ときわの広場

ときわ動物病院のコミュニティ。診療のお話やしつけ教室の様子など、ざっくばらんに綴っています。

産婦人科2 わんちゃんの交配から出産、育仔

2013-12-09 18:50:56 | 院長のつぶやき
こんにちは、岡村です。


今日は病気の話ではなく、わんちゃんの交配と出産という健康的な話です
出産というと、大イベントですよね。
わんちゃんは、発情期というシーズンが年に2回あり(1回の犬種もあります)、
その期間でだけ相方を許容し、着床が可能となります。
いつも一緒にいる2頭なら、着床への悩みは少ないですよね。
1頭しかいないと言う場合は、交配適期を見極めることが必要です


発情前期に出血がおこりますが、これがだいたい2週間程続くかと思います。
では排卵がいつおこって、いつのタイミングで交配させれば効率的なのか?
これを調べることも獣医師の仕事になります
ホルモン値を調べる方法や、だいたい出血から何日目とか、スメア検査をするなどで、
交配適期を調べるわけです。
先生の中には人工授精を行っている先生もおられるようですが、当院では対応していません。
もちろん、前もって感染症などの病気をお互い持っていないかをきちんと調べることも大切です。



スメア検査で排卵がいつおこるかを定期的にみていきます。
排卵が近づくと、取れる細胞が変わってくるので、これを見逃さずに、
例えば2日毎に検査を行うなど、何度かしなくちゃいけません



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タイミングを見計らって、交配
うまく着床すれば、交配日から5週間目の超音波検査では
胎児をこのようにみることができます


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そして出産
晴れてかわいらしいわんこ達の誕生です
寄り添う姿がとてもキュートです


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奇形がないかをチェックをし、
犬種によっては断尾をし、
すくすくと育ってくれています



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出産させたい飼い主さんはたくさんおられますが、
だいたいの方が初めてで、
パートナー探しや、
出産に臨む心構え、こわさ、不安、
うまれるてくる子たちが複数であることなどから、
決断に至るには勇気とやる気が必要で、割と高い壁になっています
望まれて、もらい手も見つかって、それで頑張りたいという方には、
各ステップにおけるアドバイスと、不安を解消できるよう診療をさせていただいています
出産には飼い主さんの真面目な気持ちが、何よりも必要なことであると思います

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