トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2018.2.6切腰峠から二ツ森山、低山ハイク

2018-02-06 16:56:28 | ブログ

二ツ森山頂上

寒波続きの影響で岐阜県山間部には大雪警報、注意報が出ているが、朝起きると青空が広がっているのでどこかの山へ行くことにする。ただ今から準備しても家をでれるのが9時半ごろになってしまうので2時間程度で登れ、過去に登ったことがなく、更に雪と戯れることができそうな山として浮かんだのが257号線を走るといつも気になっていた見事な双耳峰の山だ。調べてみると名前は二ツ森山で今回の選択条件にもぴったりだったので急いで準備をして家を飛び出した。(余り急いでいたので、肝心の登山靴を忘れ、途中から取りに戻った。)

10時半に登山開始。ここでは雪がまだ降っている。この時間に登山口の路肩には1台も駐車してないので今日は私一人だけのようだ。積雪は深いところでふくらはぎ程度。ラッセルを楽しみにワカンとアイゼンを用意してきたがどうもその楽しみ?はなさそうだ。このルートの途中には大石、大岩が点在している。この近くにある笠置山は全国レベルのボルダリング大会が開かれるほど立派な大石、大岩が点在しているので、この地域独特の地質の関係だと思う。カラフルなテープも適切な場所に付けられているので迷うようなこともない。雪の重さでたわんだ樹々の間をぬって歩くと、時々、そこからの落雪で全身真っ白になり、首から入った雪の冷たさに悲鳴を上げる。この山域辺りが雪雲の境だろうか、雪が降ったり、止んで日差しがさしたりする。1時間くらいで頂上に着くと案内板に書いてあったがいっこうに着かない。頂上とおもってそこに到着するとまた下りがあり、その繰り返しがしばらく続いたあと、突然、先が開けた頂上に着いた。頂上には大岩があり、そこからの眺望はすばらしいの一言。岩の上にはまだ比較的新しい二ツ森山の標識があった。残念ながら三角点は雪に埋もれていてどこにあるかわからなかった。ここまで結局、2時間かかってしまった。いくら体力が衰えたとは言え、案内板に書いてあったタイムの倍を費やしたことに少々がっかり(下山後、あまりにもタイム差があるので案内版を確認したところ、元の90分が削られたあとに6が手書きされていた.)秋にはどうらんツツジの群れに包まれると登山口の案内板に書いてあったので是非、相方を連れてきたい。春や秋にはファミリー登山で賑わいそうな山でした。