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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第19期無線工学第5章FM送受信機 (1)FMって何?

2016年10月17日 | 「工学」見本記事

           第5章 FM送受信機
              (1)FM変調とは? 

航空業界を目指す皆様が使用される事になる電波の変
調方式は、 振幅変調、SSB、そしてFM 変調です。 空中
線や航法支援装置の知識は、 不可欠ですが、それと並
んで 通信をする為の 変調方式を知る事が重要になりま
す。
以上の変調方式を3つ合わせますと 毎回の試験で航法
支援装置と同じくらいの数の問題が出題されています
無線従事者試験では、その資格毎に必要な事柄が一番
出題されると言う事を折に触れてお話しています。

と言う訳で今回からFMの送受信機についてのお話です

FMとは、FM変調の事で FM放送や2011年の7月迄放送
されていました 地上波のTVの音声や アナログ衛星放
送の映像と音声の変調に使われていました。
TVの放送には、使われなくなりましたが、ラジオの FM
放送や通信には、今でも使用されています。
一般的には、ステージ上の歌手やTVのスタジオで喋っ
ているタレントさんとかが胸に付けているマイクとして目
にされています。
あのマイクは、ワイヤレス(無線の意味)・マイクでFM変
調方式の送信機の一種です。

また、  航空業界を目指す方には、  空港内で、航空会
社の人が忙しそうに 歩き周りながら使用しているトラン
シーバーがFM変調である事をお伝えしておきます。
また、 皆さんがあまり目にしない所では、 地上の移動
局(タクシー無線等) の 通信に使用されている 変調方
式もFM 変調です。  (※ タクシー無線も デジタル変調
へ移行中です。)

それでは、 FM変調とは、どの様な変調かを見ていきま
しょう。


FMの変調波形
無線通信には、電波が使用されますが、電波は、 伝わ
る空間の媒質が変わらなければ 永遠に飛び続けます。
少し、驚きですね。
その証拠に電波の一種である光は、何億光年も飛び続
けています。なんか変ですが納得して頂けましたか?
また、媒質が変わるとは、空から射す日の光が、ビルで
遮られ、ビルの裏に影が出来るのは、 光が空気中から
コンクリートと言う媒質へ進んだからです。(ビルの裏側
が真っ暗にならないのは、 ビルの裏の建物等からの反
射光の為です。)
永久に消滅しない光や電波も伝わる媒質が変わると消
滅してしまうのです。

しかし、 電波がどんなに遠くへ届いても電波だけでは、
何の情報もありません。
電波に情報を載せる事変調と言います。

続きは、10月の「法規」と「工学」のページでお読み下さ
い。

 

 

 

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