひ、ご感想をお聞かせ下さい。

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驕れる白人と闘うための日本近代史、松原久子著、田中敏訳 (お絵かきじいさんのある日)
本書は、松原久子氏の「Raumshriff Japan」(宇宙船 日本)Albrecht Knaus 社、ミュンヘン、の邦訳である。原著は著者がドイツ人に向けてドイツ語で日本を語り、ドイツで出版したものである。 氏は「言上げせよ日本」という。その意味は、日本の(伝統)文化の紹 ...