☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

⑨ウィーン

2017年10月16日 | Weblog

電車でウィーンに到着してヴィーナー・シュニッツェルを夕食に食べました。
ウィーンの名物料理で肉を平らに叩いてのばして小麦粉・卵・パン粉をつけて焼いたものです。
主食のジャガイモが続いています。朝以外はパンにも出会いません。
    

ウィーンで宿泊して今日は市内観光です。
旧市街を囲む環状道路リンクは1865年にフランツ・ヨーゼフ1世の時代にそれまであった城壁や豪を取り崩して作られました。
1周4キロの街路樹が続く幅57mの道路にはハプスブルク家の都にふさわし建物が並んでます。

5年前に来た時より驚くほど沢山の人が道路にあふれていました。観光客達です。我々も。
家でニュースを見ていると、テロ無い安全な国に観光客が集中しているそうです。

5年でウィーンの交通網が大きく変わっていたのに驚きました。
ウィーンには幾つかの起点駅がありそこまで行って目的地へ出発でした。
今回行くと起点がみな新しくできた中央駅に集まっていました。

それと旧市街のリンクだけを1周をしていたトラムも変わりました。
他の場所からのトラムが乗り入れていて、トラムの番号を見て乗らないとどこか他の所に行ってしまいます。
2時間半ぐらいツアーで旧市街を歩きました。最初はシェーブル宮殿、マリアテレジアによって今の美しい姿になったそうです。
宮殿の前の庭の向こう側に見えるのが軍事的な記念碑のグロリエッテです。
  
シュテファン寺院も外側がきれいに磨かれて違った風に見えました。前は汚れて黒く見えたようです。
市立公園のヨハンシュトラウス像です。
  

お昼に観光は終わり、夕方までウィーンでの自由時間です。我々はグラーヘン通りを歩いて王宮に向かいました。
左下の写真は通りの真ん中に立つのがペスト記念塔です。そして王宮の手前にあるデーメルと言う喫茶店に入りました。
5年前はザッハーの名前の喫茶に入りました。この二つの店はトルテケーキで争っているそうです。
デーメルの店に入って奥に行くとケーキを作っているのが見える場所があり、それを見ながらケーキを食べました。
    

ザッハーのケーキは飾りの板チョコが丸で生クリームが付いています。デーメルは三角の板チョコです。

外に出ると王宮が目の前にあり、馬車の後を付いて中に入りました。
中では警察関係の催しがあり警官が一杯いました。
  

左下の写真は王宮の中から撮りました。歩いてゆくと王宮の室内馬場のスペイン乗馬学校の馬が顔を出しています。
王宮を出て通りを渡るとマリアテレジアの像がありました。マリーアントワネットの母で16人もの子供を産んだそうです。
  

マリアテレジアの横に美術史博物館があります。前回は時間があったのでゆっくりとクリムトリューゲル等の絵を見ました。
今回は素通りでリンクのトラムの線に沿って歩きました。
美術史博物館  国会議事堂 
国会議事堂を見て前にあるフォルクス庭園で休憩しておやつを食べました。

次に見たルネッサンス風の市庁舎はとても立派でした。そしてバロック風のブルク劇場も華麗ですね。
市庁舎 ブルク劇場 ウィーン大学 

ウィーン大学を見て、双塔が美しいヴォティーフ教会まで行ってトラムに乗ってオペラ座まで戻りお土産を買ってホテルに帰りました。
その後シェーブル宮殿内の夕食付きのコンサートに参加しました。

 宮殿の夕食 
  

ワインを飲んでお腹いっぱいの状態で音楽を聴きました。
前半は夢心地で終わりました。後半は知っている曲もあり楽しんで聞けました。夜のシェーブル宮殿本当に素敵でした。
  

あっという間のオーストリア8日の旅でした。
私は今回お酒をセーブしたので体調を崩すこともなく、もう少し旅を続けたいと思うほど元気でした。
羽田発と、バスの乗車時間が少ない事でこのツアーにしました。
おかげで観光地を回る時間が多く毎日1万歩以上軽く歩いていました。
2人分のカメラとスマートフォンで写真が多く撮りすぎて、ブログを描く時に見る写真が多すぎて選ぶ事が大変でした。
旅に出ると、色々な日常とは違う世界の刺激を受けて頭が元気になって帰る気がします。良いね。
                   

                                     
                                   

コメント (2)
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