東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

東北戦講評

2009年12月25日 20時48分22秒 | Weblog
浅田です。

ヨットレースは楽しいと言う意見が多いですが、
その通り。レースは楽しい。見てても楽しい。

リコールにはなったけれど、
松木くん、田島さんのほぼトップスタート、
東郷くんのセーリングの成長や、悠人くんのセンスフルな走り、
宇田川さんの指示による早野くんの上一スタートおよび
強風レースでのもう少しでのノー沈完走など、
全体成績はぱっとしなかったけれど、
明るい材料があり、今後に期待が持てる内容に、
全日本への道が見えたような愉しい気持ちで、日曜は家路につきました。
(悔しいというのはいいけど、成績のことでいちいち 謝るのはおかしい。君たちのレースだから。)

気づいたことを3つ。

(1)バックの練習
スタート時にバックしたときの対処ができない艇多し。
メインストッパーをして、縦横無尽にバックできる逆舵の練習をすること。
あわせて、以前言った走り出し、ストップの練習も。

(2)ルールと天気の研究
みなさん、ルールブックとケースブックは持っていますか?
まず、下マーク廻りのタクティクスを盤石にするため、
研究の余地ありです。
ケースブックの7,59,63,75,105を研究すること。
ISAFのHPから無料でPDFが入手できます。
(ただし英語)
http://www.sailing.org/9506.php

天気図を書く、あるいは調べた情報をプレゼをするなど
天気情報を共有化するルーチンを確立すること。
ルーチン確立はレースにつながります。
(古い天気図をいつまでも貼っていないこと)

(3)合宿所をきれいにして新年を!
畳の表替えをLB会に打診しています。
古いテレビ、パソコン、マストなど、
捨てられる物はこの際捨てて、きれいにして新年を迎えてください。

(4)メンタルタフネスについて

メンタルタフネスは、速く走るには非常に重要です。
受験競争を勝ち抜いてきた東大生が他校に抜きん出ているところでしょう。
具体的には、メンタルタフネスに関する書籍が沢山出ているので、研究してください。

座禅もメンタルを鍛えるのに役立つと思います。
家でも合宿所でもできます。
http://www.jyofukuji.com/ibento/zazen/zazen.htm
建長寺の座禅会は以下の通り。
少数(5名程度)で参加して見てください。
時間に遅れないなど、マナーを大切に。
http://www.kenchoji.com/

レースでいかに集中するか、それは
インクラインの姿勢を確実にして、頬にあたる風に集中することです。
目から入る情報、ブロー、テルテールの情報も大事です。
併せて、頬にあたる風の情報は非常に大事です。
ヘルムにかなったハンドリングのために、
エクステンションを持っている手の力を抜いて、頬にあたる風に神経を集中してごらんなさい。

今年もあとわずか

2009年12月24日 19時24分13秒 | Weblog
遅くなってすみません。12/19,20の練習報告です。
松本さん、室伏さん、来間さんがいらっしゃいました。ありがとうございました。
早速配艇ですが、(敬称略)
土曜
4301 松木・伊東→午後帰着
4096 東郷・小山
3894  午後から、川口・金田
511 川村悠・宇田川→川村悠・松本
604 早野・松本→田島・石川

日曜
4357 来間・金田→来間・伊東
4301 松木・小山→松木・金田
4096 東郷・武尾
3894 室伏・伊東→室伏・小山
???(snipe)田島・石川
279 川村悠・宇田川

土曜の午前中は学習のスナイプを修理に出したり、淡青Ⅴをベイサイドから八景に持ってきたりで、かなり動きが変則的でした。
天気は本当に雲一つなく、房総半島も富士山もくっきりと見えました。風も最初は全くなく、ワンマークも諦め、ロッキングして風待ち、その後徐々に風が出てきたのでワンマークサークリングをして昼になりました。午後は上下をやりましたが風がふれまくったため頻繁にマークをうちかえるも、なかなかイケてるものは出来ませんでした。また好天のせいで海面が光り、長めにしていたのも相まって、白いマークの発見は困難を極めました。
最終的に風が上がり帰りはじめた時に出禁になりました。


