トジハジ日記

山行記録がメインですが、家族への発信用としても利用していますので内容はいろいろです。

2016.8.9-11白峰三山縦走

2016-09-15 15:05:33 | 日記

西農鳥岳の頂上で。この直後、思わぬアクシデントが。

私と3人の昔のお姉さん達と南アルプスの白峰三山縦走をしてきました。3日間ともこれ以上無い好天に恵まれ3000mの峰の縦走を心行くまで堪能してきました。

1日目 小牧から東名経由で奈良田温泉へ。ここへ車をとめ、大門沢小屋まで歩く。かなり暑いが、ゆっくり登り何の問題もなく大門沢小屋到着。テント場は狭く、隣接するテントとの距離が数m間隔でびっしり。小屋泊も男女が大きな部屋にごった寝するスタイルで快適とは言えない。トイレも踏み外したらどうなるかというような作りで気を遣う。唯一、水が豊富なのが救い。昔の小屋を知らず最近の近代化された小屋が当たり前と思っている人には少々きついかも。。
2日目 大門沢小屋から農鳥岳、間ノ岳をこえて北岳山荘まで。大門沢小屋から稜線に出るまでは急登が続き健脚向き。このあたりからMさんが重荷の為、ペースが落ちてくる。初めての3000mの山の縦走なので余分な荷物が多く重量がかなりあった。森林帯から稜線へ抜けると展望が一気に広がり南アルプス南部の塩見岳から池口山方面までとてもよくわかる。眼前の農鳥岳、西農鳥岳の景観も素晴らしく気分がウキウキしてくるのを抑えられない。西農鳥岳の下りでアクシデントが発生。Mさんが縦走路から転落。15mほど落ちて大きな岩で運よく停止した。停止したすぐ下は完全な崖で、運が良かったとしか言いようがない。頭や足、腕を打つて出血もあったのでショック症状が一番まず心配され、しばらく様子を見たが大丈夫そうなので診療所のある北岳山荘まで頑張ってもらった。間ノ岳の登りも苦しそうだったが、荷物の重量を減らした影響もあってか北岳へ続く縦走路の美しさを楽しめる余裕がMさんに出てきた少し安心する。診療所での診察の結果、頭を打っていて様態の急変が心配されることや腕の骨折も考えらるとのことでドクターヘリを手配していただいた。
3日目
早朝にMさんのドクターヘリを見送り、残り3人で北岳へ向かう。アクシデントの後なので皆、慎重に歩き1時間程度で日本第2位の標高、北岳山頂に到着。各自、思い思いに頂上からの景色を堪能する。下りは大かんば沢に下降ルートをとる。八本歯のコルまで岩がゴロゴロしたところで歩きにくい。コルから下降する尾根は梯子の連続でこれまた実に歩きにくく気も抜けない。ようやく沢におりると北岳バットレスの岩壁群が良く見える。若き頃、合宿でこの岩壁を登りまくった頃が懐かしい。朝から夜まで継続登攀したことや冬の第四尾根登攀が昨日のことのように思い出され胸が熱くなる。もう2度と見ることもないだろうこの岩壁を何度も何度も振り返って見ながら下る。しばらくして森林帯に入る。もう1時間程度で広河原につくとおもっていたら昔とコースが少し変わってしまったようで意外と時間がかかった。こんなことなら草すべりコースの方が遥かに安全で、景色も良く、それほど時間も変わらないのでお奨めだ。長かった樹林帯を抜け正午前に広河原に到着。チケット売り場2階で早速ビールを購入、一気に飲み干して、このいろいろあった縦走に終止符。

コメント
1.テント泊の人は農鳥からでない不利。理由はテント場が狭いため、遅くつくと場所が張る場所がなくなる。昼頃にはもう一杯になっている。
2.下りの苦手な人は大門沢下降点からの下りは長く急で歩きにくくきついので、やはり農鳥から北岳に向かった方がよい。

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