不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

介護用だっこ紐装着図

2009-09-27 | 犬&猫との暮らし

 今朝も河川敷のグランドへ。もちろん介護用だっこ紐持参で。

 ひとしきり遊ばせたところに、黒ラブのグラッシーがやってきました。さっそくグラッシーのお父さんとお母さんにだっこ紐を見せ、誰かに装着してみようということになりました。

 イヤがるブナに、私と幸絵さん(グラッシーのお母さん)とで装着してみました。ブナを肩にかけてくれているのはグラッシーのお父さん。「僕なら34kgのブナも軽々だな」とのこと。

 私もかついでみましたが、そのまま歩けます。よし、よし。あとは段取りよく犬たちにつけてあげられるようになれば問題なし。

 もともとこの介護用だっこ紐はアウトドア用だそうだと書いたら、モラさんから「でも、人が歩けるのに、犬が歩けない地形というのがあるのですね。犬の方が走破性が高いと思っていました。犬と生活していない自分には想像がつかないのですけど」との感想が寄せられました。

 ううん、犬が歩けない地形ねえ……。犬は切り立った岩によじ登るということができないだろうから、きっとそんな場面に遭遇したら、引き上げるために使うのかもねえ。実際には、どうだか私にも分かりません。
 普段の私たちの暮らしの中では、犬と生活していても、そういう場面には遭遇しないものね。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親の考え方次第?

2009-09-26 | つぶやき
 買い物に行ったら、お店の人にかなりな勢いでクレームをつけているおばさんを見かけ、ふと誰かに似ていると思いました。あっ、そうだ。B子さんのママだ。  

 高校の同窓生B子さんのママは、ズバズバとものを言う、とても性格のきつい人で、その迫力は未亡人になり、70歳を過ぎた今も衰えていない様子。  

 数年前、久しぶりにB子さんのママに会ったら、「アンタ、再婚しないの? 1人で仕事してよく頑張ってるわねえ。うちのB子なんて男に頼らなくちゃ生きていけない子なのよ」などという。
 B子さんは女児をもうけたあと離婚したのだけれど、その後すぐに再婚し、新しいダンナさんとの間に2人の女児も生まれ、親子5人幸せそうな家庭を築いています。 

 そんな自分の娘をつかまえて「男に頼らなければ生きていけない」などと言い放つなんて、ママの相変わらずのもの言いにタジタジになりました。
 B子さんは母親のもの言いや、体裁屋で見栄っ張りのところをイヤがり、「反面教師として学んできた」と言ってました。

 B子さんはとても優しく、意地悪なんてするようには見えない。ママは思ったことをズバズバ言い、自己中心的で一見意地悪そうに見える。他人のもつ印象は対極だと思う。
 けれど、「いい子」の典型で良妻賢母を目指して頑張っているB子さんの、ここ何年かの言動を見聞きするにつけ、ママにどんどん似てきたというか、思考回路はママに培われたままなのではないか、と思うようなことがたびたびあって、唸ったものです。

 西日本出身のママが言うことを真に受けて、B子さんがに関するものすごい差別発言をしたのを聞いて、口あんぐりということもありました。いい加減大人になってからだから、私は「もう少し自分の頭でしっかり考えようよ」と言った記憶がある。

 子どものためと言いつつ、いざとなると「世間体が悪い」とか「近所で何を言われるか」などと、つい本音が出ちゃうし、「片親の子どもには問題が多い」なんて、さらっと言っちゃう。おいおい。

 善人でいることをとても大切にしているように見えるB子さんなのだけど、その割に無神経な言動もあって、「えーっ! そ、そんな~」と頭を抱えてしまうようなこともしばしば。顔が彼女のママにダブって見えてきちゃった。 
 特に今はB子さんと付き合いはないのだけど、クレームおばさんがB子さんのママやB子さんを彷彿させたのです。B子さんも大人しそうだけど、案外しっかりクレームをつけるし。

 確かに親の考え方は子どもに影響を与えるよね。うちの親は、と……、両親の顔を思い浮かべ、ガックリとうなだれたのでありました。 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野球グランドでのびのび

