公衆トイレ/屋外トイレ

公衆トイレと屋外トイレの様子

のせるくん NETIS取得しました

2014-04-01 19:31:54 | 製品紹介

のせるくん NETIS登録されました。
が正しい様です。



取得、としてしまってよいのか、しばらく調べ回ってました。
「NETIS番号を取得」は合っている様ですね。



登録されたのは昨日の話で、それ関係でその関係者がわくわくしたセイでしょうか、昨日はこのブログへのアクセス数が伸びました。
記事を書いてない日としてはびっくりです。
私の所へは情報が遅いのでこのニュースを聞いたのが今日、先程で、私はただ首をかしげてましたが。




さて、今回NETISへ登録されたのは 日野興業株式会社が去年開発してテストを重ね、いくつものプロトタイプを経て完成に至った小型の車載トイレ「のせるくん」(右写真)



交通法には、荷物の積載制限があって従来「トイレを運べる車」は限られていました。例えば日野興業株式会社製簡易水洗式トイレGX-ACP plus の高さがタンクを含めて2.590mm
もう、軽トラックで運ぶとか運ばないとか以前に、それだけで軽自動車に関するルール的な所で高さ制限アウト。(下写真)




参考図面: http://hinokogyo.jp/plans/standard/gx/LFS/GX-ACPplus.pdf


軽自動車に載せようものなら3mすら超えてしまいます。


つまり軽自動車でトイレを「使える」状態で載せるのは難しかった。


「のせるくん」は、それを出来る様にした技術だ


・・・と。


屋根を可変出来る様にしてトイレ使用時の高さと運搬時の高さを変えました。
トイレを軽自動車へ載せたままでの使用も可能。
作業場所の移動がある工事現場等での使用に良いと思います。


※もちろん、走行中のトイレ使用はできません。危険です。
それに、使用中は屋根を持ち上げなければいけないので、高さ制限でもアウトです。



NETIS番号:KT-130107-A
技術名称:小型車載トイレ「のせるくん」
登録日:2014年3月31日



3週間位すると、NETISのウェブページへもこの技術が掲載されて検索できる様になります。


ネティス
URL:http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/NewIndex.asp



そして、のせるくんのページはこちら
url:http://www.hinokogyo.co.jp/products/toilet_noseru.html


色々あって、ウェブページ内はまだ「NETIS申請中」なのですが、明日には、取得もとい、登録済み、になる予定(仮)


本日刊行される全私学新聞

2014-03-13 10:39:52 | Weblog
に、すごい記事が!
あるわけでもありません。(ためません。)

が、日野興業株式会社の防災に対する取り組みが紹介されました。
防災時に何棟のトイレを何処に提供できるか、・・・は様々な所で色々な思惑と共に考察されるんですが、それについて記事になりました。
詳しくは、全私学新聞で!
全私学新聞のリンク:http://www.zenshigaku-np.jp/aboutzn1.html


記事の写真は先日横浜で行われた第18回 震災対策技術展 横浜 -自然災害対策技術展-(2014/2/6・7)の時のものです。
リンク先:http://hinokogyo.co.jp/organization/exhibition_feb.html (リンク先は第18回 震災対策技術展の公式ページではありません。)


※全私学新聞は極めて真面目な新聞です。すごい記事ではなく、真面目な事例を、淡々と(時々情熱的に)載せていく新聞です。

熱量を感じるなー、と最近思った記事はJR四国コミュニケーションウェアの「コラボノート」の導入記事です。
興味のある分野だから、というのもありますが。

弊社の記事は淡々としてました。

日野興業株式会社 大阪センター 開所

2014-03-10 14:30:29 | Weblog
業務拡張に備え新たに大阪センターを開設致しました。
本日より、営業を開始します。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
〒632-0004
奈良県天理市櫟本町3516

営業所一覧はこちら
http://hinokogyo.co.jp/organization/branch.html#area_kinki


先週、色々調べた「がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム」に関して、
300社に選出された日野興業株式会社を紹介するページもアップロードしました。
こちら
http://hinokogyo.co.jp/organization/slctd300.html

