民主党は謝罪を

民主党は潔く偽造メールをつかまされたことを認めるべきである。
特定の筋から仕掛けられた謀略にひっかかったに違いない。
国政調査権云々といっているが、もしその情報があったとしたらそのメールとは別件である。
あたかも同じ情報であるが如くの論調で言い張ると、自らのミスを隠し通そうとしているように国民の眼に映ってしまう。
銀行口座の件で確かな情報を持っているなら、まずメールが偽造であってそれを十分に確認せずに国会に出してしまったと国民に謝罪した上で、新たに提議すべきである。
間違っても永田議員を尻尾きりしただけで終わらせるようでは、民主党の存在価値さえ疑われかねない。
野党と言うことで情報が入りにくく、それの真偽を検証しにくいハンディーがあり、このようなミスは起こりやすい状況にあることは確かで、国会でもあまり厳格に責任を問うというのはいかがなものかと思う。
そのことによって政権の腐敗を追及する手が緩むことがあってはならない。
永田議員は責任を取って議員辞職を党に申し出ていると言うが今後のこともあり、選挙民から期待されて選ばれた議員が、軽率に辞職を口にしてはならない。
まだ若くこれから成長する政治家として更に勉強を重ね、今回の問題をしっかり反省して２度と同じ問題を起こさないと言う決意を持って政治にあたって欲しい。