2009-09-26 | 犬&猫との暮らし
 河川敷の野球グランドなら、それぞれの運動量を考えて遊ばせてやることができるのですが、グランドに通じるゲートが土日しか開かない。
 数年前までは年中開いていたのですが、河川敷への不法投棄が多く、困り果てた行政が河川敷への侵入を制限するべく取った措置が、ゲートの開門日を限定することでした。不法投棄をする輩のせいで、まったく迷惑な話です。

 ということで、今日はゲート開門日なので、6時開門を待って久々にグランドに。

 ブナ、クリはボール遊び。2頭が走り回っている様子を眺めていたトチが、小首をかしげながらも「ビスケット投げをやりたい」と言うので、数回投げてやりました。持参していた歩行補助用だっこ紐は出番のないままであって欲しいけれど、ピョンピョンしながら「早く投げてー」と催促する様子を見る限り、先日へたった犬とはとても思えない。転ぶと困るのでほどほどにしましたが、ちょっと物足りなそうでした。

 そこへ、パピヨンのアルシオーネ君と、ミックスのラブちゃん登場。

         

 彼らほど走り回りませんが、3頭は好き勝手にうろうろし、それぞれの飼い主さんにかまってもらい、のびのびとした休日の朝を過ごしました。

   
 クリはシャイなので、挨拶を済ませるとあまりほかの犬の近くに寄りません。「写真を撮るよ」と言っても、なぜか明後日の方向を向いてしまうクリ。
 久しぶりに会ったアルシオーネに挨拶に行ったトチに対して、ボールを取られると思ったアル君はガウガウと攻撃。自分のお尻くらいの大きさしかないパピヨンに攻撃されて、そのあとトチはすごすごと退散してきたのでした。

         
         後部座席で寝そべるブナ

 トチに粉薬を飲ませるためのヨーグルトなどを買い出して帰ったら、散歩に出てから2時間も経過していました。
 みんな大満足だったようで、エサを食べたあとはゴロリと横になったまま動きゃしない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

介護用だっこ紐

2009-09-26 | 犬&猫との暮らし

 アイアンバロンに注文していた歩行補助用のハーネスが届きました。商品の札を見ると「mont-bell ドッグキャリーハーネス」とある。
 なあんだ、アウトドア用品でさんざんお世話になってきたモンベルの商品だったのか。

 写真、向かって左の逆三角形のところが、胸当てになり、真ん中の生地で腹部が覆われます。

 カタログには「アウトドアで犬が自力では行けないような地形に出くわしたとき、愛犬をサッと肩にかけて運んであげられます」とあり、「アウトドア用品として開発された商品ですが、介護用品としてお使いいただけます」とも書いてあります。

 とにかく「肩に背負うことができるのは便利!」とばかりに、さっそくトチに装着。けれど、じっとしていないものだから、手足をベルトに通すのにひと苦労。32kgあるトチをやっとの思いで吊り上げると、空中でトチは「なに、なに」と手足をブラブラさせていました。 

 これなら外でトチがへたっても、介助できそうなのだけど、果たして野外でへたっている犬の手足に、短時間にうまくベルトを通すことができるだろうか。いざというとき、大人しくだっこされているかなあ。

 試す時がくることを望んではいませんが、一度、緊急時に試してみないことには、脱着感や使用感はまだわかりません。妹にでも撮影してもらい、いつか実際に吊り上げている写真を掲載します。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新たなお散歩態勢

2009-09-25 | 犬&猫との暮らし

 散歩のペースを、ときどきよろけて、のろのろとしか歩けないトチに合わせると、ほかの2頭の歩く距離が短くなってしまい、運動量が不足がち。
 
かといって、3頭で歩いたあと、車にトチだけ残して再び2頭を連れ出すという案は選択肢外。以前、一度それを試した際に、普段要求吠えなど一切しないトチが私たちの後を追って吠えたので、切なくてもうできません。

 散歩に行く際は、まずブナとクリを先に連れ出して車で待たせ、トチを連れに家に戻る。ゆっくり歩かせて駐車場へ。
 帰って来たときも、まずブナとクリを先に家に連れて行き、車にトチを待たせ、2頭を部屋に入れてからトチを迎えに行って、ゆっくり歩かせて家に戻る。毎日その繰り返し。

 この順番はみなが納得していて、先に2頭を連れ出しても、トチは吠えることなどありません。
 そうだ! それなら、この順番を利用しよう!