選出された理由は下記の様な事の様です。ご紹介致します。

  • 仮設トイレ等の仮設資材を提供する事業を通じて建設・住宅業界の施工現場やイベント会場の快適な環境整備に取り組んで来たこと

  • 仮設資材を提供する事業を全国で展開していること

  • 被災地でも事業を展開し、地域の復興や雇用の創出の面でその役割を果たしていること



がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム ~表彰とかの字がないじゃーないか~

2014-03-07 14:32:32 | Weblog
おい、アップ用文章に 表彰とかの字がないじゃーないか。

アップ前には、最終的に責任を取れる方々の推敲があるのですが、そんなお話が出ました。

はい、無いんです。

私の調べた限り、表彰はフォーラムの目的でないっぽく、選ばれた事は誇れるとしても、それを諸手を上げて喜ぶというのも違う感じだったので。
選ばれた事をビジネスのタネにするなら、選ばれた事を高く書くより、なぜ選ばれたかをさりげなく書いとく方がよいのではないか、の判断です。

アップは月曜日を予定。

がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム ~私に漂うフワフワ感 ぬぬぬ~

2014-03-06 16:55:13 | Weblog
さて、この「がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム」ですが、そのままでは書き様がないので、色々調べてみる事に。
まず、

がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム
http://ganbaruforum.smrj.go.jp/

徹頭徹尾、イベントの紹介のみ。
紹介してある所は、展示会に出展している所。
211団体。
300に選ばれた所が全部載ってる訳ではないらしい。
その中で、出展しているところを載せている様だ。

経産省のニュースリリース(検索に引っかかった所)

http://www.meti.go.jp/press/2013/02/20140226001/20140226001.html

http://www.meti.go.jp/press/2013/02/20140226001/20140226001-1.pdf

結局一番解り易かったのは日本バネ工業会のノーティス

一般社団法人日本ばね工業会のノーティス
http://www.spring.or.jp/honbunews.php?id=356

いわく
「企業の規模に関係なく、多くの方がご来場し、有効なビジネスマッチングの場としたいとのことです。
特段、申し込み等必要ございませんので下記のURLをご確認頂き、ご参加ください。」


・・・大切なのは展示会だったようだ。と。

ぬぬぬ

・・・ウェブページの方は選ばれました。とだけ、書いておこうかなー。


バネ工業界のノーティスの様に、端的に、格好良く。・・・ただし、1ページ分になる様に。

がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム ~私に漂うフワフワ感~

2014-03-06 15:36:52 | Weblog
と、いうイベントがありました。(過去形)
2014/03/03~2014/03/04、新高輪プリンスホテルだか・・・違いました、グランドプリンス新高輪国際館パミール3階・・・でフォーラムが開催されていました。

いろいろ手遅れなんですが、日野興業株式会社、この「がんばる中小企業・小規模事業者・商店街」として選ばれてます。
被災地を含む全国で展開してる仮設資材を扱う事業が、色々な面(ざっくり)で地域活性化に貢献しているという評価です。
ありがたい話なのですが、どうも、この「選ばれた」感じの扱いがふわふわしてるんですよねー。

エラいんですか?
わーっと、諸手を上げて喜ぶ様を表現してしまって良いのですか。

だいたい、「ウェブ載せといて、急がなくて良いから」のお達しが来たのが4日。
・・・ウェブに載せてもいいかなー、と決めた方々も、出遅れまくり、いやこのイベントの立ち位置を決め兼ねてる様じゃーないか。

