夏のちょこっと休載あけ一発目の投稿です。
今回は関東へ1週間出張し、中2日はさんで次はすぐさま広島・呉方面へ3日間の出張!
しかもその出張が、非常に体力を使うものでして…「焼き肉の肉の気分を味わえるもの」といえば、だいたい察しがつきますかね。
家にはほとんどおれず、旅費も満額支給されないから足が出る、一番忙しい時に会社を空けるから方々に迷惑がかかる…いいところのない研修でした。
ただの船乗りである私に、かくも苛烈な出張計画を与えたのは、うちの会社の「ボーカン課(仮)」というセクション。
ボーカン課のもともとの仕事は、職場防災の元締めという立ち位置なのですが、組織の立ち位置自体がいい加減なためか、数年前の設立以降、基本的に仕事のできない人が寄り集まりやすいセクションとなってしまいました。
そのため、出張や研修に関する日程調整が絶望的にヘタクソで、「ここで長期の出張を計画すると、ほかの業務の支障になるのでは?」とか、そういうことを一切斟酌しない。頭が悪い上に縦割り行政。まるでどこかの田舎の市役所のような仕事っぷりです。
そういう話をボーカン課の課員にすると、決まって課員が言う言い訳が、タイトルの言葉になるわけです。
「私たちは一生懸命やってます!」
一生懸命やる。言葉としての聞こえはいいですよね。
しかし、その言葉を発することですべてが許されるのは、せいぜい学生までだと私は思います。
大人になったら、その「一生懸命」のクオリティが強く問われるようになるのです。
出張に行かされる人間の所属部署や、その人間個人のスケジュール確認もろくにせず、出張によって得られる有形無形の事項のフィードバックも求めず、公文書の発出も実にいい加減。仕事としての費用対効果は最悪で、しかもあらゆることに抜けが多い。
彼らのいう「一生懸命」は、自分の仕事だけを回す、自分のノルマを達するためだけの「一生懸命」なのですが、本人は一生懸命やっているつもりだから、自分が悪いことをしているという自覚がない。いろいろと最悪です。
ちなみにボーカン課員の多くはもと潜水士。自分勝手でいい加減な、視野の狭い「一生懸命」が心の底から根付いている連中。つける薬がありません。
うちの会社には残念ながら、こういった視野の狭い、どうしようもない「一生懸命」を標榜するヤツが一山いくらのレベルで掃いて捨てるほどいて、非常に困ったものです。
私が現在勤める支社にも、二言目には「一生懸命やってるんです!なのになんでそんなに責めるんですか!」とすぐ逆切れする先輩や後輩が複数名いますし、ほかのところでの勤務時にも、そういう手合いをウンザリするくらい沢山見ました。
うちの会社はボーカン課のみならず、どうもそういう悪しき職場風土があるようです。
仕事は自分一人で完結するものではなく、必ず様々な相手があり、相手方が納得する形で完結させなければならない。
そのためには何をどうすべきかをきちんと考え、方々にしっかり話を通し、最も効果の上がる方法を選択すべきですし、時には自分が多少の犠牲になる覚悟だって必要です。
また、社会人が「一生懸命やった」と言っていいのは、その頑張りがほかの人にはっきり見える状態になったときだけ。それができないときの言い訳に「一生懸命やった」などという言葉を、軽々に使うべきではありません。
社会人の仕事とは、粛々と準備してきちんと成功させるもの。「一生懸命やりました」などという観念的で、しかも評価の物差しがあいまいな言葉でごまかすのは最悪であると、わが社の職員は大いに反省すべきでしょう。
今回は関東へ1週間出張し、中2日はさんで次はすぐさま広島・呉方面へ3日間の出張!
