木原です。
佐藤観察日記。おもしろい企画。。。?ですね。
書いているのは三年生ですが、四年生を題材に 研究室のあれこれを観察するのも良いことでしょう。
なにせ佐藤さんは寛大ですから、観察日記をブログに書かれたって、たいしたことはない。
怒られることはないでしょうから、三年生は積極的にここに書くことです。(ただし表現をわきまえよ!)
そして来年は書かせることです。
観察日記というものは、じつはとても大事なものなのです。
子供の頃に観察日記を書かされたはずです。
夏休みの絵日記を書いたはずです。
(佐藤は今年の夏も絵日記を書いているようですが・・・)
小学校の先生は、あれをたんに書かせているわけではありません(と思います)。
観察する力は、子供の頃からやしなうべきものだからです。
いや、子供の頃にやしなっておくべきものだからです。
やしなうべき大切なことだから絵日記を書いてもらっています(と思います)。
たとえばみなさんがなりたがる、水族館職員。
観察力のない人は、あきらめたほうが良いでしょう。おそらく採用されませんね。
観察力がなければエサはやれません。繁殖はできません。展示もできません。
お客さんに解説もできません。もちろん調教もできません。
生き物に接するとは、そのくらい観察力が必要なのです。観察力がいちばん、といっても言い過ぎではありません。
なりたい気持ちはわかります。でもなりたいことがなにを要求しているのか、冷静に考えることが必要なのです。
じつはこれは、魚の養殖場にもいえることです。
わたしは養殖場をよく知っていますから、わたしが養殖場の責任者だったら、
観察力の無い人に大事な仕事はまかせたくありません。
魚はことばをしゃべりませんから、わたしたちが気づいてあげるしかないのです。
なのに、今日はエサをやりました。5時になりました、おしまい。
これでは不安になります。養殖場はつぶれてしまいますよ。
会社組織にもいえることです。
観察力の無い人はまっとうな管理職にはなれません。
組織をまとめることはまず無理です。
家庭にもいえることです。
家族を見ることです。
観察力。
こう書いていくと、社会で生きていくための基本だということがよくわかります。
大学生になって、観察力。。。いいじゃないですか。
まぁおそくはないでしょう。
今からでも良い。観察力をつけて下さい。
そのために観察をして下さい。
わたしが酔って寝ている写真ばかり撮ろうとしないで、べつな方向に観察眼をむけてください。
先ほど、「なりたいことがなにを要求しているのか、冷静に考えることが必要なのです」 と書きました。
これがキャリア教育だと、わたしは思っています。
放っておくと、面接の受けかただの、エントリーシートの書き方だの、ネクタイの絞めかだの、スーツの色だの、
イスの座りかただのといった テクニック論ばかりになりがちです。
なんでって?教えやすいから。
これらは大事なことですが,こればかりではキャリア教育だとは言えません。
研究室の観察、おおいに結構。
ただし、佐藤は
・どのように実験を考えてますか
・どのように一日を過ごしていますか
・どのようにその優先順位をつけていますか
・どのように先生に話をしていますか
・どうやって実験を始めていますか
・どうやって実験を終えていますか
・どうやって翌日にそなえていますか
そう。
観察することが大事だといいましたが、観察する行為よりもじつは観察する項目が大事なのですね。
何を見たら良いのか!ここに気づくことなのです。
技術を盗め、とはまさにこのことですな。
われわれのような実験生物学にもいえることです。
あらららら、すまん。すまん。
こんなこと書いたら 明日から書き込めんよな。
ま、気楽に書きこんでくだされ。
むずかしい話になりそうなので、このへんにしておきましょう。
なにせ明日から、楽しい楽しい合宿ゼミです。
帰ってきたら、合宿ゼミでの観察日記がアップされることでしょう。
佐藤観察日記。おもしろい企画。。。?ですね。
書いているのは三年生ですが、四年生を題材に 研究室のあれこれを観察するのも良いことでしょう。
なにせ佐藤さんは寛大ですから、観察日記をブログに書かれたって、たいしたことはない。
怒られることはないでしょうから、三年生は積極的にここに書くことです。(ただし表現をわきまえよ!)
そして来年は書かせることです。
観察日記というものは、じつはとても大事なものなのです。
子供の頃に観察日記を書かされたはずです。
夏休みの絵日記を書いたはずです。
(佐藤は今年の夏も絵日記を書いているようですが・・・)
小学校の先生は、あれをたんに書かせているわけではありません(と思います)。
観察する力は、子供の頃からやしなうべきものだからです。
いや、子供の頃にやしなっておくべきものだからです。
やしなうべき大切なことだから絵日記を書いてもらっています(と思います)。
たとえばみなさんがなりたがる、水族館職員。
観察力のない人は、あきらめたほうが良いでしょう。おそらく採用されませんね。
観察力がなければエサはやれません。繁殖はできません。展示もできません。
お客さんに解説もできません。もちろん調教もできません。
生き物に接するとは、そのくらい観察力が必要なのです。観察力がいちばん、といっても言い過ぎではありません。
なりたい気持ちはわかります。でもなりたいことがなにを要求しているのか、冷静に考えることが必要なのです。
じつはこれは、魚の養殖場にもいえることです。
わたしは養殖場をよく知っていますから、わたしが養殖場の責任者だったら、
観察力の無い人に大事な仕事はまかせたくありません。
魚はことばをしゃべりませんから、わたしたちが気づいてあげるしかないのです。
なのに、今日はエサをやりました。5時になりました、おしまい。
これでは不安になります。養殖場はつぶれてしまいますよ。
会社組織にもいえることです。
観察力の無い人はまっとうな管理職にはなれません。
組織をまとめることはまず無理です。
家庭にもいえることです。
家族を見ることです。
観察力。
こう書いていくと、社会で生きていくための基本だということがよくわかります。
大学生になって、観察力。。。いいじゃないですか。
まぁおそくはないでしょう。
今からでも良い。観察力をつけて下さい。
そのために観察をして下さい。
わたしが酔って寝ている写真ばかり撮ろうとしないで、べつな方向に観察眼をむけてください。
先ほど、「なりたいことがなにを要求しているのか、冷静に考えることが必要なのです」 と書きました。
これがキャリア教育だと、わたしは思っています。
放っておくと、面接の受けかただの、エントリーシートの書き方だの、ネクタイの絞めかだの、スーツの色だの、
イスの座りかただのといった テクニック論ばかりになりがちです。
なんでって?教えやすいから。
これらは大事なことですが,こればかりではキャリア教育だとは言えません。
研究室の観察、おおいに結構。
ただし、佐藤は
・どのように実験を考えてますか
・どのように一日を過ごしていますか
・どのようにその優先順位をつけていますか
・どのように先生に話をしていますか
・どうやって実験を始めていますか
・どうやって実験を終えていますか
・どうやって翌日にそなえていますか
そう。
観察することが大事だといいましたが、観察する行為よりもじつは観察する項目が大事なのですね。
何を見たら良いのか!ここに気づくことなのです。
技術を盗め、とはまさにこのことですな。
われわれのような実験生物学にもいえることです。
あらららら、すまん。すまん。
こんなこと書いたら 明日から書き込めんよな。
ま、気楽に書きこんでくだされ。
むずかしい話になりそうなので、このへんにしておきましょう。
なにせ明日から、楽しい楽しい合宿ゼミです。
帰ってきたら、合宿ゼミでの観察日記がアップされることでしょう。