で、聞いた話によると、表彰式には経済産業省のトップが来たそうですよ。
大臣です。茂木大臣。

ほう。

それはまた・・・悩ましい。

世界 トイレの日

2013-11-20 18:35:57 | Weblog
11月19日は「世界トイレの日」でした。
これは日本で申請できる「トイレの日」ではなく、今年7月に国連で制定されたもの。
目的は、「世界で人口の1/3にあたる25億人がトイレのない生活をしている」という現状をなんとかしよう、というもの。
国連によれば衛生的なトイレを使えない途上国では多くの乳幼児が下痢性の疾患で亡くなっているらしい。これは衛生状態の良いトイレが用意されていれば防げる。

そして、生理中の女性が外出できない国、というのも多いらしい。
トイレがないから。

いや・・・全く盲点だった。考えた事も無かった。
会社が、じゃなくて、ブログ担当の私が、ですが。

加えて、トイレに関わる事のもっとも大きな問題は誰もがその問題を口にする事を憚ることだ。と。
公に話すのが恥ずかしかったり、品がない様な気がしたりと色々厄介で、啓発活動や募金集めのキャンペーンが行われる事も少ない、らしい。
食べ物のキャンペーンは結構盛んなのに・・・同じだけ(正確にはカロリーと栄養素を引いた分だけ)は必ず出て行くのに、出されたものの処理にかかるお金の工面が難しいなんて・・・

「安全で清潔でプライバシーの保てるトイレがなければ、不便である以上に生死にもかかわる」とは、トイレ・ハッカー(NGO)の弁。

みんなでトイレに目を向ける日を持ちましょうよ。というお話です。

トイレに目を向ける、トイレの普及に目を向ける切っ掛けにしましょう。

ちなみに、日本のトイレの日は
8月10日と11月10日です。

8月10日は日本衛生設備機器工業会が制定した「トイレの日」。
11月10日が日本トイレ協会の制定した「トイレの日」。

日本にとっては3つ目のトイレの日の話でした。

リファ :http://www.cnn.co.jp/world/35040203.html:11月19日は「トイレの日」、25億人の衛生状態改善を

参考(トイレの日) :http://www.nnh.to/08/10.html

資源循環型農業V

2012-04-06 10:48:59 | Weblog
さて、幾ら生ゴミから窒素資源を個人的に取出してもそれを農業的な意味での生産に還元するのは、難しい。難しすぎて手がない。と、言う話でした。
自治体や企業が主体になって行う方法は可能で、生ゴミの発酵時に発生するメタンガスを使用したバイオガスプラントと合せて窒素資源の回収と農業への還元を行っている例等もある、ということですが、前提として住民のたゆまぬ努力が必要です。

ここで言う努力は、まず生ゴミを資源化する際に必要な事を学んだり学ばせたりする場の整備を前提として、そこできちんと学ぶ事。
受験で終わらない勉強です。
それからもう一つの努力は、実際には毎日出てくる生ゴミをきちんと分別しつづけること。

・・・自治体内の足並みをこのレベルで合わせるのは聞くだけでめげます。
もっと簡単な(筈の)マンション内で「生ゴミの日は火曜日なので水曜日に萌えるゴミを出さないで下さい」の意識を合わせるのだって大変なのに。

環境的な負荷の軽減とか将来的な資源の枯渇の様な、認識し難い所だけじゃなく、
せめて、・・・今この時に解り易い「金銭的な利潤」が見えれば、みんなもっと協力して押し進めると思うんですけど。

そういえば、この資源循環型農業について調べてた時に、ふと思い出しました。
人をコンセプトで引っ張るには、コンセプトに引っ張られる人達を幸せにする(もしくは幸せや感動を感じられる様にする)要素が必要である・・・と言う様な事を200ページに渡って延々と書いてあるビジネス書をブックオフで斜めに立ち読みした事があるんですが、

曰く「みんなの幸せ」で引っ張ろうとすると、幸せな感じが薄れて多くの脱落者が出るのだとか。

なんて、シュール。

そのシュールな状況を抜けて成功した 自治体には、脱帽です。

資源循環型農業IV

2012-04-02 16:21:29 | Weblog
まず、窒素等、土の栄養価に対するきちんとしたアセスメントを教育の中に取り入れて行き、
それに基づいて、生ゴミや屎尿に対するアセスメントを加えていく。
という話なのだと思います。
本の中では教育とくくられていましたが。

