トジハジ日記

山行記録がメインですが、家族への発信用としても利用していますので内容はいろいろです。

2016.10.12 南ア南深部 池口岳 日帰り登山

2016-10-13 08:42:00 | 日記

左から池口岳北峰、南峰、少し離れて鶏冠山
ちなみに池口岳より南に池口岳より高い山は無い(もちろん日本の山で)

KMC山行に参加しなかったので、今回は一人で南アルプス南端にある池口岳2392mへ行ってきました。南アルプス深南部は広大で小屋もなく、登山ルートも整備されていないので自然が残されています。コースタイムが複数のガイドブックによると最高点の北峰までの往復が10時間20分から12時間。南峰まで行くとなると11時間40分から13時間20分になるので相当気合を入れて登らなければなりません。

前日21時に登山口に到着し車中泊。里離れた暗闇で物音ひとつしない場所に一人いるのは車の中とは言え何か不気味で単独登山の時はいつも不安な気分にさせられます。朝がとても待ちどおしいものです。

明るくなってからの出発予定でしたが4:30に目が覚めたのでそのまま妻が作ってくれた朝食のおにぎりや卵XXを食べ、5:15分頃、暗闇の中、電池がなくなりかけたラテを頼りに登山を開始。ここは熊が多いと何かの記録で読んだのでストックに鈴をぶら下げ、首にホイッスル、そして念のため熊撃退スプレーまでも今回は持参して腰にぶら下げた。暗闇はいつも不安を増長させるが、夜が白々と明け始めてくると気分も落ち着いて登高の喜びに変わってくる。まさに”登山こそ我が憩い”である(シューベルトは旅こそ我が憩いと言った)。朝はかなり冷えたのでフリース上着を着て登り始めたが30分程度で暑くなってきたので、枯れ枝に上着をひっかけておく。恐らく誰も来ないので帰りに回収するすればよい。最初の1時間ほどは猪の掘り返しがすごく、時々、どこに道が続いているのかわからなくなつているところもあるぐらいだった。順調に面切平を通過、黒薙の頭に着くころには景色も広がつてくる。ザラ薙平のテント場は草地で適地かもしれないがと水場が遠すぎる。水場下降点の標識があるがとても下る気にはなれないような急傾斜の森林帯の下降にみえた(後から写真を見直すとそうでもなさそう)。ここまでの登り程度なら、自分なら遥かに水を持ち上げた方が楽だ。光岳へ方面に向かう分岐にはしっかりした感じの良い標識がある。標識の裏に今年6月の日付のある真新しい標識もあった。ここから頂上までは15分。9:30に頂上(北峰)に到着、ここまで4時間15分を要した。ここで大半の人は引き返すようだが三角点は南峰にある。あまり知られていないが、それは静岡県側にある(この理由で信州100名山からあやうく漏れそうになったが長野県側の南峰の方が高いので信州100名山に選ばれた)。少し休んで南峰を目指す。今までの道と違って少々、歩きにくい。濡れていたら間違いなく数回はスリップするだろう。鶏冠山への分岐点(笹の平)を過ぎ10:00丁度に南峰に到着。ここまで登山口から4時間45分。光岳へ続く稜線も手に取るように分かる。快適そうだし距離も思ったより短く感じられる。是非一度歩いてみたいコースの一つである。再び北峰に戻り、元来た道をもくもくと下った。このコースからは光、聖、赤石、荒川、塩見岳がよく展望できる。反対側は今まで遠くから漠然としか見ていなかった愛知県との県境の山々がよく分かった。登山口に14時15分丁度に着。南峰までの往復で9時間ジャストの山旅でした。
<行動着以外の装備など>羽毛服、登山用上着、着替え下着、マフラー、厚手手袋、フリース帽子、ラテ、ナイフ、ターボライター、防風マッチ、ポイズンリムーバー、キズバン、ティッシュ、GPS,時計、予備電池、熊撃退スプレー、鈴、フォイッスル、スマホ、カメラ、洗濯バサミ、メタ、ストック(1)、レスキューシート、水2.5L、行動食2日分、地図、資料、35Lザック、
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