日曜は東大と日大だけでした。
前日より若干雲があったものの、富士山のよく見えるいいお天気。風は最初はインデッキくらいでした。まずはワンマークで、風があがる前にスピンをあげちゃおうってことで早々とスピンあり上下へ。前日と同じく風は安定せず徐々にあがっていきました。
上下では何回かゲートスタートをしましたが長くうってあったので、すぐに離れてしまいました。上下をやっている間に風はオーバーまであがり、ちらほら沈艇が出る感じでした。また、前日と同じくマークの確認が困難でした。昼飯を食べて乗せかえをして少し走ったら赤旗があがりました。
着艇後は整備タイムとなりました。



土曜の朝に尾上が体調不良で帰り、土曜の午後は体調不良で松木さんが帰着し、マネージャーさん達も体調不良だったようで…
寒いので体調管理はしっかりしましょう。
かく言う自分が今体調不良ですが…

東北大学・横浜国立大学・東京大学定期交流戦

2009年12月24日 18時14分08秒 | Weblog
こんばんは、ここしばらく風邪でダウンしてた1年の尾上です。
タイトル長くなってすいません、後大学名の順番は曖昧です。

遅くなりましたが、とんぺー戦で応援してくださった皆様方、運営をしてくださった皆様方、マネージャーさん、本当にありがとうございました。

さて、レースについて書いていこうと思います。
1日目、僕は田島さんとスナイプで3R、470で1R、武尾さんと470で1Rでました。
風は微~中くらいだけでした。
2日目は運営艇でレースにはでていません。
もともと配艇上ではなぜか田島さんとのみ乗る予定(誰の意思も働いてないはず…)でしたが、
当日は配艇どうりとはいかず武尾さんスキッパーだったり、スナイプで3Rでたりしました。

レースの内容としては、5R目1上ピンとった!とか4R目でピンとった!!すごい気持ち良かったです!!!とか書きたかったのですが、そういう気持ちの良さそうな経験はしていません。
逆に、レース中にぶつけられたり、マークタッチしたり、トラベラーが壊れて人間トラベラーをやったりと反省すべき経験を色々しました。

次は今回のレースの経て思ったことを、
やはり動作がまだまだ不十分でした、言い出したら切りがないくらいです。
クルーの仕事がまったく果たせていなかったです、コースもそうですが特に他艇への意識の巡らせ方ができていなかったです、なるべく周りを見るようにしていますが、見ているだけでどう注意すべきか等がわかっていなかったです。
これを今回のレースで学べなかったのはもっいなかったと反省。

以上で、もう風邪を引きたくないと切に願いながらレースの反省を終えたいと思います。

そういえばもう年末です
ね今年もクリスマスがやって来ます
去年は家でゲーム、今年はヨット。
去年よりは良いクリスマスのすごしかたですね(笑)


1年 尾上佑真

はつとんぺい。

2009年12月21日 09時20分42秒 | Weblog
初めまして。先日ディンギー班に新しく入った1年の石川です。
LBの皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします。
石川という名字がかぶってしまいましたが、
僕の名前は正(せい)なので、そっちで呼んでいただけるとうれしいです。
本当に遅くなってしまいましたが、東北戦の反省を書きたいと思います。


今回のレースでは、1日目4レース目に470で松木さんのクルーとして出ました。
とりあえずレースに出れると思っていなかったので、
出れたときは本当にうれしかったです。ありがとうございました!
レースの反省は、
①動作が不十分すぎる
②スピンが下手い
③コースがわからない
④ローリングがうまくかけられない
のような感じでした。
①は動作の手順は頭では何となくわかっているのですが、
いざ海上だともたつくし、船の動きに合わせられない。
特に微風のサイジャイでジャイブロールのあと戻ってこれなくて、
そのままヒール沈させてしまった時は、恥ずかしかったです。
今まで沈は普通にするものだと思って気楽に考えていたのですが、
沈したら4位順位が落ちたので、そのまずさがわかりました。
これからはとりあえず沈させないように頑張ります。
②スピンはガイバックがうまくできないです。
③風の片振れなどが感じられなくて、全く損なコース引きしかできませんでした。
②③ともに、これから風の振れや強弱変化に敏感になることが
必要だと感じました。
④ローリングをかけるタイミングがつかめないのと、かけても弱い、
戻ってこれない、起こすタイミングがつかめない。
ジブの動きが良く見えていないので、できるだけ見るようにして頑張ります。
とにかくタック中にジブをバサバサさせてしまうので、
それを直せるようにしたいです。
あとは、昨日の練習のときにも感じたのですが、
弁当受け取るときなどに船を寄せたり止めたりするクルーの動きを
まだ全然理解していない。そのためスタートの動きもついていけない。
そこもやっていけたらと思いました。


