対文教大観戦記

2011年06月07日 | rugby
 6月5日(日)文教大との練習試合。午後1時15分キックオフ、35分ハーフ。文教大越谷キャンパス第3グランド(人工芝の新装グランド、文教大キャンパスからかなり離れている)。天候は曇り、梅雨の蒸し暑さがグランドを覆っている。
(前半)
 文教大のキックオフで始まる。試合を押し気味に進める東経大だが、密集での反則が多く、攻撃のリズムを掴めない。攻め込んでは反則を取られ、文教大の好タッチキックで地域を戻される、という繰り返しであった。
 28分、敵陣深く入った地点で得たペナルティからハリ出しして、そのまま持ち込みトライ。これが前半唯一の得点だった。ゴール不成功。
(後半)
 開始早々、自陣ゴール前まで攻め込まれる。ハーフ団の連携がとれておらず、あやうくトライを奪われそうになるも、キャリーバックとなる。その後、フルバックの快走、FWのサイドアタックなどで大きくゲインするが、トライまで届かない。ただ、チーム全体の動きが良くなっていることは確かだった。
 後半に4トライを奪っている。
 10分、敵陣深く入った地点での文教大ラインアウトをマイボーにしてそのままトライ。
 17分、敵のスクラムを押し込み、マイボーにしてエイトが持ち出しトライ。
 24分、インターセプトでトライ。
 30分、マイボースクラムからエイトが持ち出しトライ。
 この4トライであるが、恐らく相手にすればきっちりタックルすれば防げるトライだと思っているだろう。組織で取ったトライではない。この点がこれからの課題ではないか。個々の当たり、突破力は相手を凌駕しているが、チームの力になっていない点が前半のもたつきの原因かもしれない。ただ、今後に期待できそうな試合ではあった。
(真田監督)今日のトライは、チームでとったトライではない。最後までもう1本取ろういう気持ちが大切。それから、足をつりすぎだ。練習でもっと走れ。
    文教大       東経大
 前半  後半     前半  後半
  0   0  T   1   4
  0   0  G   0   4 
  0   0  計   5  28

  7   4  PK  9   2
  2   0  FK  0   0 
 前半で9つもペナルティを取られたことも反省点。
(追記)当日は安部先生、高橋OB会長、岡本リクルート担当、星野が観戦。試合後、約30分徒歩で北越谷の駅へ。4人で歩く道すがら、たわいもない話に興じながら田植えの終わった田園風景を眺めていた。
(義)

(写真は試合直後の東経大です。 中央の怪我人(まさみ)はすぐ戦列復帰できそうです。ご安心ください。 -おか )

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6月5日の試合について | トップ | オープン戦について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

rugby」カテゴリの最新記事