トジハジ日記

山行記録がメインですが、家族への発信用としても利用していますので内容はいろいろです。

20170319福井県 経ヶ岳(杓子岳まで)

2017-03-20 05:43:54 | 日記

杓子岳から経ヶ岳をを望む

ドロップインしたスキーヤー。稜線直下の中央。写真では前の尾根の立ち木が邪魔をして迫力がないが実際は広大で急な一枚バーン。

核心部の岩峰。懸垂下降で下るか、または今回のように岩壁基部の急な雪壁をトラバース。ここで断念する人が多い。

続く雪庇の尾根

福井県の最高峰である経ヶ岳へ山スキーを楽しみに行きました。6:30に登山口にあたる青少年自然の家に到着。初めて来たところなので方向感覚がなくしばらくうろうろしてからようやく出発。ルートは宿川を山スキーで登り杓子岳ピークに出て経ヶ岳に向かうコースです。雪解けが進んでいると渡渉が困難なので下部は一般道の保月山コースをスキー板を担いで登り、途中から林道を利用して宿川出会いまでトラバース。出会いに7:30過ぎに着きそのまま宿川を登り始める。しかしいたるところ雪崩のデブリだらけだ。今日は気温が高く、帰りの時間帯の全層雪崩が心配になる。数回、雪を踏みぬくことがあり、かろうじてひっつかかつたスキー板の間からは数メートル下の谷底が見えて恐怖を味わう。結局、この谷筋にコースをとったことが失敗だった。ブロックによる歩きにくさと踏み抜きの恐怖に勝てず途中までで登高を断念した。
しかし、時間はまだ早いので(2時間ほどのロス)保月山コースに戻り、そこから延びてびている一般コースから経ヶ岳を目指す。登山計画書には記してないのでアクシデントでも起こすと顰蹙ものだ。すでに数人?と思われるトレースがある。10時ころから下降してくる計3人の人に出会った。早い時間帯での下りに驚いて、思わず”早いですね”と声をかけるいと”保月山を越えたところの岩壁帯下のトラバースができないのであきらめて戻る”という。今日はこのコースに3人いるそうだ。しばらくしてもう一人に出会う。その方も同じ理由で保月山止まり。しばらくして保月山に到着。ここあたりはナイフリッジと雪庇で緊張が続くところだ。ここで宿川を山スキーで登りつめたと思われる登山者が杓子岳直下の斜面にいるのが遠望できた。快調にスキー板を滑らせながら登っている。早い時間帯に出発したのだろうがどのルートをとったのだろうか。自分があきらめただけにその登山者を畏敬の念でしばらく見つめていた(帰宅して地形をチェックしていて自分のように谷底をつめるのではなく左岸の台地をつめることがわかった)。アイゼンをつけていると3人目の登山者が雪庇の切れ目からひょっこり現れた。まだ登山を始めたばかりという若者だ。岩壁帯下のトラバースを試みて途中までは行ったが帰りの下降を考えるととても下降できる自信が持てずあきらめたと残念そうに言っていた。3人の話を聞いたので心配になって自分もここから戻ろうかとも考えたがとりあえずは行ってみようと決めトラバースを開始。確かにザイルでの確保が欲しいところ。スリップすれば奈落の底へ一直線だ(数m下は何も見えない)。下降も心配だが何とかなる範疇なのでそのままトラバースをして不安定な尾根にのりあげ難所をクリヤ―。しばらく油断できない急斜面を登り詰めるとだだっ広い杓子岳の頂上に到着した。山スキーで宿川をつめるとこのピークに突き上げることになる。次回に備えて写真をとりながらしっかりと宿川の地形を観察した。ここからは今までの雪稜と異なり全く危険の無い広々とした尾根が経ヶ岳までつづいており1時間半から2時間もあれば十分に経ヶ岳の頂上に立てる。12時にもなっていないので余裕で経ヶ岳まで行けるが、どうしても初心の山スキーで頂上に立ち頂上から滑降してみたい。もし登ってしまうともうわざわざスキー登山目的でも来ないだろう。迷ったが今回はここまでとして来年3月の再挑戦までの楽しみとする。決まれば後は気楽だ。心行くまでゆっくりと春山を楽しみながら下山開始(例のところは緊張したが)。保月山で陽光を浴びながらカップラーメンと食べていると杓子岳からドロップインするスキーヤーが遠望できる。無事、経ヶ岳に登頂して戻ってきたのだろう。かなりの急斜面(恐らくアイスバーン?)だろうか。数ターンしては立ち止まりながら慎重に滑り降りていった。来年のチャレンジがもう今から待ち遠しい。
(本来はY君と今日、このコースを登る予定だったが諸事情で中止。Y君、ごめんね。)
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