黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

もっと遊べと医者が言う

2016-12-27 02:30:44 | 日記
主治医から、もっと遊んだ方がいい、ってアドバイスを受けた。

その前にもカウンセラーから遊んだほうがいいと言われた。

そんなこと言われてもなあ…この歳まで無趣味を貫いてきたからなあ。

履歴書的には「昭和20~30年代の映画を観ること」にしている。

面接官が知らないであろうことを選んだだけ。そんなには観ていない。

だいたい「遊ぶ」ってなんだ?

主治医の遊びは読書と旅行なんだって。

最近「源氏物語」を読破したとかで、それのゆかりの地、京都の旅を楽しんでいるそう。

私には源氏物語を興味深く読むおつむはございませんし

ワーキングプアの身としては京都へ頻繁に行くお金もありません。ぢっと手を見る。

カウンセラーの趣味は「合唱」自らサークルを立ち上げたそうだ。

週末には高齢者施設へ出向き歌声を披露しているらしい。

私も誘われたのですけど、若い時にアマチュアロックバンドを組んでいたので

高齢者向けの童謡などを歌うのは物足りない感強い。

だったらバンドを組めばいい。カウンセラーからアドバイスを受けたけど

そう簡単に組めるものではない。私は楽器ができず、ボーカルを担当していた。

ボーカルなんてつぶしがきかない。ましてやこの歳では声も出ない。

どうにもこうにも行き詰る。

ましてやこんな風に、あれはダメ、これは苦手なんていっていたら趣味などできるはずもない。

他人から薦められたら、よしいっちょかみしてやろう…くらいの姿勢で承りたい。

しかしながら、「遊ぶ」と「趣味」は同意語なのか?「遊ぶ」は夜の歓楽街が似合うような気がする。

翻って、私。夜の歓楽街に投資するほどの収入はない。ぢっと手を見る。

やっぱり私は眠っているのが一番好きなので、趣味は睡眠にしておこう。

なあんだ、結局遊ばないのでありました。

コメント (4)
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