東京随想

モノローグ 冒険都市

"自動車メーカーのだんまりは?

2006年09月28日 17時14分46秒 | Weblog
"自動車メーカーのだんまりは?
悲惨な自動車事故が相次いでいる。
飲酒運転はもちろん論外だが、重大自動車事故に自動車メーカーはだんまりをいきめこんでいるのはどういうわけか。
事故は運転者の責任で、こちらは関係なしというわけか。もともと歩行者と自動車が狭い同一平面を利用するのは、無理を極めている。特に都会では、自動車はもちろん自転車でさえ飛行者にとっては危険きわまりない道具に変質してしまっている。都会用の、ソフトな素材で速度がでない自動車を開発するぐらいの責任を感じてもいい筈ではないかな。それを必要以上にばかでかい車種を売り出して、都会交通の安全を脅かしている。怒らない国民にも問題ありだが。"

"英語会話、誰と会話する?

2006年09月27日 18時52分41秒 | Weblog
"英語会話、誰と会話する?
年に一度ぐらい、英語会話でも習おうかという気になる。書店のNHK語学コーナーのあたりをうろうろする。
ぼけ防止にはいいかもしれない。が、誰と会話をしようというのか?何をはなそうというのか?
都会でも、そんな機会はめったにない。Be quiet please!と怒鳴りつけたい場面はいくらでもあるが。"

"伝通院

2006年09月26日 18時50分55秒 | Weblog
"伝通院
家康の母 於大や千姫、柴田錬三郎、佐藤春夫の墓がある。伝通院は、dennzuuinnと呼称している。バス停はそのようである。
高田馬場から、上野行きの都バスで途中下車する。
区立の小・中・幼稚園・大学が集中する文京地区。
近所のファミレスは若い母親たちの溜まり場らしい。"

"寺沢新子=杉葉子

2006年09月25日 09時04分57秒 | Weblog
"寺沢新子=杉葉子
青い山脈である。
高校生の頃 蓄膿症(副鼻腔炎)で入院手術していた時、見舞いにきた友人が手許の、この本を軽蔑し、自分もちょっと恥ずかしい気がした。しかし新鮮とまではいかないが、今でも古くはない。逆に三島由紀夫だろうが大江健三郎だろうが言語は華麗豊穣だが現代ジャズのインプロビゼーションのごとく、国民にはまるで説得力のない吟遊詩であるのだから。とまで言うと言い過ぎである。
 しかし面白くしかし自分に言いたいことを盛り込んだ石坂洋次郎は通俗扱いをうけるばかりで、気の毒な気もする。あの時代からどれほど進歩しただろうか。この世のありよう。"

"秋葉原は熱気むんむん。

2006年09月24日 18時44分50秒 | Weblog
"秋葉原は熱気むんむん。
つくばエキスプレスはほとんど地下か高架でまた各駅にはホームに防護柵が設置。いうことなしだ。乗客は田舎のオッサン風が多いのは致し方なし。この頃新設された路線の駅は深く深くエスカレーターが地下に伸びるので、気味が悪いのが難点。秋葉原の町は風景が変わってすっきりした。おたくたちが集合してか、大混雑。新製品もならぶが、その製品はいずれも音や画像などの虚像を売っているのである。いい若者がゲームなどの虚像に熱中しているありさまには、がっかりする気持ちもある。"

"家賃 52.5%?

2006年09月24日 06時32分44秒 | Weblog
"家賃 52.5%?
駅で見るともなしに広告板を見ていたら、不動産屋の広告に、家賃52.5%とあった。ん?つまり普通は周旋料とか紹介料とか、手数料とかいうものは1ヶ月分相当の金額を支払うものなのに、一ヶ月まるまるではなく、その52.5%でいいですよということらしい。まあ小売業のように毎日売れる品物ではないのだから、相当な金額はしかたのないものかもしれない。でも彼らの売る品物は情報である。情報は価値あるものだが、ネットで情報がとれる時代でも、やはり この種の情報は必要らしい。"

"天に代わって不義を討つ。

2006年09月23日 09時58分59秒 | Weblog
"天に代わって不義を討つ。
軍歌にある文言である。「天に代わって不義ヲ討つ。忠勇無双のわが兵は」
タイの腐敗したといわれている政権を軍がクーデターで倒す。これでは民主主義は育たない。
民主主義は手続きが大事。腐敗していたとはいえ、国民が選出した政権を軍事力で倒すということは結果的に国民を軽視していることになる。国民の立場から見れば、国民の税金で設置されている軍事力をかってに使用されてはたまるまい。国王が政権の腐敗に不満なら、自ら政治の実際を行使し、結果責任を負うのが筋だろうが。いや日本でもおこりかねない問題である。"

"段ボール

2006年09月22日 10時03分30秒 | Weblog
"段ボール
電気製品を購入すると実に巧妙に内包された製品が段ボールの用紙に包まれてくる。
あの段ボールのカッテングはもう芸術品にちかい。それ専門に設計し製造している技術者が日夜工夫をこらしているのだろうと思う。しかしなんで名称が段ボールなのか。たしかにボール紙での製品だが、なにも段がつく必要はあるまいにとおもうのだが。
最小の包装で安定した輸送のため最大の効果をあげているのだろうが、購入者はしかしこの処分に困ることも事実だ。
ダンボール・ゴミの日に出すといち早く姿を消す。リサイクル業界でも歓迎品なのだろう。木材が原料と聞くが、森林伐採が心配。"

"三八式

2006年09月20日 19時52分20秒 | Weblog
"三八式
いうまでもなく、三八式歩兵銃のことだ。
三八式とは明治三十八年(1905)に制式歩兵銃になったから三八式というのだそうだ。その銃が昭和20年(1945)まで使われ、敗戦間際には、その銃さえ不足したそうだ。もっともドイツもボルトアクションの銃を使っていたそうだから、軍人連中は別に古めかしい武器ともおもわなかったのかもしれない。なにしろ戦国時代なみに刀を吊っていて得意になっていたのだからな。どうせなら両刀を腰にさせばいいものを。まあそれはいい。そんな国力でも、強国を相手に4年間も戦争をして、たいへんな犠牲をはらわせたのだから、一国が戦争をするというのは、たいへんなことだ。北朝鮮相手に戦争など、もってのほかである。"

"アイススケート場で、

2006年09月18日 18時58分06秒 | Weblog
"アイススケート場で、スケートの刃を保護するケースをはいたままリンクに出てしまった。
見事に滑って立っていられない。「どんな名人でも、それではすべれませんよ」と年季のはいった老スケーターに笑われた。スケートやスキーのエッジの役目が身に沁みてわかった。わかるということは難儀なことだ。"