すると、それまで「汚い」「触れたくない」ものだったゴミに対して、その境域を受けた子供達は窒素資源としての価値を認められる様になって、臭いや衛生的な誤解から農業での使用に否定的になりがちだった住民達の意識も段々変わっていく。と。
そうすると、堆肥の利用に関して農地周辺からの理解も得られる様になって、農家も堆肥(この場合はバイオガスを生産した後の消化液を成分調整した液肥)を使い易くなる。

住民の意識が変わる、と言うのはやはり大切な様です。

・・・ここまで、周りに後ろを押されてると、もうほとんど堆肥の使用に関して障害はないんですが、最後の一押しはその堆肥(液肥)が肥料として自治体(か、大臣かはわかりませんが)に登録されて、品質について一定の保証がされていること。
使い続けるかどうかは・・・または、自分の農地の全てに使うかどうかはともかく、一度は使ってみても良いと言う気にさせる施策がなされています。

一度使えば効果が解り、窒素等の栄養素の面で豊な液肥をまた利用するリピーターになっていく、その切っ掛けになる環境が整っています。
そして、その結果出来上がる農作物は、バイオガスプラントのメタンガスをエネルギー源にした市の設備で売られ、住民に解り易い形で住民の出す生ゴミの資源化をアピールできる。
そうすると、ゴミを排出する住民の方も自分たちの出す生ゴミとその生成物である農作物なりエネルギーの関わりを実感し易く、ゴミの排出時に不純物を取り除く努力をする・・・というサイクル。

本の中では・・・壁が幾つもあったと言いつつ、とてもとても順調です。

ただ、このシステムには気を抜く間がない気がしました。あくまで個人的な感想ですが。

・・・それとはちょっと別な事ですが、
バイオトイレ


資源循環型農業III

2012-03-29 10:46:10 | Weblog
で、その本の中で資源循環型農業に必要な事がなんであるか、みたいな事も書いてあったんですが、その内容はある程度納得できる半面、大掛かり過ぎて引く話でした。・・・ブログ担当者レベルで、って事ですが。

その自治体では生ゴミだけではなく屎尿も一緒にバイオガスのプラントでメタンを作る為に活用され、その後の消化液が液肥になる訳ですが、このプロセスを「受け入れる」というのが中々の難関で、屎尿や生ゴミに対して「きたない」と言う意識で向かっていると、ただただ自治体に・・・と言うか住民にストレスの溜る話になる訳です。
そこを解決する為には住民に屎尿や生ゴミに対する意識を変えてもらわなければならない。

っと言うわけで、意識調査をしたり、教育に力を入れたりする訳です。

・・・それとはちょっと別な事ですが、
バイオトイレ


資源循環型農業II

2012-03-21 16:34:39 | Weblog
では、資源循環型の農業と言うのが絵空事かと言うとそうでもない様です。
その為にはゴミをゴミとして扱わず・・・つまり捨てると言う概念をこそ捨てて、鉱山で鉱石に接する様に、石切り場で石に接する様に資源として生ゴミに接する必要があったりするらしい訳ですが、そんなの一見、無理じゃないですか?私は無理だと思いました。
でも、成功例と言うのはある訳です。
・・・本で読んだだけなんですが、確か九州の方の町で生ゴミと屎尿を一挙に集めてガスプラントでメタン菌を使用して発酵させ、メタンガスを作る。そのメタンガスで市の施設を運営し、ガスが出た後の液を肥料として周辺の田圃に散布する・・・田圃からは秋にお米が収穫できる訳で、生ゴミと屎尿をきちんと資源として使用してるって話でした。

すごいですね。
ただ、このケースでは生ゴミは生ゴミのまま自治体で回収します。
屎尿と一緒にバイオガスプラントに送られるので、その前の家庭から排出される段階で発酵させてコンポストとか、そういうのはありません。
家庭でコンポスト化してゴミを減らして生ゴミの運送料を減らす、という考え方とは全く別のベクトルです。
初めから資源として活用する方向で生ゴミの回収から考えられています。

