タイの風熱中

タイ、バンコックでの生活を通じて見聞きし感じた事柄、タイらしさなどを
書き綴るコーナー

今年の元旦は・・・

2012年01月04日 | ・タイ料理

恒例の2012元日のタイ料理は

1.ゲンチュールークチン แกงจืดลูกชิน (ルークチンのスープ)

2.カオパットタレー ข้าวผัดทะเล (シーフードミックスをつかった焼き飯)

3.ガイヤーン  ไก่ย่าง (鳥のもも肉焼き)

4.ガイチヤオ  ไก่เจียว (タイ風オムレツ)

の4品

を作った

特に1のゲンチュールークチンは豚の出汁の素を使って そこにサラダオイルでにんにくのミジン

切りを炒めた(これはタイ材料屋で聞き出した)ものをいれスープの味を作った


花火は 鎮魂

2011年08月13日 | え?

東日本大震災から5ヶ月を経過して 東北地方の各地で花火  が打ち上げられた タイ語で ดอกไม้ไฟ (ドックマイファイ)

「鎮魂」の意味をこめて!

タイでは葬式の中で数発の花火が打ち上げられる

タイの葬式は坊さんの指定した時間で行われるから  日中である場合が多い

これも亡くなった者への鎮魂の意味だそうで 派手さがあるわけではないが打ち上げられる


ゴーヤ

2011年07月27日 | え?

節電の効果をねらい 緑のカーテンに2種類の ゴーヤを育てている

いづれもタイ産の種であり

実が大きくなってきた

ひとつは มะระจีน (マラティーン)細長い種類の(意味は中国の)

残りは มะระขี้นก(マラキーノック)でずんぐりタイプ(意味は鳥の糞) 

味はマラティンの方が苦味がすっきりしているようだ

節電効果は葉っぱの広がりに期待 なので種類の差はなく 南の日差しを結構和らげているので満足

来年度はどちらかのゴーヤの種を取り 栽培したい

 

(「マラ」 は「にがい」という意味である)

 

 

 


・カーオモッカイを作った!

2011年02月11日 | ・タイ料理

姉妹ブログで イスラムのカレーを書いたのは去年の6月
ข้าวหมกไก่ (カーオモッカイ)というドライカレー

 

        


バンコックの郊外サムットプラカーン県のチャオプラヤー(メナム)川を隔てた場所にあるイスラムの食堂で食べたさっぱりとした味を忘れられず 求め続けて ついにタイ食材店でカーオモッカイの粉末を見つけ 作った

いたって簡単にできた (写真) 中央の黄色がかったのがドライカレー  その上に鶏肉が!

粉末を鶏の桃肉の切り身にまぶして約15分 その後タイ米(ジャスミンライス)と一緒に電気がまで炊き込めば完了

その味は 過去の記憶をよみがえらせるには十分でその味と永く求め続けた達成感とともにおいしく食べた

タイ料理のスパイシーな味と代わって誰にでも食べられる味である

カーオモッカイとは「鶏肉が米の中に隠れた」の意味である            

 

 

 

 

 

 

 


・タイカレーの具材に一工夫!

2011年01月20日 | ・タイ料理
我が家のタイカレー แกงไทย (ケーンタイ)といえば 「グリーンカレー」 แกงเขียวหวาน  (ケーンキアオワーン)が定番

一工夫とは「一手間」を加えるということ

今回は鳥の胸肉を更に美味く食べるのに 削ぎ切りにした肉をあらかじめ塩 コショウ それに酒をふりかけ 約10分マリネをしその後 フライパンで加熱肉の外側が白く色が変わったら カレーの中にいれ仕上げた

これで鶏肉のくせのあるにおいをなくし ふっくらとした肉を食べることが出来た

このやり方は当たり前のことかもしれないが 色々な情報を見たり聞いたりしてそれを応用することで自分の物に出来るのだと 気づかせられた

グリーンカレーペーストを使うがこれも 少量のサラダオイルで 弱めの炒め焼きをすることでその風味を引き出すことが出来るのである