しかもその出張が、非常に体力を使うものでして…「焼き肉の肉の気分を味わえるもの」といえば、だいたい察しがつきますかね。
家にはほとんどおれず、旅費も満額支給されないから足が出る、一番忙しい時に会社を空けるから方々に迷惑がかかる…いいところのない研修でした。
ただの船乗りである私に、かくも苛烈な出張計画を与えたのは、うちの会社の「ボーカン課(仮)」というセクション。
ボーカン課のもともとの仕事は、職場防災の元締めという立ち位置なのですが、組織の立ち位置自体がいい加減なためか、数年前の設立以降、基本的に仕事のできない人が寄り集まりやすいセクションとなってしまいました。
そのため、出張や研修に関する日程調整が絶望的にヘタクソで、「ここで長期の出張を計画すると、ほかの業務の支障になるのでは?」とか、そういうことを一切斟酌しない。頭が悪い上に縦割り行政。まるでどこかの田舎の市役所のような仕事っぷりです。
そういう話をボーカン課の課員にすると、決まって課員が言う言い訳が、タイトルの言葉になるわけです。
「私たちは一生懸命やってます!」
一生懸命やる。言葉としての聞こえはいいですよね。
しかし、その言葉を発することですべてが許されるのは、せいぜい学生までだと私は思います。
大人になったら、その「一生懸命」のクオリティが強く問われるようになるのです。
出張に行かされる人間の所属部署や、その人間個人のスケジュール確認もろくにせず、出張によって得られる有形無形の事項のフィードバックも求めず、公文書の発出も実にいい加減。仕事としての費用対効果は最悪で、しかもあらゆることに抜けが多い。
彼らのいう「一生懸命」は、自分の仕事だけを回す、自分のノルマを達するためだけの「一生懸命」なのですが、本人は一生懸命やっているつもりだから、自分が悪いことをしているという自覚がない。いろいろと最悪です。
ちなみにボーカン課員の多くはもと潜水士。自分勝手でいい加減な、視野の狭い「一生懸命」が心の底から根付いている連中。つける薬がありません。
うちの会社には残念ながら、こういった視野の狭い、どうしようもない「一生懸命」を標榜するヤツが一山いくらのレベルで掃いて捨てるほどいて、非常に困ったものです。
私が現在勤める支社にも、二言目には「一生懸命やってるんです!なのになんでそんなに責めるんですか!」とすぐ逆切れする先輩や後輩が複数名いますし、ほかのところでの勤務時にも、そういう手合いをウンザリするくらい沢山見ました。
うちの会社はボーカン課のみならず、どうもそういう悪しき職場風土があるようです。
仕事は自分一人で完結するものではなく、必ず様々な相手があり、相手方が納得する形で完結させなければならない。
そのためには何をどうすべきかをきちんと考え、方々にしっかり話を通し、最も効果の上がる方法を選択すべきですし、時には自分が多少の犠牲になる覚悟だって必要です。
また、社会人が「一生懸命やった」と言っていいのは、その頑張りがほかの人にはっきり見える状態になったときだけ。それができないときの言い訳に「一生懸命やった」などという言葉を、軽々に使うべきではありません。
社会人の仕事とは、粛々と準備してきちんと成功させるもの。「一生懸命やりました」などという観念的で、しかも評価の物差しがあいまいな言葉でごまかすのは最悪であると、わが社の職員は大いに反省すべきでしょう。
なんか悪い映画の影響なのか、それとも私が本文中に書いたように、そういう職場風土が蔓延しているのか、うちの会社には一生懸命を言い訳に、仕事のクオリティを下げてもいいと考える輩がおり、非常に辟易しておりますが…私も「えらいヤツはおだてろ!」実践しようと思います。が、口の悪い私がやると、「ほめ殺し」の方が適切な表現になりますかねえ…(~_~;)
またよろしくお願いいたします!
しかし、珍山様、又焼肉になりに行ったんですか?例の自A隊の施設ですよね。なんかおんなじ研修何度も行ってませんか?
いつもありがとうございます。そうなんです。自分から「一生懸命やってる」などとほざくから、本当に問題なんです…_| ̄|○
日本国内には、焼き肉の肉の気持ちがわかる研修施設がいくつかありますが、私、横須賀には2回(「トッキュー!」で消防研修をしていたあそこ)、自A隊さんにはなんと、6回行ってます( ;∀;)
横須賀には今回、2年ぶりに行きましたが、街がご存じ「ハイスクール・フリート」推しになっておりまして(;^ω^)。
研修後、荷物を送るために横須賀郵便局に行きますと、特設コーナーがあって「はいふりのフレーム切手買ってね!」となっており(;゚Д゚)、記念館三笠でもはいふりバッジを売っておりました。
危うくフレーム切手を買おうかと思ったのですが、2100円と高価だったのでやめました。