 ブナとクリが運動不足にならないよう、車に乗せる前に、マンションの周辺で先にある程度散歩をさせておけばいいんだ。そのときは2頭と一緒にハイペースでグングン歩く。そのまま車に乗せて待たせ、トチを連れに家に戻る。それがいい。

 ということで、今日からそのお散歩態勢でいくことにしました。2頭は先に歩いているから満足しているし、今度は土手道をオフリードで3頭一緒にのんびり散策。

    

 ブナとクリに「トチのペースに合わせてやってー。ちょっと待っててー」と声をかけたら、トチの前を歩いていた2頭がトチを先に行かせ、なぜか後ろでちょこんと座って待っていてくれました。私が「もう来ていいよ」と声をかけるまで動きもしない。

 訓練競技会の練習じゃないんだから、何もそこまで律儀に「座れ待て」をしなくてもよかったのだけど…。まあ、いいか。律儀な様子を写メでパチリ。トチは小首をかしげながら、私の後についてきました。
 
 マンションの周辺を2頭とサクサク歩くのは、私にとってもいい運動だし、これからはトチが歩ける限り、このお散歩態勢でいこうと思います!
 

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右に傾くトチ

2009-09-24 | 犬&猫との暮らし

 トチはまっすぐ立っていても、首が若干右にかしいでいます。小首をかしげた感じがすっごく可愛いのだけど、可愛いなどと言ってる場合じゃない。今朝の散歩でも、どもう右によろけてしまう。ううん、神経障害か…。

 クリの抗てんかん薬やフィラリア予防薬を買いに行くことにしていたので、念のためトチも連れて行き、板倉先生に診てもらいました。よたよたと歩くトチを見て、先生も「本当だ。ちょっとかしいでますね」とおっしゃる。

 考えられることはいくつかあり、甲状腺ホルモンの異常や老齢性の(前庭)障害、内耳の感染による末梢神経障害、破れていた鼓膜に洗浄液が影響した、などなど。
 「まずこれをして様子を見て、その結果で検査をしましょう」という「まずこれ」が、抗生物質の投与でした。内耳の感染による末梢神経障害であれば、感染が治まれば、ふらつきや小首のかしげといった症状も治まるかもしれないというのです。

 最近、耳を振らないというか、振りたがらないので、やはり内耳に違和感があるのかも。

 とりあえず抗生物質を飲ませて様子を見ることになりました。それでも、今後のために一昨日すぐに、歩行補助用のハーネスを注文しておきました。

 グラッシーの飼い主さんから「大型犬専用グッズの品揃えが豊富なアイアンバロンというショップに、いいのがあるよ」と教えられ、ネットで調べたところ、本当に介護用品も充実していて、心強い限りでした。

 「レトリバー専門生活雑貨ショップ」と書いてある。ショップのオーナーは長く和光動物病院の患者さんでもあり、板倉先生オススメのサプリも掲載されていました。これからうんと御贔屓にしようっと。

 アイアンバロンのホームページは
http://www.retriever.org/

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妹たちの作業進捗状況

2009-09-23 | つぶやき

 南房総の土地で連休中の作業を終えた妹から、進捗状況のメールが届きました。早くも物置小屋が姿を現していました。外壁と屋根はまだとはいえ、スゴイ、スゴイ。

 妹たちは数年前から南房総に土地を探していました。以前から2人とも田舎暮らしをしたいと思っていたのですね。2人とも釣りが好きなので、海のある場所を望んでおり、とはいえあまり海辺では塩害があるので、そこそこの距離で探していたようです。