やはりまず陸シュミをもっとやっていかなければということを痛感しました。
すこしずつでも他部員との差を縮めていきたいです。


運営して下さったOBのみなさま、
50人という未曾有のご飯を作ってくれたマネージャーさん、
東北大横国大のみなさま、
本当にありがとうございました。
東北戦楽しかったです。


1年 石川正(せい)

LE MISERABLE

2009年12月19日 17時05分58秒 | Weblog
昨日数時間かけて書いていた記事が消えてしまった武尾です。また消えてしまったら悲しいので、東北戦の感想を少しだけ。

スキッパーとしては3497の整備不足を言い訳にしてしまって最低でした。
クルーとしてはスタートの息が合っていませんでしたが、これはきっと東郷君とのペア愛で解決するでしょう。

最上級生としては、もっと落ち着いて一年生に接することができれば良かったのですが…

そしてレースに関わってくれたすべての人に感謝の意を表します。

最後に、師匠ゴメンナサイ。恥曝しにならないよう頑張ります。


エルニーニョ現象を願ってやまないMr.寒がり 武尾優

とんぺー戦

2009年12月18日 20時58分50秒 | Weblog
一年の伊東です。

応援をしてくださった皆様、運営をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
またはるばる東北からいらしてくださった東北大学の皆様、ありがとうございました。


自分にとって初めてのレースということでしたが、緊張よりもヨットレースとはどのようなものなのかという好奇心の方が大きかったです。
一日目は470が2回、スナイプが3回でしたが、スナイプは動作を完全に考えながらやっていたので、比較的余裕を持ってレースを考えられず終わってしまいました。逆に470では余裕を持って考えていると動作に影響が出てしまうという事になりがちでした。また、風の強さがつねに変わるような時に動作のタイミングが合わないということも多くありました。
2日目は風も強くレース海面に行くまでに二回も沈してどうなることかと思いましたが、それ以後沈することはなく、とりあえず無事レースを終えました。しかし、スキッパーが手助けしてくれない状態では全然乗れなく、いつもどれだけスキッパーから助けられているのかがわかりました。

今の目標としては、とりあえずスキッパーに大きな迷惑をかけないように最低限のことはできるクルーになることだなと感じました。


1年 伊東敦

とんぺい戦

2009年12月18日 18時01分16秒 | Weblog
こんにちは。金田です。
先日は、初めてレースに出る機会を得ました。

運営をしていただいたOBの方々
飯を作っていただいたマネージャーさん
寝る場所を貸してくれた横国のみなさん
一緒にレースに出ていただいた先輩スキッパーのみなさん
のおかげです。どうもありがとうございました。

レセプの場で意気込みを聞かれ、とりあえず「勝ちたい」とは言ってみたものの、自分がレースに出ているイメージがあまりつかめず、いつもやってることができればよいなと思っていました。
その意味では、レースがどんなものか少し分かったことと、レースだからといって緊張しすぎることなく動けたことはよかったと思います。

1R~3R 3497で武尾さんのクルー  フルトラ~オーバー
・アウトホールが引けなかった。
・ので、メインの形がおかしかった。
・風が強く、波が高く動作でいっぱいいっぱい。周りを見る余裕なし。

5R、6R 4357で松木さんのクルー  インデッキ~上オン
・4357は速い
・1位をとれた。
・ダントツ1位。
・周りを見る余裕があったので、なるべくスキッパーに思ったことを言うようにした。
・前の船のマークタッチを指摘
・自分の船もマークタッチする茶番
・フィニッシュ直前に抜かれた。油断。

7R 横市の赤いスナイプ 田島さんのクルー
・スタート前に並んで前に進んでいく感じが分かった
・スタートでいい感じで加速した。
・でもリコール。
・戻る判断をするまで時間がかかった。
・スナイプの動作に不慣れ。
・下手なのでタックをなるべくしないようにした。
・その結果オーバーセール。
・戻らないほうが練習になったかもと後悔


