昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

2度目の銀座探訪

2016-05-15 12:27:43 | Weblog
仙台→東京まで新幹線、山手線に乗り換えて新橋駅で下車。銀座口から銀座8丁目に向う、というコース。
あまり歩かなくてよいのは有り難い。
今回は往復ともグリーン車を使った。フットレスト機能に「脚が楽でよい」と妻。
行きは2時間、帰りははやぶさが取れたので1時間40分ほどの所要時間。

朝食が取れなかったので、駅弁でとりあえず空腹を満たす。あとは寝ながら移動。
東京はやや暑め。人が多い。仙台市内も青葉まつりで混雑していたが、外国人観光客等でごった返していた。
妻は辟易していたが、経済循環を考えるとこのくらいが好ましい。
あと、人間ウォッチングがなかなか楽しい。

午後の強い日差しがやや辛いが、グーグル先生の力を借りて、迷わず目的地に到着。
地下二階に階段で下りる。





ヴァニラ画廊は、ゴシック・ロリータ・ホラー・グロ系という、まあまあ分かりやすい趣味のミュージアムという印象。
入場は待たずに入れるが、プチ行列ができていた。

やはり女性が多い。お人形遊びが好きそうな人、もっと進んで人体模型フェチっぽい人、自分がお人形みたいになりたいコスプレイヤーっぽい人(実際に綺麗な人が多かった)、明らかに腐っていると思われるネットスラング多用のアラサー女子軍団、それからカップル。
男性単独やグループの人もいたが、所謂二次元キモオタピザ童貞みたいな人はおらず、こざっぱりした若者が多かった。
興味本位で来たプチオタ系グループか、もしくは悪趣味系が好きなサブカル男。あ、単独女子はこのサブカル系もいた。
ファッション的には、ブリブリのゴスロリではなくておとなしめの人が多い。パンク系の人はいなかった。

展示されている人造乙女は7体。絵画再現が3体、テーマコスっぽいのが2体、やや古めのモデルが1体と、触れることの出来るモデルが1体。
もとがあまり大きな箱ではないので、思いのほか少ない展示に妻は不満げ。ごめんよ。事前情報をちゃんと伝えなかった俺が悪い。
あとは写真展示。実物は色味を実に上手く表現しているが、パーティングラインもあるし、触れば「まあゴムだよね」という感じで、写真から期待するほどではなかった。
写真はかなり美しく撮られていて、そっちの方が美術展示としては面白かったかもしれない。

30分程で展示観覧は終了。同じビルの1階にある「支那麺はしご銀座8丁目店」に移動。
16時過ぎという実に微妙な時間なのに、カウンターの半分くらいは埋まっていた。私と妻は一番奥に陣取る。
喫煙フリーの店であるが、このときはちょうどタバコを吸う人はおらず良かった。

私はお目当ての排骨担々麺を、妻は餃子をオーダー。
先に麺が到着。



まずはスープを飲む。味が濃い。こってりではなくしょっぱい。おそらく飲みの締め的な味に調整されていると思う。
今の私はアミノ酸に飢えているので、この濃さがぴたりとはまった。
麺はそうめんのように細いストレート。油で濃厚なスープではないため、よくあるちぢれ太麺系とは違うタイプでもよく合う。
排骨のカレー風味と相まって、スープはスープカレーのそれを濃厚にしたようなもの、という感じがした。
桃源花グループとは違う志向性であるが、美味しい。
勿論完食完飲。



餃子は大振りなためか、出て来るのに少し時間がかかった。中まで火を通すためだろう。
事前の想像ほど大きくはなかったが、皮の食感、餡のジューシーさ、あっさりめの味に満足。

こうして、妻との2度目の銀座探訪は終了。
滞在時間、1時間弱。
移動時間、4時間弱。
しかし、こういう「目的外の時間」が長いところに、旅の醍醐味があると思う。





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