 ノエルとほたるの飼い主である清美さんも前から田舎暮らしがしたいと思っており、ばあさんになる前にどこかに物件を手に入れ、週末に楽しみたいと思っていたのだそうですよ。

 で、妹たちが「南房総はいかがか」という話を持ちかけ、一緒に土地を購入しようかという話まで出たのですが、妹たちは完全田舎移住派、ノエホタ母さんは週末田舎暮らし派。自ずと環境や条件も異なるし、やっぱり土地の好みも違うしね。

 と言っているうちに、ノエホタ母さんは7月に、すごくお手頃で好みにあった土地付き戸建物件を見つけ、あれよあれよという間に契約をして、早くもリフォームなんぞ楽しんでやっている。「ノエルはもう14歳だから、早くしないと間に合わない」と焦っていたけれど、これでノエルがのびのび暮らせる週末の別荘を、という願いが叶い、喜んでいます。

 詳細は「Tankoのつぶやき」http://blog.goo.ne.jp/noehotankoにて

 妹たちの土地も何とか草刈りや整地が済み、いよいよ小屋を建て始める段となりました。妹は車で寝泊まりができ、資材を運ぶのに積載量のある車をということで、軽のワゴンアールからステップワゴンに乗り換え、日頃の足は90ccのスクーターにし、着々と暮らしを変えています。

 妹たちの土地からノエホタ母さんの別荘までは10kmあるかないからしい。あの辺なら車でシュッと行けちゃう。いつか私用の小屋も建ててくれると妹たちは言っているのだけど、そのとき我が家はどんな家族構成(犬構成)になっているんだろうなぁ。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜スタジアムで野球観戦

2009-09-23 | 旅先でのお話

 21日は横浜スタジアムで開催された横浜ベイスターズ対阪神タイガース戦を観に行きました。スタジアムでの野球観戦は初めてでドキドキでした。

 別に横浜ベイスターズのファンでも、阪神タイガースのファンでもありません。なぜ行ったかというと、あるイベントの主催者との顔合わせと取材のためです。なので、ただで観戦させていただいちゃいました。

 この日、新生児集中治療管理室(NICU)に入院したことのある子どもやその家族、NICUで働く医師や看護師さんたちが120名ほど観戦に来ていました。

 これは、未熟児で生まれた息子の閏哉君の父親である横浜ベイスターズの村田修一選手と、閏哉君の主治医である神奈川県立こども医療センター新生児科の豊島勝昭先生がが中心となって始めた招待イベントで、家族同士の交流を深めたり、現場の医療者にも野球観戦を楽しむ時間をもってもらいたいという願いから、今年が第2回目の開催となりました。

     
     ケガを克服し、一軍復帰を果たした村田選手

 国内のNICUはほぼ満床状態で、まだまだ数が足りず、おまけに医師も看護師も不足しています。周産期医療対策事業が実現したにも関わらず、悪循環とも思える過酷な現状に陥っています。
 神奈川県立こども医療センターの豊島先生はそういった現状を広く認知してもらい、1人でも多くの子どもたちを助けたいと頑張っているお医者さんなんですね。

 村田選手の体験を中心に、豊島先生の思いなどをまとめられないかということで企画された本のために、観戦イベントに出かけて行ったというわけです。

 この日、村田選手の復帰戦となった対戦は、見事ベイスターズが勝利を収め、観戦に行ったNICUを卒業した子どもたちやそのご家族もうれしそうでした。
 ファールボールが飛び込んでくる内野席で、選手たちを間近に見ることができて面白かった。ビール片手に観戦といきたかったけど、一応仕事で行っていたので、ビールやチュウハイの売り子さんを呼ぶおじさんたちを横目に見ながら、ひたすら我慢、我慢。

 横浜ベイスターズの選手名もよく知らなかったのに、「取れ、取れー」とか「打てよー」とか思わず声を上げている自分に「?」という感じでしたが、何のスポーツでも生で観戦するのは、ストレス発散になっていいものだ!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休中は4頭に

