わたしが見た「かがわ」~数字から~

生まれも育ちも香川県ではない私が、数年香川県に住んでみて感じたことを、特にテーマを設けず、自由に書き綴っていきたい。。。

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【1.27倍】~香川県の4月の有効求人倍率~

2005-06-14 13:39:32 | Weblog

○香川労働局が5月31日に発表した「労働市場の動向(17年4月)」によると、4月の香川県の有効求人倍率は「1.27倍」であった。労働局発表の分析は以下の通り。

○県内の労働市場をみると、有効求人数(季節調整値)は前月に比べ1.2%増加し、有効求職者数(季節調整値)は前月に比べ 4.7%減少となった。新規求人数は建設業(51.1%増)、情報通信業(45.1%増)が大幅に増加し、前月に対前年比で6ヶ月ぶりに減少したが増加に転じた。一方、新規求職者数は前年比10.8%減と5ヶ月連続で減少した。有効求人倍率は、1.27倍と前月比0.08ポイント上昇し、18ヶ月連続1倍台で推移するなど、雇用情勢は改善傾向を示している。

○私は労働関係について何らの知識も持ち合わせていないので、これについて専門的に分析するつもりはないが、単純に「高いなあ」というのが印象である。ちなみに、全国平均が0.94倍、四国平均が0.84倍である。これをみても数字の上では香川県の雇用状況は悪くないのかなあと思う。

○数字はともかくとして、雇用状況が悪くないのかなあと感じるのが、最近、街中にあふれている求人情報誌である。昔は、格安とはいえ有料であったこの類の情報誌が、いまは無料で配られている。数日前の日本経済新聞にも特集記事で掲載されていたが、香川の企業はサービス業を中心として人を確保するのに相当苦労しているようだ。新聞折り込みの求人情報を含めると、香川県の求人情報媒体はかなりの数にあがるのではないか。

○別に職を求めているわけではないが、参考までに情報誌をいくつか手に取ってみた。情報誌の競争が激しいのか、テレビ欄をつけたり、写真入りにしたり、冊子を大型化したり、様々な工夫がなされている。感じたことは、「アルバイト、人材派遣がメイン」「飲食業・コンビニなどのサービス業が主」ということである。工業よりも商業のほうが盛んな香川県の地域性かもしれないが、情報誌の繁盛が雇用情勢の好転とは直接結びつかないように思える。

○雇用情勢の好転どころか、日本の労働問題が浮かび上がってきているように思える。見出しに踊る「フリーター歓迎」の文字。「短い時間で稼いで思いっきり遊ぼう」「学校みたいな楽しい雰囲気です」などの誘い文句。そして、「キャリアアップを目指そう!」という派遣業界。この数年でずいぶん日本の雇用形態も変わってしまったと感じてしまった。

○そんな求人であっても盛んという香川県は他県に比べるとまだ恵まれているのかもしれない。地方にしては第3次産業が他県よりも盛んという統計では見えてこない証拠なのかもしれない。ただ、求人情報誌をむやみやたらに街中で配布するのはどうかと思う。どう見ても社会人、どう見てもおばあちゃんにも平気で配布しているし、職を探している人も、直接配布されるのは気分的にもあまりいいものではないように思う。求人情報誌は、ラックや店頭にでも置いておき、必要な人がとっていく。そういうものだと考えるのだが。
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