で、この場合も家庭でのコンポスト化と同じ様に"肥料の質"と言う問題にはぶちあたりそうではあるのですが、これについても考えられています。
ガスプラントから排出される液肥は肥料として農林水産大臣か自治体か宛に登録して肥料の成分を明らかにし、商品として肥料を生産する際に必要なプロセスを経た後で、その液肥を欲しいと要望のあった農園や田園に散布されます。
お墨付きがあるので、農家も安心という話です。

私としては、家庭用生ゴミ処理機からの資源循環型農業、みたいな劇的な仕掛けがないかと、かなり本気で探したのですが、やはり家庭から、と言うのは難しい様です。

・・・それとはちょっと別な事ですが、
バイオトイレ


資源循環型農業

2012-02-27 17:38:14 | Weblog
さて、家で出た生ゴミをバイオ式の生ゴミ処理機に投入してしばらく経つと一次発酵で生ゴミの有機物が分解されます。これを日陰等において2次発酵させると、コンポストの出来上がり。
家で菜園を作っているご家族様、ガーデニングに凝ってらっしゃる方には朗報です。
けれでも、もし作ったコンポストが余ってしまったら?またはマンション等でコンポストを作っても使用する場がなかったら?と言う話でした。
プラスチックを回収してくれる。ペットボトルを回収してくれる。紙だって缶だって回収してくれる。
コンポスト回収してくれたって良いじゃん。と。

でも、です。
調べてみると、回収されたコンポストはやっぱり使い道が無い様です。
農家がその回収されたコンポストを使用して作物を作って売れば資源循環型農業ってことなのですが、農家はこれを使いません。
と言うより、使えません。

これは農家の方にも問題があり、長く化学肥料に頼って来たので堆肥を使った農業のノウハウが廃れてしまったという話も聞きかじりました。
しかし、より大きな問題は家庭から回収されたコンポストであると言う事。
そこには品質にばらつきがあります。間違いなく、そのばらつきは出ます。
バイオ式家庭用生ゴミ処理機とひと口に言っても、使用している菌はバラバラです。
コンポストに関する知識にも菌に関する知識にも、使用者間で大きな隔たりがあります。
使われ方に関する知識もある人と無い人がいて、中には2次発酵なんて聞いた事の無い人だっているのです。
不純物に対する意識だって当然差がある筈で、生ゴミにプラスチックの調味液入れの切れ端が入っている事だって考えられます。
その生ゴミから出来たコンポストには当然プラスチック片が紛れ込む事になります。

つまり、コンポストが回収されて纏めて農家に持ち込まれたとして、それは畑での使用に耐えられる品質ではないと言う事に。
完熟かそうでないかも解らず、栄養価も解らず、不純物が入ってる可能性も否定できないので。

そのコンポストで、売り物になる野菜を作るのは難しい訳です。

・・・それとはちょっと別な事ですが、
バイオトイレ


バイオ式生ゴミ処理機とコンポスト

2012-02-14 13:58:47 | Weblog
ゴミを減らす、と言う意味で家庭用の電気式生ゴミ処理機はすばらしい・・・と言う話ではなく、ゴミが出なくなる筈なのに・・・ちょっと問題なバイオ式の生ゴミ処理機。
国としては押してる訳です。
リサイクルとか、資源循環型社会、とか。
それ関連の法律もあって、パソコン部品のリサイクルとか義務づけられたりして、パソコンの横に付いてるじゃないですか、リサイクルマーク。作った人が責任もって回収してリサイクルしなくちゃいけませんよ。って感じです。

食品関係でも廃棄物のリサイクルが法律で定められていて、これは・・・まー結構厳しい事がきまってます(そのまま解釈すると)。
運用の段階ではそう杓子定規な話ではなさそうなのですけど・・・