2009-09-23 | 犬&猫との暮らし

 妹たちは南房総に移住するべくわずかな土地を買い、依頼していた草刈りや整地が済んだというので、この連休は「手始めに」と物置小屋を建てに行ってしまいました。彼女たちは自分たちで住まいを建てるというのですが、妹もパートナーも器用なので、きっとそれくらいのことは楽しみながらこなすであろうと思い、私も完成を楽しみにしています。

 完成といってもまだ先の話。姪っ子が小学生になったら本格移住するそうなので、思うにまかせて気長に作業していくことになるのでしょう。

 で、この間、14歳を過ぎた飼い犬のゴナを預かっていました。ただでさえ外に出たがらない犬なのに、4泊もの車暮らしは年老いたワンコには辛いだろうということで、私が預かることになったのです。

 初日の晩は長い爪をカチャカチャ鳴らしながら、落ち着きなくずっと歩き回っており、ボケちゃって徘徊しているのかと思いました。いつになったら寝てくれるだろうと心配していましたが、うちの犬たちがいつもの寝場所に着くと、ゴナもソファーに上がり、落ち着いてくれました。やれやれ、ボケじゃなかったか。

 2日目以降は(トイレは外すこともありましたが)すっかり慣れて、心地よさそうに過ごしてくれたので安心しました。うちの3頭は、ゴナが眼中にないような暮らしぶりでありました。ボッチは不機嫌だったけど。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩の途中でトチ、へたる

2009-09-20 | 犬&猫との暮らし
 今朝、新河岸川沿いの土手道を歩き始めて、いつもの行程の半分も行かない辺りで、トチの様子に異変を感じました。舌がデロっと右側に垂れ、よく見ると足元がおぼつかない様子で、よろよろと右寄りに歩いて行ってしまう。

 なんか変! 

 近づいて体を支えてやっているうちに、ぐにゃりとへたりこんでしまいました。

 すぐに立ち上がれない様子。困ったなあ。妹たちは未明に出かけてしまったし、近くの犬仲間で連絡先を知っているのはグラッシーの家しかない。でも、連休で出かけているかもしれないし……。

 へたり込んでいるトチを支えながら、しばらく様子を見ることにし、最悪このままだったら、どうするべきか考えていました。1人ではとてもトチを抱きかかえては歩けません。
 いや、そんなこと言っている場合じゃない。数歩ずつでも、何とか車まで連れていかなくては!

 と、5分ほど経ったころでしょうか。トチに手を貸して立ち上がらせてみようと試みたら、よろっとしながらも立ち上がりました。倒れ込んだら危ないので、リードをつけて、トチの動きに任せて体を支えてやりました。

 そのうち、よろよろと歩きだし、そのあとは多少心もとない感じではありましたが、ほかの2頭と一緒に車までちゃんと歩いて行くことができました。なんだったのだろう。軽い脳梗塞?

 ボッチの便秘ケアに通院する予定だったので、ボッチが受診中、トチの話を先生にすると、度重なるようなら検査が必要だということで、今後、また気が抜けなくなりました。
 犬の場合、脳梗塞の確率は少ないそうです。また前庭障害では、舌がべロッと出ることはないという。

 これから、散歩に行くときも、トチが本当に動けなくなってしまったときのことを考えて、四肢を支えられるハーネスと、担架代わりになる大きな布(シーツなど)をリュックに入れて出かけなくちゃ。さっそくサイズを確認して、購入しようと思います。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変化朝顔

2009-09-20 | 植物
 山口県在住のカヤックビルダーである洲澤さんが、今、盛りの朝顔の写真を送ってくれました。

 江戸時代、突然変異した種を守り育てている知人からもらった種が、こうして開花したのだそうですが、小学校の理科で育てた朝顔とは似て非なるものですね。
 

 花の品種改良は、育種家がつくりたい花を掛け合わせてつくっていく場合と、このように突然変異した種を新たな種として固定していく場合がありますが、江戸時代中期あたりから、武士の教養とまではいかないまでも、花づくりや品種改良は武士たちの高尚な趣味だったようです。

