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「若者全員、自衛隊に触れる制度を」「核保有」――稲田氏過去の発言「撤回せず」

2016年10月13日 | 国際・政治

10月11日の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂氏は稲田朋美防衛相が月刊誌「正論」の2011年3月号の中の対談で「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらうという制度はどうですか」と述べていたこと指摘し、発言の撤回を求めるとともに、「『若者全員に』と言っている。極めて問題で、徴兵制と紙一重だ」と批判しました。

稲田氏はこの対談の中で「タブーといえば徴兵制もそうですね」と語った後に、若者全員を対象にした自衛隊体験制度を提案し、「自衛隊について国民はまったく知らないし、国防への意識を高めてもらうきっかけにもなると思う」「『草食系』といわれる今の男子たちも背筋がビシッとするかもしれませんね」と述べました。

福島氏の質問に稲田氏は「学生に見て頂くのは教育的には非常に良いものだが、意に反して苦役で徴兵制をするといった類いは憲法に違反すると思って、そのようなことは考えていない」などと弁解しました。

さらに、民進党の白真勲氏が、同じく対談で「核保有を検討すべきだ」とした稲田氏の発言について撤回を求められましたが「撤回するつもりはない」などと答弁しました。稲田氏はこの時「野党時代の位置政治家として、その時の政治情勢によって発言した」と強弁しました。

また稲田氏は、核兵器であっても「必要最小限の実力」にあてはまる場合、「保有することは、必ずしも憲法の禁止するところではない」との考えを示しました。そのうえで、「わが国は非核三原則を堅持しており、核兵器保有はあり得ず、検討することもない」と強調しました。

また、安倍晋三首相が過去に、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に米国の戦術核が配備されている「ニュークリア・シェアリング(核共有)について、検討すべきだと発言したことを認めたうえで、首相が「どういう意味があったか、抑止力の高め方を検討、研究していく必要があると言った」としました。そしてこの発言は「日本が核を保有、使用するということとは異なる」と弁明しました。


【出典参考】2016年10月11日配信「朝日新聞デジタル」、12日付け「しんぶん赤旗」


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