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簡易ラジオ制作日記

2017-05-05 19:29:20 | 日記

第一日

コイルとバリコンで共振回路を構成して放送局を選択し、その電波をゲルマニュームダイオードで検波してクリスタルイヤホンで聞く。昭和30年代に私は確かにこの回路を組んで、コンセントの一方の穴にコンデンサ(確か100PFぐらいの値)の足の一方をを差し込んでアンテナ代わりにしてラジオ放送を聞いた覚えがある。最近それをまたやってみようと思い立った。

簡単な回路なので製作は簡単だ。バリコンは古い真空管ラジオから外した2連のエアーバリコンで、一か所だけを利用した。容量は約340pFあった。コイルは手巻きしたループアンテナだ。昔はループアンテナというもの存在は知らなかったが、近頃はアンテナも兼ねたコイルを使う例が多いのでそれを真似てみた(コンセントにコンデンサを介して、電波を拾うというやり方は危険であるという意見があるのと、100v回線にはラジオの信号の外にも雑音源となる信号が多く混ざっていて使えないという事情もある)。大きいループの方が信号を大きく拾えるので、一辺50㎝の正方形の形状のになるように木枠を組んでビニール被覆線を巻いた。

 13回巻いたので、電線の総延長は

13回 × (4 × 0.5m) = 26m+余裕

ぐらい使っていることになる。

 これにゲルマニュームダイオードで検波する回路をつけてクリスタルイヤホンを接続すれば、聞こえるはずだ。

結果は全くきこえない。そんなはずはないとアンテナの向きを変えてみたり、危険なコンセントをアンテナ代わりにする方法も試してみたが、まったく聞こえない。電波環境の良い夜間も試してみたが無駄であった。

 

第二日

昔、うまくいった方法でラジオが聴けないのはどういうことだろうかあれこれ考えてみるが、鳴らないという事実は変わらない。せっかく手間暇かけて制作したループアンテナを生かすために何とかラジをの音を受信するために、不本意だが、高周波増幅を1段入れた回路を検討することにした。

初めは高周波用のトランジスターと思ったが、近頃はFETという選択肢もある。今まで使ったことがなかったのと、トランジスターのように入力電流を流さないので、共振回路への影響がないということでこれでやってみた。FETの知識が殆どない中で最初に高周波用として見つけたのが2SK241だ。これがMOSFETであると知ったのは、もっと後のことだ(他に接合型のFETというのもあるという)。これはバイアス電圧をかけなくても使える種類のものだが、ドレイン電流を抑えるためにソース端子に抵抗270Ωをつないで自己バイアスを回路を付けてある。ドレイン電流1mA見込めば、これによって、0.27vのバイアスがかかる。FETによる電圧増幅率はドレインにつながる負荷によるところが大きいと思うが、この場合はダイオードによる検波回路が接続されるので、どのくらいに見込めばよいのか難しいところだ。とりあえず、増幅率のことはのけて試聴してみた。

結果、小さいがクリスタルイヤホンから確実にラジオ音声が聞こえた。NHKと教育の2つが聞こえた。夜間は海外放送も受信できた。

 

第三日

無電源でラジオ放送が聞こえるゲルマニュームラジオを目指したが、私の住む地域では今では無理だとわかり、高周波増幅回路を付けることになってしまった。これでも十分な音量では聞くことができません。最終的に製作の完成形として低周波増幅をもう一段入れたものになった。

これで十分な音量で聞けるようになった。音が多少割れているような気もする。エミッタに抵抗を入れるなどして調整する事もできるが、このままにしておく。

最後に苦労して製作したループアンテナを載せた完成品を紹介したいところだが、まだ撮影していないので後日にする。 

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