 それにしても、洲澤さん、見事に咲かせましたね。感心します。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PP&Mのマリーさん死去

2009-09-17 | つぶやき
 中学、高校とフォークソング・クラブに籍を置いていました。3人でグループを組み、PPM、ピーター・ポール&マリーの曲ばかりコピーして歌っていました。

 PPMは、ピーター・ヤロウ、ポール・ストゥーキー、マリー・トラバースの3人が1961年に結成したアメリカのモダンフォーク・グループで、ベトナム戦争に反対し、音楽で反戦を訴え続けたグループとしても知られ、アメリカだけでなく全世界にフォークソング・ブームを巻き起こしたグループなんですね。

 「風に吹かれて」とか「パフ」「悲惨な戦争」などなど、ちょっと年配の方なら一度は聞いたことがあると思う。

 唯一女性であるマリーさんの声は低音で深みがあって、しびれちゃうんだな。絶妙なハーモニーでコピーするのは難しかったけれど、ハモりに醍醐味を感じていました。私はマリーさんのパートを歌うことが多かった。

 そのマリーさんが亡くなったというニュースが流れました。72歳。そうか、もうそんな年齢だったか。白血病だったそうです。

 リアルタイムで聞いていたわけじゃないのだけど、中高生で何であんなに渋い曲を選択していたんだろう。

 私たち3人は普段、行動をともにするほど仲がいいというわけじゃなく、まったく個性も違うメンバーで、その3人がなぜ組んだのかも、はっきり思い出せない。ほかの2人はギターがめちゃくちゃうまくて、私など足元にも及ばなかった。

 ほかのグループが流行りのフォークを歌うなか、PPMの曲しか歌わなかったので、選曲が少々ナツメロっぽかっただけに、文化祭では先生方から熱い拍手をもらってました。

 今でもPPMのCDはよく聞いています。今日は追悼の気持ちを込めて、CDを聞きながら、一緒に歌おうかな。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白い彼岸花

2009-09-17 | つぶやき
 実は、昨年まで彼岸花に白い種類があるとは知りませんでした。河川敷のグランドの片隅に、ひっそりと一輪咲いているのを見つけて、びっくりでした。

 今朝は朝刊を配る新聞配達の音を聞きながら、農水省の担当者と電話で校了のやり取りをしており、4時過ぎまでバタバタしていて、クリに起こされて6時ごろエサをやったあと再び寝入ってしまい、散歩に行くのが遅くなってしまいました。

 陽も高くなったので、木立のある所に出かけようと、久し振りにみんなで和光樹林公園へ。すると、木立の中に彼岸花が咲いているではないですか。しかも、白い花が何本も。

 別名「曼珠沙華」。そういえば、山口百恵さんの歌にもありましたね。
 
 曼珠沙華、心地よい響きの花名ですが、実は彼岸花には異名が多くあるといいます。死人花(しびとばな)、地獄花、幽霊花、剃刀花(かみそりばな)、狐花、捨子花、はっかけばばあ、などなど。
 ひ、ひどい…。なんでこんなに不吉な異名ばかりなのかしら。

 秋の季語で、花言葉には「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」などがあるようですが、やっぱり何となく物悲しい。昔から「家に持って帰ると火事になる花」ともいわれているらしく、つくづく彼岸花が可哀そうになってきます。なんでだろう、彼岸に咲くから?

 韓国では、彼岸花の花と葉が同時に出ることがないことから「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で、「相思華」ともいうそうですが、日本でもこれくらいロマンがある異名をつけてあげても、よさそうなものなのにねえ。

 関東地方では埼玉県日高市にある巾着田や、神奈川県伊勢原市にある日向薬師付近が彼岸花の名所。今度の連休にも混雑するんじゃないかな。

 すっかり秋が深まってきました。彼岸花だけでなく、赤とんぼも見かけます。

        

 何を思ったか、私の腕に。太い木の枝と間違えたわけじゃあるまい。いや、あると思います!

