人生を聖職者に相談するとよく言われることは、
「それはあなたと神様の問題です。」であるが、
神様に丸投げしているだけではないかと思うことがある。
信仰は確かにそうであるが、あまりにも突き放し過ぎる。
それなら聖職者は必要ないということではないだろうか?
それよりも大変なのが、散々従順と言っていたにも関わらず、
最後にそう言われることだ。
確かにそう言っておけば責任は問われないし、
組織の運営も楽であろう。しかし、信者の人生はどうなるのだろう。
神様に都合よく丸投げするのではなく、寄り添って考えたり、
祈ったりすることは出来なかったのだろうか。
このようなことは宗教をしていないひとでもしていることなのに・・・
丸投げをするのなら関わらないでほしいものである。
そのほうが神様との純粋な関係が保てる。
しかし組織のなかではそうはいかない。
神様との関係よりも、難しいかもしれない。