その延長、と言う訳でもないですが、家庭から出るゴミもリサイクルが進んで「資源(紙)の回収日」「ガラス瓶/金属缶の日」「ペットボトルの日」「プラスチック・・・なんて言う風にリサイクルを念頭に置いた回収をしています。

で、「生ゴミもリサイクルできたら素敵」って思う訳です。
生ゴミはコンポストに・・・堆肥になる、と言うのは漠然とみんな知ってる話の様です。一方で、そこに至る迄には臭いプロセスを経ないといけない、と漠然と思ってる様です。
ええ。
そこでバイオ式の生ゴミ処理機なのですが、臭い軽減、もしくは無臭で、短時間で生ゴミをコンポストにしてしまおう!っと言う機械なのです。

すばらしいです。
出来上がる所迄は。

家に庭があって、ガーデニングや家庭菜園をやってる人には朗報です。
ホームセンターで腐葉土とか堆肥を買う時間と費用の削減です。
元が食品なので、ちょっと塩害の事を考えてやる必要もありますし、
同じ理由で堆肥の栄養価が偏っていたりすることもあるので、生育を見ながら土質を調整したやったり足りない養分を肥料で足してあげる必要はありますが、基本的に土壌が豊かになる堆肥に掛けるお金が減るのは万々歳です。
堆肥を作ってるのは自分なので身元もしっかりしてるし、自分が普段食べてるもので出来てると思えば・・・検査とかしなくても栄養価についてはある程度予想がつきます。

でも、です。
問題は、ここからです。
余剰のコンポスト、どうしよう・・・

回収はしていません。「コンポスト回収の日」はないんですよねー。
資源として回収し始めたら、量は紙に次ぐ位多いんですが・・・

で、これも調べてみると尤もな理由がある訳です。

・・・それとはちょっと別な事ですが、
バイオトイレ


生ゴミ処理機

2012-02-10 11:21:59 | Weblog
生ゴミ処理機ってあるじゃないですか。

ドライヤーで生ゴミを乾かして体積を減らしたりバイオ菌を使用して生ゴミを無機物に分解したりするあれです。
とにかく目的は生ゴミを減らす事なのです。
ドライヤーで乾かせば生ゴミの重さは1/5以下になってゴミの輸送がとてもとても楽になります。
今どれ位の生ゴミが出てるのか・・・今の数字は無いですが1996年の段階で1940万トンとかと推定してました。
これの1/5と言えば388万トン。お野菜系の生ゴミは水分が抜けると重さが5%とかになるものも多いらしいので、388万トン以下は確実。
ドライヤーで乾かせばこんな感じでゴミの重量と体積は大幅に圧縮できます。

で、バイオ菌で生ゴミを分解してやればゴミは0にする事も出来ます。
生ゴミを処理するバイオ菌は色々あるんですが、共通しているのは最終的に有機物だった生ゴミは無機物に分解されてそれは、コンポスト(堆肥)として利用可能になるって事です。
すばらしーじゃないですか。

って話もある訳ですが、調べてみると・・・なかなか。

・・・それとはちょっと別な事ですが、
バイオトイレ


2月になりました。

2012-02-07 13:35:25 | Weblog
相変わらず寒い日が続いている・・・かと思えば今日は、暖かいです。
全国的な様で大体2月下旬から3月頃の陽気、場所によっては4月ごろの陽気、だそう。
外気温の乱高下は体調を崩す原因になるので注意が必要ですが、とりあえずは先週の凍える様な寒さから解放されてほっとしました。

先週の木曜仕事の帰りに新宿によったら、新宿の某ビル前の人工池に氷が張ってました。
新宿で夕方に氷、余り覚えの無い出来事です。
びっくり。

私があんまり新宿によらないのでびっくりしただけで、結構毎日の様に氷が張ってる可能性もあるんですけど。

とにかく今日は午後も暖かくなると言う事です。
雪の多い所は雪崩が心配です・・・