 
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の名前には違いないが

2009-09-15 | 犬&猫との暮らし

            木の名前の3頭はゆく

 河川敷に通じる広場に色の濃いゴールデンがいるのが見えました。今まで見てきたゴールデンの中で最も濃い赤茶色。珍しいなあと眺めていると、飼い主さんの顔に見覚えがある。そのゴールデンが子犬の頃に何度かグランドで会ったことがあったのです。

 そのとき毎度のように、なぜかロールパンを持参していて、ちぎっては子犬にやっているのです。ある日、うちの犬に「食べる?」と言ってロールパンをくれようとしたので、「うちの犬は太りぎみなのでけっこうです」と言ってお断りしたのですが、なぜいつもロールパンだったのか。

 「まあ、こんにちは」と呼びかけると、ゴールデンの飼い主さんも思い出したらしく、というか、黒ラブ3頭も引き連れているのは、河川敷でも私くらいで、印象に残っていたのだと思います。

 で、「ああ、あのスギとかマツとかいう…」と目を細めながら言ったのです。

 そう、多分、木の名前であることは記憶していて、しかも呼びやすい2文字の木の名前だったということも覚えていたのでしょう。でも、3本目の2文字の木の名前が思い浮かばず、スギとマツに…。

 確かに木の名前ではありますが、いくらなんでも「スギ」と「マツ」は、ねえ。
 私が笑いながら「違いますよ~。トチ、ブナ、クリですよ~」と言ったら、おじさんも「そっか」と言って笑ってました。

 面白かったので、散歩中に「スギ!」「マツ!」と呼びかけてやったけど、誰ひとりとして振り向きませんでした。当たり前だけどネ。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒ラブのカレンダー

2009-09-13 | 犬&猫との暮らし

 ブナの姉妹犬であるイエローラブの「ピッコイ」の飼い主さんから、毎年届く黒ラブのカレンダー。今年はもう来年のカレンダーが届きました。
 今年も残り少なくなったということだよね?やらなくちゃいけないことが山積しているので、ちょっと焦った。

      
       黒ラブがいっぱい!

 ピッコイという名前は、ノルウェー語で「good」という意味らしい。ブナの姉妹だから、ブナやほたると同じ11歳。
 子犬のときは一番控え目で、食が細くて、目を離すとほかの子にエサを食べられちゃうような、おっとりタイプでした。私と同年代の飼い主さんと2人暮らし。彼女は本当にピッコイを大事にしてくれていて、「もしピッコイに何かあったら…」と心配になってしまうくらい。

 トチの子どもたち、そして、その飼い主さんとの交流が続いてきたことは、私にとって、とても幸せなことです。

     
     湘南は葉山在住のピッコイ。何度かうちで預かったことがあ
     るのだけど、大人しくてとてもいい子でした!

 実はピッコイも今年の3月に乳腺腫瘍の手術をしたそうです。病理検査の結果「良性だった」ということで、胸をなでおろしました。でも、全身麻酔に1週間の入院を余儀なくされたとか。
 うちなんて乱暴で、先日のトチの手術の際も、その日に連れ帰り、乳腺腫瘍の手術のときも、たった1泊しかしなかったような気がします。
 獣医さんによっても、治療方法や考え方は異なるので、まぁ乱暴なわけじゃないんだけど。

 ピッコイと仲良しだった黒ラブのパスタは、ピッコイが乳腺腫瘍の手術をした月に亡くなったという悲しい報告がありました。乳腺ガンに対処した抗ガン剤治療の副作用で、衰弱してしまったのだそうです。犬にとっても抗ガン剤治療は辛いと聞くので、トチは悪性腫瘍を早く摘出できて、ホントよかった。「転移や再発だけはしませんように」と祈るばかりです。

 トチが14歳半を過ぎても大きな手術に耐えて、元気だということが大きな励みだと言ってくれ、またピッコイの家の近くには16歳で元気なラブがいるというので、それを聞いて私も励みになりました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする