東海道 御油

東海道五十三次の一つの「御油」と言う町に家を建てて９年間住んでいいました。
その後横浜に転勤になり30年近く経ちます。
その間に子供が成長して結婚して孫も生まれ、あっと言う間に時間が経っています。
今回子供３人も一緒に愛知県に行きました。
子供から見ると父方の祖母のお見舞いと、母方の祖父母の新盆があり、久しぶりに愛知県で我が家族が揃いました。

なつかしい東海道の御油の松並木を見に行きました。
昔は松並木の横は雑木林で少し暗い道でしたが、
今は隣の土地を買収して雑木林が2.3ヘクタール公園になり、明るい道に変わっていました。

   　

この旧東海道に沿って音羽川という細い川があり、そこからの景色がとてものんびりして良かったです。
　　　　 

御油松並木を歩いていると目の前に古民家風の喫茶店があり、暑いので早々に入りました。
別行動の子供家族も御油の松並木に向かっているのを知っていたので連絡しようと店の窓から外を見ると、
驚いた事に松並木からこちらに入って来ました。
店の中から手を振っても見えないみたいで、外に出ると子供家族の方が我々を見てびっくりしていました。

もう少し後で法事が始まる時間だったので、亡くなった祖父母が歩いて来ている子供家族を一緒に車に乗せてゆくように合わせたのかな。
少し喫茶店で暑さをしのいで、車で一緒に祖父母の家に向かいました。
 　　

Pino Cafeと言う名前の店です。イタリア語で松と言うそうです。
そういえば店の前に松ぼっくりが敷き詰められていた気がします。

豊橋で朝１０時前に歩くくと駅そばの広場がバスケットコートになっていました。
楽しそう。一緒にいた子供はその中に入ってやりたいと言って眺めていました。
　　　　
アーケイド街に花火屋さんが何件もありました。
写真には撮らなかったのが残念ですが、その店では花火が１本単位で買えるように売っていました。
三河は手筒花火を始め花火が盛んな地域です。
今日の新聞に、鉄砲が伝わった時に徳川家康が三河の青年たちに鉄砲組を組織したのが始まりのようです。
その為日本一花火の製造業者が多いそうです。