降って来るもの

写真と散文とぽえむ

徒然想

2017-07-23 05:47:05 | 徒然

         徒然想

 

渦巻き始めたものが、忽ち雲散霧消する

固まっていた核が知らぬ間に溶けだす

楽しみの物語が一気に暗転する

僕の想いが突き刺さらない壁も有る

僕の翼が羽搏けない奈落も有る

僕の思惑が行き暮れて咆哮する闇も有る

何でもありの平坦を転がってゆく煩悩

無意味なイノチの荒金を削ってゆく苦悶

見えないピリオドに向かう哀しみと可笑しみ

僕は何処に居るのだ?

ほんとうは何も訪れないし

ほんとうは誰も来ないし

ほんとうは何もかもが不在で、正体不明なのだ

暗黒を貫くスポットライトに

 浮かび上がるかも知れぬ幸運を

その万が一を支えに模索する

霊長類ヒト科の人いきれよ

蠢くこの俺の軌跡も

 そのように有って無い

集合と離散を体得して

細胞を運ぶ不可思議なイノチとふもの

不確かで儚い認識に覆われながら

僕は確かに此の場所に居て

その束の間を「徒然想」に記してゆく

*07/23 05:47:05 万甫

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