こうやって振り返ると、あんまり覚えてないです。海上であまり考えてなかったからかもしれません。
もっと動作がうまくなって、周囲を見たり、他のことを考える余裕ができればいいと思いました。
その時に、すぐに判断できるように、陸上では座学を頑張ろうと思いました。
春インまでにまともにレースができるよう、今までよりも高い意識を持って練習に臨みたいです。


1年 金田崇利

ラストトンぺーでした。。

2009年12月18日 00時48分26秒 | Weblog
たじまです。遅くなってしまいましたが東北戦の感想です。

今回はスナイプ4R,4703R?を、1年の敦君、尾上君、金田君と出ました。
結果は・・・ご存じの通りで、ふがいなくてすみません。

自分の反省は、スピードや動作の正確さに集中できてなかったことが1番だと思います。あと、あんま頭をつかえてなかった。。
やっぱり、とんぺーに負けたのはすっごく悔しかったな(>_<)

1年生と乗った印象は、まず敦は私より全然頭の回転が速くて、スタート前の
スキッパーへのアドバイス的な発言がよかったし、コースも
いろいろ考えてひいてくれてナイスでした。スキッパーを安心させてくれる
ところ、素晴らしかったです。6Rの微風
でフィニッシュ前に3位から7位まで落ちた時(私のせい;)悔しがってたの
が印象的でした。

尾上は、動作が身についてる感じで、ジブの具合をすごく気にしてくれたり
するのがよかったです。ヒールトリムも1番まめにしてくれてたと思います。
ただ間違ってもいいから、もっと好きなようにコースひいてくれてもよかったな。
スナイプでの5位以外は後ろのほうしか走らせてあげれなかったのが
残念!

金田とは2日目の7Rだけなんだけど、リコールして解消&ティラー外れる&1沈で
ほとんど他の船とかかわれなかった(;_;)
ブローでタックポイント言ってくれたのは良かったけど、ハイクアウトタック
がよくわからないからいつもの金田よりだいぶシンプルでレイラインの長いコースに
なっちゃったのがもったいなかった。レースっぽいのできなくてごめん!
ハイクアウトが相当つらそうだったね。

とんぺー戦はこんな感じでした。
冬型の気圧配置なんかに負けずに、2009年もあと少しがんばります!!!

あと、猪野ちゃんがインフルに倒れたそうで>_<
合宿所から早い回復を祈ってます。。


3年 田島沙紀

Yes I've got to have faith...

2009年12月18日 00時28分15秒 | Weblog
主将の川口です。


まずは東北大・横国大の皆さんお疲れ様でした。オープン艇をたくさん出してくれたおかげで、活気のあるとてもいいレースになりました。
来年からは横国もレセプに来てもらってもっと盛大にやろうという話も出てるので(床が抜けなければの話だけど、お前ら部員おおすぎ!笑)、計画は後輩に譲りますが来年以降ももっともっと素晴らしい東北・横国戦を作っていきましょう。どうもありがとうございました!

そして運営に携わってくださった若手LBの方々、観覧艇から応援していただいた伊藤会長、鳥居監督、西川さん、浅田コーチ、太田さん、両日ともクルーザーをお貸しいただいた越川さん、本当にありがとうございました。
特に4年生の方には山中さんはレース委員長、Kさんにはクルーザー回航から返却まで、来間さんは焼き肉、近藤さんはわざわざ北海道から駆けつけるなどとてもお世話になりました。川西さん、霜山さんもお疲れ様でした。
東北からわざわざ来ていただいた山本監督、福井さんもお疲れ様でした。2日目の本船は福井さんに加え横国から坂本さん、竹内さんも手伝ってくれ、OBも三校揃い助かりました。個人的ですが、竹内さんはスーツも貸してもらい、ありがとうございました。

小山はじめみんなもお疲れ様。めいこ、まさみ、舞ちゃんは夜通しおにぎりを握ってくれたり、陸本やったりと休む暇なく働いてくれました。ホントにありがとう。



さて、肝心のレース結果ですが、

470  2位
スナイプ 3位
総合   3位

という結果でした。期待に応えられず、非常に無念です。応援していただいた方々には申し訳ありませんでした。

ただ、レース前から全員に言っていたように、東北戦の目的は「レースを楽しむこと」。レースを楽しむには勝たなくちゃいけなくて、レースを通して勝つために何が必要か、今の練習がレースという本番にどうつながってるのか理解してほしかった。その意味ではレースに出場する機会も多かったし、成功したと思ってます。

冬の練習はつらいけど、練習の成果がレースでどう現れるのか一年生は(ほんの少し)わかったと思うから、春のレースに向けて今は耐え抜きましょう。



自分のレースを振り返ると

1、2R
スナイプクルーで早野と出場。1R前にポートで、スタボで止まってる黒豆に突っ込む。これのせいで黒豆、宇田川はレースに出れなくなったし、スナイプも総合優勝も逃してしまった。本当に申し訳ない。船を貸していただいた学習院にも迷惑をかけてしまった。申し訳ありませんでした。

7mくらい。落ち込んでも仕方ないので、レースに集中。スタートは当然しくって即タックで右のブローでワンタック。思いの外早野がまともに走れたのでイチカミ4位。
でもランニングがだめだめで7位。2カミは左出して右奥のブローでまた4位。ランでがたがたでフィニッシュ6位。

2R
徐々に風落ちるがまだメントリ。早野が力尽きてメントリできなくなったので全然ムリ。体力つけろ。7位。


345Rは東郷と470。

ハーフ~インデッキまで落ちる。3Rは交代中に信号がなってスタートは適当。1カミケツ付近。レース展開は忘れたがクローズでもランでもとにかく周りの船が遅すぎなので(特にラン)スピードに集中。
2カミで7位くらい、フィニッシュまでに東大は2艇とも抜いたもののトンペイに抜かれ5位。

4R
スタートは下の方からジャスト。左ふれで前切れるとこで返して1番右に出そうと思ったら東北の斉藤君がいたのでリーバウ。右しかないと思ったので、後ろくぐらないようにあわせてタックしながらタック技術、スピードでおいてって1カミ1位。サイドマークらしきものが2個あって困るが、トップだし後ろもついてくるだろうと思って外側のやつを目指す。実は内側で、淡青に教えてもらう。松木サイドマークで沈(風速2m)途中から右ふれが止まらなくなって全レグそのまま。2カミでマークタッチ。最後のランで東郷止まりまくる。フィニッシュ1位。

5R
4Rより少し艇団のカミでジャストスタート。同じように早いうちに右へ寄せるが、同じくジャストスタートで先に右に返していた松木とミート。左右に分かれるがこの2艇がワンツーだろうと思ってそのまま右へのばす。意外と左ふれが入って松木に負ける。その後どんどん右にふれて順位確定。また2カミでマークタッチ。フィニッシュ2位。

6R
黒豆とスナイプ。スタートはだめだったので返してフレッシュ。南東までまわって周期的だったのでふれにあわせて返す。1カミ6位とか。全員止まりまくり。東北の1番艇を黒豆がカミ突破。順位一つあげる。2カミは確かスタボ一本。即ジャイしたら本船がなぜか打ち替えてて、潮でしんどいことになる(アウターから本船側)船を止めないように注意して、3位フィニッシュ。

次は絶望的に風がない中早野とスナイプに乗ったけどリコール、P旗でラインまで戻る。ノーレース。



日曜日は朝から強風で赤旗。出れないかと思いきや10時半頃赤旗解除で1レースこなしました。

7R
470スキッパーでクルーは伊東敦。海面にいくまでに沈を繰り返しあわやDNSかという感じだったが意外と間に合う。
とりあえず沈せずにまっすぐ走ってマークしめれればいいだろと思ってスタートは1番下から控えめに。みんな高いのでゼネリコかと思いきやX。横国のコウソ君が6艇リコール読んでくれたそうです、ありがとう。
カミの東郷が高かったのでまあ見えてないだろと思いカミマークへ。6、7位。スピンアップでぐらぐら、ジャイブもばたばただがどうにか下マークへ。順位変わらず。水要求されるも誰もマーク閉める気なし。
2カミでも順位変わらず。トッピングとれたのでとりあえずポールだけつける。最終レグでなんかみんなオーバーセールっぽいので早く返す。松木フィニッシュラインの向こうでひっくり返ってる。フィニッシュ目前で誰かが沈。着順は5位だがリコールありで3位。


レース中に動揺する場面は一度もなく、淡々とこなしました。ピンだったときは東郷君のためにももうちょっと喜んであげればよかったかなと思いますが。そのうち東郷君が心境を語ってくれるでしょう。特に風が落ちてからはホントにみんな止めまくりで、他の艇との駆け引きではなくいかに自分がいつも通りできてることをレースでもできるかの勝負でした。
船を完全にコントロール下におけてる軽風の間は特に余裕でした。強風でも早くそうなるようにしないと。

収穫としては、
・東郷は軽風なら大丈夫。上級生クルー乗せれば松木とそんな変わらない(スピンはまだ微妙)コースを考えて勝負できる。去年の松木と同じかそれよりうまい。

・早野はだいぶメントリとかまともになった。ただ、体力なさ過ぎ。余裕も全くなし。レース経験はあるんだから、もっと余裕を持とう。

・黒豆がその名をLBに知らしめる。ビギナーズラックな感は否めないが、あの微風下でまがりなりにも横国と渡り合えたのは、船を走らせるセンスが見える。早野とともに強風は全然だめ。

・一年生クルー達の経験。まりなはいろいろ得るものがあったみたいだね。金田も敦も尾上も正もいろいろ学んだことがあるはず。それを今後に生かそうという主体的な姿勢が一年生に見て取れる。どうやって生かせばいいかわからなかったら、聞いてね。

・最近冴えない小山が芸で自信を取り戻したこと(東北大のみんな、アンコールありがとう)レースも結果には表れなかったけど調子よかったらしいじゃん?キモイのはしょうがないから、頑張ってくれよ。


あとは、金田とか、一年生の目標が「勝つこと」だったのは素晴らしいと思った。動作とか、目先のことにとらわれがちだけど、ヨットレースの最終目標は勝つこと。そのために動作とかスピードとか全てのことがあるから。その気持ちは常に持ち続けてください。



あとは、やはり部員の数は強さに直結するな、と改めて感じました。もうなんか、いちいち説明するまでもなく雰囲気で圧倒されます。どこ行っても居場所ないし笑
新勧も頑張らねば。




今回の結果は、実力通りでした。実力は、客観的にみてもこんなものです。さて、ここから頑張っていこうか。十数年ぶりに東北戦に負けて、まさにゼロからのスタート。戦績なし。ここから全日本に出るためには何をすればいいのか?


東北戦に負けたチームが、春までに、そして秋までにどこまで成長するか見せてやろうじゃないですか!!

次の結果も、実力通りでしたと言えるように、今はじっと目標を見据えて、黙々と練習して実力を蓄えよう。

東北戦

2009年12月17日 19時10分36秒 | Weblog

3年の宇田川です。
東北戦はスナイプクルーで新スキッパーと出ました。

2日目(第7R)に29279早野・宇田川で出場。
出艇して他の艇待ちがてらサークリング始めたんですが・・・
このマスト逆ベンする!!?
みたいな感じで、とりあえず不用意なベアを避けることを念頭におく。

まずはスタート。
止まる&加速の練習をしてなかったので、「止まらずに空いてるとこから出る」のを目指す。
上がどんどん空きそうだったから上狙い。
若干出遅れたけどフレッシュだからまあまあかな。

クローズはポートの方が角度が安定しなかった気がする。
最初は落としすぎ、レース後半は上りすぎが多かった。
上マークのアプローチは空いてたので特になし。
ベアは・・・要練習。

ランニングも角度が不安定だったね。
特にジャイブするよって言うと上り始めちゃうのは早めに修正したい。
でも思ってたよりは何とかなって、1下はノー沈で無事に回航。

2下はマークを見失って、オーバーセール><
ジャイブしようとするもなぜかヒール沈。本船の前でやってしまって恥ずかしい。。
ついでにここらでジブのピークロープがほどけた模様。

全体を振り返って。
今回の目標はスキッパーを(特に初レースの黒豆を)リードすること、落ち着かせること、当てないことだったので、その点は大体できたと思う。
しかし、本船に挨拶するとか、フリーでコース考えるとか、ハイクアウト出るとか、いつもやってることをボロボロ落としてしまった。メインも疎かになっている時が多々あった。
春にはもっと余裕を持って臨めるようにしたい。

運営して下さったOBの皆様、窮屈な環境で支えてくれためい、猪野ちゃん、舞ちゃん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
小山は準備お疲れ様。
これからどんどん寒くなるけど、皆で上手くなりましょい。では。